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田中 駿汰選手が岸和田市の母校を訪問、生徒とともに地域課題を考え解決に向けて貢献する取り組みを実施しました

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10月14日(火)、キャプテンの田中 駿汰 選手が自身の母校である岸和田市立土生中学校を訪問し、地域課題解決に向けた学習・交流イベントを実施いたしました。
本企画は、「大好きな地元のために貢献したい」という田中選手の強い想いを受け、岸和田市と連携して実現したものです。岸和田市では、丘陵部や山間部で竹林が広がり続け、“竹”が豊富な資源となっている一方、管理の行き届かない「放置竹林」も拡大し、生態系や防災面への影響が喫緊の課題となっています。その解決に向けて、田中選手の母校である岸和田市立土生中学校において生徒との学習・交流イベントを実施し、講義や竹あかりの制作体験を通じて、地域課題への理解を深めることを本企画の狙いとしています。
今回の企画には、土生中学校サッカー部所属の皆さんが参加してくださいました。当日はサッカー部の皆さんが田中選手の登場を今か今かと心待ちにしており、田中選手が姿を見せると大きな拍手と歓声で温かくお迎えいただき、和やかな雰囲気でイベントがスタートしました。



そこからは、岸和田市の職員様による地域課題に関する講義が行われました 。岸和田市が抱える「放置竹林」の拡大という喫緊の課題と、竹という豊富な資源をどのように活用しているかについて、生徒たちは真剣に耳を傾け、地元の環境問題への理解を深めていただきました。





続いて、地域資源としての竹を活かす取り組みとして、「竹あかり」制作体験を実施 。田中選手も生徒の皆さんの輪に加わり、一緒に竹あかりを制作することで、双方向の交流を深めました。





最後の質問コーナーでは、生徒たちから田中選手へ多くの質問が寄せられました。「ボールを遠くに飛ばすためには」や「自分より身体が大きい相手への対応の仕方」など、サッカーに打ち込む子供たちならではの技術的な質問が多く飛び出し、子供たちは目を輝かせながら、田中選手の話を聞いていました。



また、当日は岸和田市長の佐野 英利様にもお越しいただき、地域を代表して、子どもたちへの激励のお言葉、そして田中選手へ期待のお言葉を頂戴いたしました。





田中選手が故郷への貢献を強く望んでいたことから実現した本企画は 、子どもたちの夢を育むだけでなく、地元の課題にも触れる貴重な機会となりました 。今回のイベントにご協力いただきました、岸和田市立土生中学校の皆さま、岸和田市の皆さま、誠にありがとうございました。
今後、10/25のホームゲームへ土生中学校の全校生徒の皆さんをご招待する企画も実施いたしますので、多くの方にスタジアムへご観戦にお越し頂ければ幸いです。
セレッソ大阪は、今後もホームタウン活動を通じて地域との連携を深め、地域社会の発展に貢献する活動を積極的に推進してまいります。



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