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Match Preview

  • 5/24 FC東京戦
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グループステージ突破へ勝利がマストとなる今節。総力を結集させ、敵地での一戦に挑む

 

今季2度目の連勝を達成した直近のリーグ戦から中3日、舞台をJリーグYBCルヴァンカップに移し、セレッソ大阪はFC東京とのグループステージ第5節に挑む。現在、1勝1分2敗で勝点4、Eグループ最下位のセレッソにとって、グループステージ突破へ向けて求められるものは勝利のみ。強い決意をもって、アウェイでの一戦に臨む。


試合前日、「アウェイ連戦でもあるので、エネルギッシュな選手で勝ちにいきます。この間の神戸との練習試合もそうですし、日々の競争の中で高いパフォーマンスを発揮している選手で、明日はしっかり戦いたいと思います」と話した小菊昭雄監督。この言葉からも想像されるように、今節はリーグ戦から大きくメンバーを変えて臨むことが濃厚であり、まさにチームの総力を結集させての戦いとなる。「素晴らしい心身の状態の選手がたくさんいる」と指揮官も自信を覗かせるように、公式戦における出場機会に飢えている選手は多く、彼らにとっては、自らの力を示すまたとないチャンス。8日に行われたヴィッセル神戸との練習試合では、リーグ戦では先発の機会から遠ざかっている選手たちで臨んだ中、7-0という大差で勝利した。そこから加藤陸次樹、ジョルディ クルークス、進藤亮佑がリーグ戦でも出場機会をつかんでおり、この神戸戦が、その後のリーグ戦2連勝の火付け役となった。それだけに、今節出場が予想される選手たちにとっても、モチベーションは高い。グループステージ突破の可能性をつなぐことで、さらにチームに前向きなエネルギーをもたらしたい。


対戦相手のFC東京とは、今季すでに2度対戦し、セレッソが連勝を飾っている。もっとも、カップ戦の第1節も、リーグ戦の第8節も、いずれも点差は1点であり、どちらの試合も紙一重の戦いだった。今節も拮抗した展開になる可能性は高く、セレッソとしては、攻守で隙を見せず、相手の隙を突く強かさと集中力が求められる。「最初からアグレッシブに戦い、100%の力を出していきたい。もちろん、前半で点を取れたらいいですが、耐える時間もあると思うので、耐える時間は耐えながら、結果として勝利したい。最近はクリーンシートの試合も続いていますし、守備陣を信頼しているので、前の僕らが点を取れば、必ず勝てる。僕自身も得点にこだわってプレーしたい」と上門知樹は話す。連勝したリーグ戦の直近2試合のように、守備での粘り強さ、攻撃ではチャンスで仕留める決定力を発揮したい。


ルヴァンカップでは、直近は2年連続でファイナルに進出しながらいずれも準優勝に終わる悔しい経験を重ねている。「3度目の正直でリベンジへ」(小菊監督)という強い思いを果たすためにも、今節の勝利はマスト。グループステージ最終節の大阪ダービーをしびれる舞台にするためにも、是が非でも勝点3を持ち帰りたい。


試合前日コメント

小菊昭雄監督


Q:グループステージ突破へ向けて勝利が必要な今節。試合に臨む意気込みについて

「ルヴァンカップに関して、我々は非常に深い思いがあります。2年連続準優勝ということで、3度目の正直で今年も必ずファイナルの舞台に戻る。そういう強い思いで準備してきました。明日の試合は勝利がマストの状況です。アウェイ連戦でもあるので、エネルギッシュな選手で勝ちにいきます。この間の神戸との練習試合もそうですし、日々の競争の中で高いパフォーマンスを発揮している選手で、明日はしっかり戦いたいと思います。グループステージ突破へ向けて、勝って最終節につなげたいと思います」

 

Q:明日、出場するメンバーに期待することは?

「神戸との練習試合のあと、加藤陸次樹、ジョルディ クルークス、進藤、そういった選手たちがリーグ戦でもチームの柱として引っ張ってくれています。明日の試合でも、ニューヒーローが出てくることを私自身も期待しています。素晴らしい心身の状態の選手がたくさんいますので、明日は100%のパフォーマンスをそれぞれが出して、チームとしても、いい内容で勝利したいと思います」

 

上門知樹選手


Q:グループステージ突破へ向けて勝利が必要な今節。試合に臨む意気込みについて

「勝つしかグループステージ突破はできない状況です。最初からアグレッシブに戦い、交代枠も5人いるので、100%の力を最初から出していきたいです。もちろん、前半で点を取れたらいいですが、耐える時間もあると思うので、耐える時間は耐えながら、結果として勝利したいです」

 

Q:明日、チームとして見せたいプレーは?

「最近は4-4-2に戻して、昨年のような戦い方をしているので、チームとしても割り切って戦えています。攻撃の部分では、可変しながら距離感もうまくつかみながらやっています。いい守備からいい攻撃は監督も常に求めている部分なので、そこをベースに戦いたいです」


Q:4-4-2に戻り、上門選手の役割もサイドから2トップの一角に戻りました。そのポジションでのプレーということに関しては、昨季からの継続が生きている?

「そうですね。ただ、今年は左もやって、そこでもいい感触は得ているので。どこで出るにしろ、より攻撃的にプレーしたいですし、守備の部分でもプレスをかけるスイッチを入れたい。どこで出ても自分の力を発揮できればいいかなと思います」

 

Q:勝利が求められる明日の試合で、チームのために自身が見せたいプレーは?

「得点に尽きるかなと思います。前の選手が取れば、後ろの選手は守ってくれる。最近はクリーンシートの試合も続いていますし、守備陣を信頼しているので、前の僕らが点を取れば、必ず勝てる。僕自身も得点にこだわってプレーしたいです」


試合情報

Jリーグ YBCルヴァンカップ 第5節 vs.FC東京 19:00 キックオフ @味の素スタジアム

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