釜本邦茂さんの訃報に接して
このたび、セレッソ大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部OBであり、日本サッカー界を代表するレジェンド、釜本邦茂さんが2025年8月10日にご逝去されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
釜本さんは、セレッソ大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部OBであり、圧倒的な得点力とリーダーシップで数々のタイトル獲得に貢献し、クラブの礎を築かれました。また、日本サッカー史に燦然と輝くストライカーであり、1968年メキシコ五輪で日本サッカー史上初となる銅メダル獲得に大きく貢献されるなど、日本サッカー界の発展に多大なご功績を残されました。
その功績と情熱は、世代を超えて多くの選手や関係者、そしてファン・サポーターに受け継がれています。
株式会社セレッソ大阪 代表取締役会長森島寛晃 コメント
「このたびの訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。釜本邦茂さんは、日本サッカー界を長年牽引されてきた偉大な存在であり、私たちセレッソ大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部のOBとしても、クラブの姿勢や文化を築いてこられた大先輩です。現役引退後も、サッカースクールや地域イベントなど、多くの場でご一緒させていただきました。未来の子どもたちに指導される姿、地域の皆さまと触れ合いながら活動される姿勢は、常に私の心に深く刻まれています。
また、卓越した技術と勝負強さで、ボールが渡れば必ずゴールを決めるという圧倒的な存在感を持ち、日本サッカーの歴史に大きな足跡を残されました。こうして偉大な先輩を失ったことは、言葉にならないほど残念でなりません。釜本さんが築かれた功績と精神は、これからも日本サッカー界に受け継がれていくことでしょう。
心よりご冥福をお祈りいたします」
謹んでご冥福をお祈り申し上げますとともに、心より哀悼の意を表します。