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アンバサダー日記「夢を達成した後も」

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12/16(金)、酒本憲幸アンバサダーが大阪聖光学院中学校で講話授業を行いました。 これまで夢を持ち続ければ達成できる、目標があればどんな壁にぶつかっても乗り越えられるという話をしてきたアンバサダーでしたが、「どうして現役をやめることにしたのか」を語りました。 ずっと「『引退』という言葉を使うのが怖かった」というアンバサダー。体力的な面などから、少しずつ今まで通りにはいかないと感じてはきていたものの、その言葉を頭から振り払っていたそうです。それが、ある日突然、監督と話をする前まで、そんなことなどちっとも考えていなかったのに、思わず「引退します」という言葉が自然と口から出てきたそうです。そこからは気持ちもすっきりしたそうで、後悔もなかったそうです。 2019年のプロ生活に区切りをつけたセレモニーには、とても多くの仲間が駆けつけてくれたことはサッカー人生の宝であり、本当にうれしく感じたそうです。 また、アンバサダーとして新たなスタートをきれたことで、日々充実を感じているようです。 講話の後の質疑応答では、「2017年カップ戦で優勝したときは、どんな気持ちでしたか」と聞かれました。 その生徒さんは、埼玉スタジアムに応援に来てくださっていたそうです。 「そのときは実感がわかず、後からじわじわと言葉にできない嬉しさがこみあげてきた」と語るアンバサダー。 クラブとしても、自身としても初めてのタイトルは本当に大きな喜びだったそうです。 ただ、決勝戦では残念ながらスタンドでの観戦でした。優勝が決まった瞬間、ほかのメンバーと一緒にピッチへ駆けつけて、共に喜びを!と思ったのですが、なんと迷路のようなスタジアムで迷いに迷って、だいぶ出遅れてしまったそうです… 最後に、講話の中に出てくる、中学生のときに身につけプロになってからも通用したという「フェイント」が見たいというリクエストがあり、披露したアンバサダー。 生徒の皆さんは、Jリーガーだった酒本アンバサダーの華麗なプレーにくぎ付けになっていました!

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