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Match Review

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■試合データ(選手・監督コメント/スタッツ) https://www.cerezo.jp/matches/2022-11-05/
今季の最終節であり、ホーム最終戦。名古屋グランパスとの明治安田生命J1リーグ第34節に臨んだセレッソ大阪。先発は、前節から5人変更。前節、途中出場で攻撃を活性化した北野颯太、ジェアン パトリッキ、中原輝が入り、2トップに加藤陸次樹、CBにマテイ ヨニッチが戻った。
逆転で3位に入るためには勝利はもちろん、複数得点を必要としたセレッソ。立ち上がり、セットプレーからピンチも招いたが、次第にボール支配を強め、試合の主導権も握る。13分、前からのプレスでボールを奪った中原がそのまま持ち込みシュート。相手ゴールを脅かすと、15分に決定機。この試合はボランチで先発した清武弘嗣、中原とつなぎ、相手DFの背後を取った加藤が中原のパスを受けてシュート。際どいコースへ飛んだが、GKランゲラックに防がれてゴールならず。惜しくも先制とはならなかった。その後も相手3バックの脇へ舩木翔から良いパスが通るなど、セレッソが押し込んだ状態で試合を進めると、37分にも決定機。分厚い攻撃の中から、高い位置を取った舩木のクロスがDFに当たってこぼれたボールに反応したジェアン パトリッキがシュート。ただし、ここはクロスバーを直撃。優勢に進めながらも0-0で前半を折り返した。
後半も開始から攻勢に出たのはセレッソ。49分、松田陸のパスから背後を取った加藤がゴールへ向かう形を作ると、54分には、カウンターからジェアン パトリッキがペナルティーエリア内に進入。巧みなフェイントで相手をかわして決定的な形に持ち込みかけたが、戻ってきたDFにブロックされ、シュートは打てず。その後も前からの圧力を強めてセカンドボールも奪い、ゴールが近づいてきたかに見えたセレッソだったが、67分にアクシデント。名古屋のマテウス カストロから相馬勇紀へ、裏のスペースへ出たパスに対し、飛び出したキム ジンヒョンがペナルティーエリアの外で手を使って突破を阻止。一発レッドで退場になってしまう。10人になったセレッソは、守備に追われる時間こそ増えたが、決して勝利は諦めず、途中出場の為田大貴や毎熊晟矢、ブルーノ メンデスがゴールへ向かう。87分には、為田が左サイドで粘ってクロス、最後は松田がシュートもわずかに枠を外れた。
GK清水圭介の好セーブもあり、1人少ない状況でも何とか耐えていたセレッソだったが、終了直前の90+7分、土壇場でゴールを許してしまう。一度は舩木のクリアで決定機を防いだが、そのこぼれ球を相馬に押し込まれた。試合はこのまま0-1で終了。試合前の4位から一つ順位を下げ、5位でシーズンを終えた。最後はリーグ戦6試合未勝利と課題も残ったが、今季が充実したシーズンであったことは間違いない。試合後のホーム最終戦セレモニーで小菊昭雄監督が来季へ向けた抱負を述べると、スタジアムからは大きな拍手が送られた。「成長したところと課題のところは、私自身ハッキリと把握しています。来季へ向けて、いいところはさらに伸ばし、シーズン終盤に出た課題はチーム全体で共有し、強いセレッソを作っていきたい」(小菊監督)。目標へあと一歩、届かなかった攻守を積み上げて、来季こそシーズンの最後に笑顔で終わりたい。

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