登里 享平選手が母校の東大阪市立孔舎衙東小学校でHANASAKA授業を実施しました
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12月9日(火)、登里 享平選手が自身の母校である東大阪市立孔舎衙東小学校を訪問し、在学中の小学5・6年生(計101名)を対象に、HANASAKA授業(夢授業)を実施いたしました。本取組は、セレッソ大阪サステナビリティパートナーのヤンマーホールディングス株式会社との協働で実施し、未来を担う子どもたちが「チャレンジすること」や「チャレンジする人を応援すること」の大切さについて学ぶ機会を提供することを目的としております。
HANASAKAについて
ヤンマーらしさの象徴で、“人の可能性を信じ、挑戦を後押しする”という創業者の精神やビジョンの根底にあったヤンマーの価値観を「HANASAKA(ハナサカ)」と呼んでいます。ヤンマーの事業領域を超え、スポーツ・文化などあらゆる領域で挑戦する人たちを後押しし、「HANASAKA」の輪を世界へ広げることで、人と未来を育んでいきます。詳しくは<こちら>をご覧ください。
HANASAKA授業の様子
当日はセレッソ大阪スタジアムDJの西川 大介さんの軽快な司会で幕を開けました。登里選手が体育館のステージに呼び込まれると、会場の熱気は最高潮に。子どもたちは、スタジアムさながらの大きな声で登里選手のチャント(応援歌)を歌い、選手を温かく、そして大興奮で迎え入れました。その熱い歓迎に、登里選手も笑顔で応え、夢授業は最初から一体感に包まれた、素晴らしいスタートとなりました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
続いて、登里選手の当時の恩師の先生や、深い関わりを持たれた関係者の方々がサプライズで会場に駆けつけてくださいました。当時の温かいエピソードや知られざる秘話が語られるたび、登里選手は少し照れながらも、懐かしさと喜びがあふれるような笑顔を浮かべていました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
授業は、登里選手自身の濃密なプロキャリアをたどる形で進行しました。前所属クラブにおけるポジションのコンバートというキャリア最大の転機や、チームとして長年の悲願だったクラブ初タイトル獲得の重み、そしてセレッソ大阪への移籍という新たな挑戦への覚悟など、数々のターニングポイントを、登里選手自身の言葉で子どもたちに語りかけました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
特に、「夢を目標に変える方法」や、「挫折や悔しさを乗り越え、それを成長の力に繋げた経験」について、子どもたちは一言一句聞き逃すまいと真剣な眼差しで聞き入っていました。プロの厳しさと同時に、努力が報われる瞬間の喜びを伝えたこの時間は、未来の担い手である子どもたちの心に、熱いメッセージとして深く刻まれました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
質問コーナーでは、子どもたちの瞳がキラキラと輝き、次々と質問が飛び出しました。その中で、「サッカー選手は社会でどのような役割を担っているのですか?」という、大人もハッとさせられるような本質的な質問が飛び出す一幕がありました。登里選手は質問に真摯に向き合い、「いろんな人に感動を与えて、夢や希望を持ってもらうこと。それが自分たちの役割です」と力強く回答。子どもたちは、登里選手の熱い言葉を胸に、夢と未来への希望を膨らませていました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
授業の中では、登里選手とのリフティング体験も実施。最初は緊張していた子どもたちですが、登里選手の優しい指導のもと、すぐに笑顔が広がり、挑戦者には大きな拍手が送られました。プロ選手との貴重な交流を通じて、体育館は温かい応援と一体感に包まれました。.jpg)
その後、登里選手からユニフォームを贈呈させていただき、最後は、全体で集合写真を撮影し、終始和やかな雰囲気でイベントは終了いたしました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
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授業が終了した後も、興奮冷めやらぬ子どもたちが登里選手を囲み、写真撮影やサインを求める長い列ができました。子どもたち一人ひとりと目を合わせ、丁寧に交流する登里選手の表情は、心の底から喜びがあふれているようでした。最後まで温かい交流が続き、選手自身も母校での再会と、子どもたちからの純粋な応援を力に変えたに違いありません。登里選手の母校でHANASAKA授業の貴重な機会をいただいた東大阪市立孔舎衙東小学校の皆さま、誠にありがとうございました。%20(%E5%A4%A7).jpg)
セレッソ大阪は、今後もホームタウン活動を通じて地域との連携を深め、地域社会の発展に貢献する活動を積極的に推進してまいります。