Match Review
- 2/22 広島戦
- メディア
今季初のヨドコウ桜スタジアム開催。後半アディショナルタイムに櫻川ソロモンのバイシクルシュートで追い付くも、直後に勝ち越されて悔しい敗戦
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026022204/
今シーズン初勝利を手にしたアビスパ福岡との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第2節から中6日。セレッソ大阪は、ホームに戻り、サンフレッチェ広島との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第3節に臨んだ。今シーズン初のヨドコウ桜スタジアムでの開催となった今節はチケット完売。熱気に包まれた中でキックオフを迎えた。.jpg)
前節は体調不良で帯同しなかったアーサー パパス監督も復帰。先発は前節と同じ11人が並んだ。開始2分、櫻川ソロモンが右サイドの奥でキープしCKを獲得。良い入りを見せたが、前半は広島のプレスの圧力を受けて前進に苦しむ展開に。広島に左右を広く使われクロスからピンチも招く。22分には決定機も作られたが、ここは相手のシュートを大畑歩夢が戻ってスーパークリア。最後はアクロバティックな体勢になりながらも懸命に足を伸ばして防いだ。続くCKからの広島の決定機も最後のシュートを大畑がゴール前でクリア。「GKのポジション的にファーが空いていたので、ファーを消すことを考えていたら、体が勝手に動いた感じです」(大畑)と振り返る2度のビッグプレーだった。25分には、その大畑のクロスからチアゴ アンドラーデがニアでヘディング。ただし、セレッソにとって前半のシュートはこの1本のみ。保持率こそ上回ったが、前半は効果的に相手陣地に入っていくことができなかった。それでも、際の攻防も含めて失点ゼロで防いだことで、後半につなげることができた。.jpg?w=1920&h=1079)
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後半開始から井上黎生人に代わり畠中槙之輔がCBに入る。前半とは変わり、後半は中盤の空いたスペースでボールを持てるようになり、広島陣地に入っていく回数が増え始める。52分には大畑のフィードを櫻川が頭で逸らし、背後へ抜け出したチアゴがそのまま持ち込みクロス。前半には見られなかったスペースを取る攻撃でチャンスを作る。ただし、セレッソが盛り返し始めたこの時間帯で、広島に先制される。荒木隼人のロングキックに対応した畠中が鈴木章斗に競り負け、こぼれ球を拾ったジャーメイン良に左足でミドルシュートを決められた。追いかける展開となったセレッソは、ここから矢継ぎ早に攻撃の選手を投入。64分、横山夢樹が左ウイングに、76分には中島元彦とイェンギ クシニが入り、システムを4-4-2に変更。昨シーズンはあまり見られなかったFWを並べる形について、「通常であれば、ソロモンのところにイェンギを入れるのですが、ソロモンが素晴らしいパフォーマンスを見せていたこと、FWをもう一人入れることで、相手のCB陣にエラーを起こせると思って2トップにしました」とパパス監督はその意図を語る。櫻川自身、「効果的だった」と振り返ったこの采配により、後半の終盤はセレッソが立て続けにチャンスを作る。90分には柴山昌也のスルーパスを櫻川が落とし、後方から入ってきた香川真司がGKと1対1のシーンを迎えた。決定的なシーンだったが、左足で流し込んだシュートはわずかに枠を外れた。ピッチを叩いて悔しがる背番号8。その熱が伝播したか、90+5分にも、今度は登里享平がペナルティーエリア内に進入して決定機。ここは仕留めることができなかったが、直後に同点ゴールが生まれた。ディオン クールズのロングスローに対し、相手DFのクリアが後ろに流れると、櫻川が胸トラップからボールを浮かせてバイシクルシュート。「落とす選択肢もありましたが、自分が決めてチームを引っ張りたい。その気持ちでゴールに入れようと打ちました」と振り返った見事なゴールが決まり、セレッソが土壇場で同点に追い付いた。ただし、PK戦に突入かと思われた試合はラスト、広島の猛攻を受けて90+7分に勝ち越しゴールを許す。2点目を取りにいくのか、同点のまま終えるのか。一瞬の逡巡があだとなり、試合を締めることができなかった。.jpg)
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「引き分けでオーケーと思っていた選手はいなかったと思います。でも結果的に見たらもったいない試合の終わり方になりました。そこはみんな感じているので、チームとして共有して消化できればいいと思います」と振り返ったのは畠中。チーム全体で最終盤の戦い方をどう統一するかは今後の糧としたい。「現在地が見える試合になる」(パパス監督)と臨んだ今節は悔しい結果に終わったが、劣勢でも失点ゼロでしのいだ前半の守備。新たなオプションも増えて反撃姿勢を強めた後半の攻撃。今後へ向けて収穫を得たことも確か。中5日で臨む次節のV・ファーレン長崎戦で勝利するために、チーム全体で攻守に高めていきたい。