8/1「改正大阪府安全なまちづくり条例」施行キャンペーンに森島寛晃会長が参加しました
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8月1日(金)に、大阪ステーションシティ2階アトリウム広場にて行われた「改正大阪府安全なまちづくり条例」施行キャンペーンに、森島 寛晃会長が参加いたしました。式典は二部構成で行われ、森島会長は大阪府の吉村 洋文知事、大阪府警察の岩下 剛本部長、大阪府防犯協会連合会の植本 景太郎会長とともに第一部へ出席させて頂きました。
大阪府の令和6年の特殊詐欺被害は、確定値で2,644件、被害額は過去最多の約61億円(1日あたり約1,700万円 )となり、今なお悪化し続ける危機的な状況にあります。式典の冒頭、吉村知事、そして岩下本部長より、特殊詐欺被害の現状が紹介されると、観覧されていた方々もその被害規模の想像以上の大きさに驚かれている様子でした。
そして被害防止のさらなる対策強化として、「大阪府安全なまちづくり条例」を一部改正するにあたり、全国初となる義務規定を盛り込むなどの改正のポイント、そして改めての本条例の周知と、被害を最小限に留めるための対応のお願いについてお話しがありました。
続いて、大阪府警察とセレッソ大阪が連携して行う、特殊詐欺被害の未然防止・促進を目的とした取組について、森島会長より詳細のご紹介とご挨拶を行わせて頂きました。
セレッソ大阪では令和5年10月に大阪府警察と「安全安心なまちづくり協定」を締結し、香川 真司選手を起用した「闇バイト」対策動画や、啓発ポスター、ステッカーの制作に全面的に協力しています。また、ヨドコウ桜スタジアムでの大阪府警察との合同キャンペーン、啓発動画放映等も行っています。
今回の改正に合わせて、ATM機付近での声掛け等により詐欺被害を未然に防止した方に対し、ホームゲームの観戦ペアチケットを贈呈する新たな取り組みを行うにあたり、クラブとして引き続き、安心安全で住みやすい大阪のまちづくりへ貢献していく責任についてお話しさせて頂きました。
ご挨拶の後、森島会長から岩下本部長へ目録贈呈の委託、さらに大阪府安全なまちづくり大使の西川 きよし氏出演の「改正条例周知啓発動画」上映が行われました。最後に大阪府副知事の「もずやん」も参加して出席者の集合写真を撮影して、第一部の式典が終了いたしました。
セレッソ大阪では今後も、大阪府・大阪府警察、そしてホームタウン地域の皆さまと連携、協働しながら、地元の皆さまが安心、安全に暮らせるまちづくりに貢献してまいります。
令和7年 大阪府安全なまちづくり条例 一部改正について
詳しくは<こちら>(大阪府警察 公式ホームページ)