Jリーグ新人研修にて、上林 豪選手・古山 兼悟選手が「ボ・ドーム」を訪問しました
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9月17日(水)、Jリーグ新人研修の一環として、上林 豪選手、古山 兼悟選手ならびに勝矢 寿延アンバサダーと酒本 憲幸アンバサダーがボ・ドーム(大阪市)を訪問、参加者とのサッカーを通じて、交流を深める有意義な時間となりました。
はじめにアイスブレイクとして、上林選手、古山選手と酒本アンバサダーも入ったグループを作り、ボールをキャッチするゲームやボールタッチのゲームで緊張を和らげる時間を共有しました。和やかな雰囲気の中で、選手たちと子どもたちの距離がぐっと縮まりました。
プロ選手による迫力あるデモンストレーションが始まると、子どもたちは目を輝かせながら「すごい!」と歓声をあげていました中でも、上林選手と古山選手によるパス交換では、頭上を何度も行き交うボールに、最初は驚きの声をあげていた子どもたちも、ボールが正確に足元へと収まるたびに「わあ!」とさらに大きな歓声を響かせていました。子どもたちの歓声と笑顔が、その場の空気を一気に明るく、賑やかにしていました。
この日は、GK上林選手に挑戦できる特別な時間も設けられました。子どもたちは、めったにない貴重な機会に真剣な表情でシュートを放ち、「ゴールを決めたい!」という強い意欲と集中力を発揮していました。
終わりの挨拶では、酒本アンバサダーが「自分の好きなことを、とにかく続けてほしい」と語り、古山選手は「うまくプレーできたときの感覚を覚えておけば、続けることでさらに上達できる」と子どもたちに励ましの言葉を送りました。上林選手からも「継続することが大切」と、努力を重ねることの意義が力強く伝えられました。サッカー経験者も、初めてボールに触れる子どもたちも、それぞれにとって心に残る貴重な体験となったことでしょう。
参加選手の感想
■上林 豪選手
子どもたちがとても元気で、自分も自然と笑顔になりながら一緒に楽しむことができました。サッカーが初めての子もいましたが、みんな反応が早く、伝えたことをすぐに実践してくれる姿に驚かされました。
今日は、少しでも子どもたちに元気や活気、そして夢を届けられたらという思いで参加しましたが、その気持ちが届いていたら嬉しいです。
自分たちのことやセレッソ大阪のことを知ってもらい、これから応援してもらえたら本当にありがたいです。そして今日一緒にサッカーをした子どもたちが、これからどんなふうに成長していくのか、また会いに来て、その姿を感じられたら嬉しいです。
■古山 兼悟選手
今回のようなサッカー教室は自分にとって初めての経験でしたが、選手として子どもたちへ教える立場になったことが、とても感慨深く感じられました。
子どもたちが一生懸命取り組んでくれたおかげで、教える自分たち側も自然と力が入り、楽しく関わることができました。
今日は本当に楽しくて、子どもたちからたくさんの元気をもらいました。その元気に負けないように、自分もこれからもっと練習を頑張って、試合で活躍できるように努力していきたいと思います。
自分自身も、セレッソ大阪の試合を見て育ってきたので、みんなにもぜひスタジアムに足を運んで、試合を見てほしいです。