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8/3(日)堺市主催「第43回 平和と人権展」に参加しました

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8/3(日)、イオンモール鉄砲町にて開催された「第43回 平和と人権展」に、セレッソ大阪が参加しました。本イベントでは、「サッカーを通じて平和の大切さや、子どもたちが夢を持つことの大切さ」をテーマにステージイベントを実施。セレッソ大阪の勝矢寿延アンバサダー、酒本憲幸アンバサダーが登壇し、サッカーを通じて世界の文化や人々と触れ合った経験や、夢に向かって努力を続けることの大切さについて、お話いただきました。さらに会場には、ロビーとマダム・ロビーナも登場し、来場された子どもたちやご家族と写真撮影や交流を行い、終始和やかで笑顔あふれる雰囲気に包まれました。サッカーをきっかけに、平和や人権について楽しく学ぶことができるひとときとなりました。

セレッソ大阪のマスコット、ロビーとマダム・ロビーナ、そして堺市のマスコットであるハニワ部長が会場に登場!3人は、実際に80年前に使用されていた戦時中の装備品や日用品、赤紙、そして人権擁護委員の活動に関する資料などじっくりと見学しました。また、来場されたみなさんと共に展示を見ながら交流し、平和や人権の大切さを改めて実感する時間となりました。











展示をじっくり見学した後、ロビーとロビーナは館内で子どもたちやご家族と触れ合い、写真撮影や会話を楽しみました!









13時から、大学生の次世代の語り手による戦争体験の講和が行われました。未来の世代に向けて、「戦争はどの時代でも家族の絆を断ち切ってしまう」というメッセージを伝えてくださいました。その後、勝矢アンバサダーと酒本アンバサダーによるトークショー「平和な未来へキックオフ」が開催されました。勝矢アンバサダーは長崎出身で、日本で実際に戦争があったことや、幼い子どもでも戦争に行かざるを得なかった現実について語り、平和の尊さを改めて伝えてました。



「平和とはなんですか?」という問いに対して、トークショーでは勝矢アンバサダーが「平和はかけがえのないもので、毎日起きて目覚め、変わらない日常があり、ご飯を食べて、自分の好きなスポーツができることが幸せだ」と答えました。酒本アンバサダーも「シーズンを通して試合ができることの空間そのものが平和だ」と伝えました。また、人権については、相手をリスペクトし敬意を払うことの大切さを強調してくださいました。スポーツは相手チームがあってこそ成り立つものであり、相手の思いやりが欠かせないと訴えました。





トークショーの最後には、ロビーとマダム・ロビーナが勝矢アンバサダーと酒本アンバサダーのもとに駆けつけてくれました!



今回のイベントでは、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて学ぶ貴重な機会となり、未来を担う次世代に向けて、平和の尊さを伝えることの重要性を感じる時間となりました。セレッソはスペイン語で、「桜」という意味です。私たちは、サッカーを通じて「人権の花」や「平和の花」を皆さまと一緒に咲かせていきたいと考え、これからも地域の皆さまと手を取り合い、心豊かな未来を目指してまいります。



セレッソ大阪では今後もホームタウンの皆さまと共に、スポーツを通じた地域貢献活動を継続してまいります。
引き続き、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

【社会貢献(SDGs)活動 学生インターンによるレポート】

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