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ホームタウンレポート:発達に課題のあるお子さまと保護者の方を対象に、親子で楽しむマルチスポーツ体験会を開催しました!

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7/20(日)、セレッソフットサルパークにて、発達に課題のあるお子さまとそのご家族を対象としたマルチスポーツ体験会を開催し、約50名の皆さまにご参加いただきました。本イベントは、セレッソ大阪がSDGsパートナーである株式会社Any Kids Place、塩野義製薬株式会社とともに「子どもの未来支援」をテーマに行っている取り組みの一環で、今年で3年目を迎えます。今回は、サッカーに加え、ソフトボール(SHIONOGIレインボーストークス)、ハンドボール(大阪ラヴィッツ)、ラグビー(レッドハリケーンズ大阪)の4種目を体験できるマルチスポーツ体験でした。参加されたお子さまの多くが、今回がはじめてのスポーツ体験だったようですが、各チームからは経験豊富なコーチや選手が参加し、「上達」よりも「楽しむこと」を大切にした指導が行われました。親子でさまざまなスポーツにふれる貴重な機会となり、会場にはたくさんの笑顔があふれていました。また、体験の合間にはデモンストレーションも実施され、迫力あるプレーに参加者からは拍手や歓声が上がる場面も!短い体験時間ながらも「どれも楽しかった」「またやりたい」といった声が多く寄せられました。今回の体験会を通じて、発達に課題のあるお子さまとご家族が笑顔でスポーツに触れ合えたことを企画担当、および賛同いただきご参加いただいたチームスタッフ一同大変嬉しく感じております。セレッソ大阪では、すべての方にスポーツの楽しさと身体を動かす喜びを届けるとともに、多様なスポーツへの関心や観戦のきっかけとなることを願っています。今後も、皆さまに安心して楽しめるスポーツの場を提供し、子どもたちの未来を応援してまいります。

参加者コメント

◾️三輪さくら選手(SHIONOGI レインボーストークス )
「このイベントに初めて参加させていただいたんですけれども、(ソフトボール競技を)すごい笑顔で楽しくしてるお子さんたちを見て、改めてソフトボールの魅力に気づかさせてもらえたすごく良い時間でした。好きとか楽しいっていう気持ちがすごく前面に出てたお子さんが多かったので、もうただただその気持ちに圧倒されるばかりで。自身もプレーしてるときとかって、そういう気持ちが出てるので何か共通点だったり、やっぱり競技を通してそのお子さんの気持ちがちょっと伝わるっていう部分もあったので、本当に今回のこのイベントに参加できてよかったです。途中で皆さんの前で”投げ”を披露させてもらいましたが、あれを見て、真似してくれるお子さんがすごく多くて。初めはずっと上投げをしてた子が1回休憩を挟んだ後に、ちょっと僕も下投げで投げるって言ってくれて。それで的当てとかを一緒にしてくれたので、ちょっとそれは涙が出ちゃいそうでした」
※三輪選手については<こちら>
※SHIONOGIレインボーストークスについて<こちら>

◾️奥山 夏帆選手(大阪ラヴィッツ )
「短い時間だったんですけど、子どもたちができるようになっていく様子を一緒に喜び合うことができて、私たち自身も本当に楽しい時間を過ごせました。みんな元気で個性豊かで、とても魅力的な子どもたちばかりでした。「どうしたらもっと楽しんでもらえるかな」と、いろいろ考えながら取り組みましたが、本当にいい時間だったと感じています。何度も失敗しても、「もう1回!もう1回!」みたいな感じでトライする姿を見て、何かやっぱり自分たちもうまくいかない時とかもあるんですけど、何かそういう心とかを忘れずに何度も失敗しても挑戦してってやっていきたいなって思いました」
※奥山選手については<こちら(中段 RW21)>
※大阪ラヴィッツについては<こちら>

◾️島田 久満選手(レッドハリケーンズ大阪 )
「多くの元気な子どもたちと、スポーツを通して一緒に体験を共有できたことは、本当に楽しかったです。今日は、初めてラグビーを体験したという子もたくさんいたと思いますが、その中でもみんな楽しんでくれていたように感じました。ラグビーって、普段あまり触れることのない競技ですし、体育の授業などでもやる機会が少ないと思います。そんな中でも、初めてラグビーに触れた子たちが、難しいパスやキックをしっかりとできていたのは、本当に子どもって運動ができるなと、逆に僕らも学ぶことが多くありました」
※島田選手については<こちら>
※レッドハリケーンズ大阪については<こちら>

◾️勝矢 寿延アンバサダー
「今日のように、4競技が一堂に会して交流するのは今回が初めてでした。そういった意味でも、お互いの思考を共有しながら運動を体験できたことは、皆さんにとってもすごくプラスになったのではないかと思います。また、本当に自分が楽しいと感じることは人それぞれです。今日の体験の中で、「これだ」と思えるものが一つでも見つけられたなら、それだけで今日はとても意義があったと思います。今後もこういった機会があれば、ぜひ継続していきたいですし、我々としても、サッカーはもちろん、今日は一緒だったラグビー、ソフトボール、ハンドボールといった他競技の魅力も、引き続き皆さんに伝えていければと思います。スポーツの楽しさを知ってもらいながら、今後もこうした活動を続けていければと願っています」

◾️酒本 憲幸アンバサダー
「今日はすごく楽しかったです。普段一緒に活動することの少ないラグビーやハンドボール、ソフトボールといった他競技の皆さんと交流できたのは、とても貴重な機会でした。こうした施設や環境で、子どもたちが複数の競技を体験できるというのは、そうあることではないと思います。親子で一緒にスポーツをするということは、親子の絆を深める意味でも大切ですし、“一緒に楽しいな”“おもしろいな”と感じることが、いちばん重要だと思っています。今日は皆さんが『楽しかった』と言って帰ってくれたのが、何より嬉しかったです。もちろん反省点もありますが、今後もこういった取り組みは続けていきたいと感じました。子どもたちの表情は本当に素直で、“少し飽きてきてるな”とか“疲れてるな”というのも伝わってきました。でも、それ以上に“笑顔で夢中になっている”姿もたくさん見ることができて、そこが大きな収穫でした。今回の反省点としては、トレーニングそのものというより、子どもたちをどう楽しませるか、どう関わっていくかという点に、まだ改善の余地があると感じました。そこを今後もっと工夫していきたいですね」

◾️参加者様よりお声
「すごい贅沢な企画だと思います、ありがとうございました / 4つのスポーツを体験できて良かった。子供が楽しんでくれているのがわかりました。耳の聞こえない不安があり、習い事に通わせることをためらっていたので、スポーツを教えてもらえてよかったです / 屋内だったため、日差しの心配がなく良かったです / スポーツが初めてだったので、ルールを理解するのが難しい中、皆さんがサポートしていただき、うちの子でもスポーツが楽しめることがわかって嬉しかった / それぞれの種目の選手・スタッフの皆さんが子供目線で指導や拍手をしてくれたり、感謝です」

当日の様子

















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