セレッソバルでサステナビリティ取り組みを“見える化”します!
- SDGs
10/25(土)の川崎戦より、スタジアムグルメ セレッソバルにおいて、サステナビリティへの取り組み状況を“見える化”するため、各店舗にサステナビリティへの取り組み状況がわかる看板を掲示することが、各店舗のご協力のもと決定しました。こちらは、セレッソ大阪サステナビリティポリシー(2025年1月策定)に基づき、スタジアムを中心とした持続可能な活動の推進を目的としたものです。具体的な掲示内容については以下をご覧ください。セレッソ大阪は、スタジアムグルメをはじめとする「食」の分野においても、環境・社会課題への意識を高め、サステナブルな社会づくりに貢献してまいります。
店舗ごとの取り組み掲示イメージ

国際的な評価指標であるSPL(SPORT POSITIVE LEAGUE)の考え方を参考に、以下の3つの観点で店舗を評価します。
① 使い捨てプラスチック削減について
化石資源由来のプラスチックの使用を廃止し、リサイクル素材や生分解性プラスチックへの切り替えを推進しているか
② 持続可能な方法で調達された食材の使用
地元産・有機栽培・認証食材など、環境負荷の少ない食材を積極的に採用しているか
③ プラントベース/低炭素食品の提供
植物由来や低炭素の食材を活用したメニューを展開し、健康的かつ環境に配慮した食の選択肢を提供しているか(素材1品ではなく、1つのメニューとしてプラントベース/低炭素食品を提供)
※LEVEL3 → 100%達成
※LEVEL2 → 50%達成
※LEVEL1 → 1アイテム・商品のみ対応
※LEVEL表記なし → 未対応
SPL(Sport Positive League)について
Sport Positive Leagueは、クラブの気候アクションを数値化し、その進捗や目指すべき方向性を一目で把握できる仕組みです。参画リーグの所属クラブを対象に、気候変動対策にとって重要な12項目の取り組み状況について、スポーツ界特有の環境パフォーマンス、例えば、試合会場や施設のエネルギー効率、再生可能エネルギーの利用、リサイクルや廃棄物削減の取り組み、ファンや選手の移動に伴うCO2排出量の管理、ホームタウンとの連携や選手等への環境教育の推進などの多岐にわたる活動の効果をデータとして収集します。その後、SPL独自のスコアリングシステムで定量的に効果分析が行われ、エネルギー、廃棄物、交通など、カテゴリーテーマ別に加重を設けて総合点を算出。スポーツファンに馴染みのある順位表形式でSPLからリーグごとにスコアが出され、参画するクラブが横断的に紹介されます。データ駆動型のアプローチにより、環境への取り組みが可視化され、スコアを公表することで最善策の共有を促進し、より高い目標を追求する動機付けが仕組みとして備えられている点が特徴です。
※Jリーグ公式HPより