【2/19 横浜FM戦】Match Preview

≪いよいよ2022シーズンが開幕。敵地で横浜F・マリノス撃破を目指す≫

いよいよ2022シーズンが開幕する。今季はJリーグとしても30年目の節目の年。素晴らしい戦いに期待しつつ、セレッソ大阪としても、「リーグ戦3位以内、タイトル獲得」(森島寛晃社長)という目標へ向け、力強く、逞しく、シーズンを戦い抜いていきたい。

1月14日にヨドコウ桜スタジアムで始動してから、ちょうど5週間。宮崎キャンプも挟み、チームは準備を重ねてきた。今季は始動から指揮を執る小菊昭雄監督の下、攻守において戦術的な上積みを図り、新戦力との融合にも力を注いだ。15日、「2022明治安田生命Jリーグ キックオフカンファレンス」に出席した乾貴士は、「キャンプでは、戦術の確認や守備での意識統一に取り組んできた。新戦力も含め、全員で同じ意識を持ってやれている」と手応えを語り、試合前日、リモート取材に対応した小菊監督も、「日々、いい競争の中から、選手たちは私たちがデザインする攻守の約束事や規律を表現してくれた。時間の経過とともに完成度が増してきた実感がある」と自信を覗かせた。

4年連続でキャプテンを務める清武弘嗣、新背番号8をまとう乾、外国籍選手としてJ1最多出場まであと11試合に迫った守護神・キム ジンヒョンといった経験豊富な選手たちを軸に、新加入選手や若手選手たちの台頭にも期待が懸かる今季。開幕の相手は、横浜F・マリノスだ。その特長は、“ハイライン、ハイプレス”と呼ばれる強度の高い戦術。高い位置から積極的にボールを奪い、全体を押し上げ、対戦相手を制圧しにかかってくる。攻守でキーマンになっていた前田大然とチアゴ マルチンスが移籍で抜けたため、影響は読めない部分もあるが、標榜する“アタッキングフットボール”に大きなブレはないだろう。セレッソとしては、「自分たちのサッカーをしっかりと表現しつつ、相手の出方を見て、相手の特長を消す時間帯も当然必要」(小菊監督)。時間帯や状況に応じて「チームのデザインを共有する」(小菊監督)ことが大事になる。

J1に復帰した2017年以降、開幕戦は3勝2分であり、直近は3連勝中のセレッソ。ただし、その5試合はいずれもホームだった。今季はアウェイという環境も乗り越え、ビジター席に駆け付けてくれるサポーターとともに、「チームとしての成長を加速させていく」(小菊監督)大きな1勝を掴み取りたい。

≪試合前日コメント≫

■小菊昭雄監督

Q:開幕戦に向けて
「始動して今日で5週間が経ちましたが、選手たちは高いモチベーションで、一体感を持って取り組んでくれました。素晴らしい準備ができました。明日いよいよ開幕ですが、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」

Q:プレシーズンの準備について
「日々、いい競争の中から、選手たちは私たちがデザインする攻守の約束事や規律を表現してくれました。時間の経過とともに完成度が増してきた実感がありますので、いい上積みができたと思っています」

Q:チーム作りにおいて、特に強調されたポイントは?
「守備では、全員でハードワークして自己犠牲する、チームの規律を全うする。攻撃では、どうボールを動かして、ゴールに結びつけるか。時間をかけて全員で共有してきました。明日は、準備してきたことがたくさん出る試合になると思います」

Q:既存選手と新加入選手の融合について
「この5週間で色んなイメージの共有ができました。それぞれの良さを生かすケースも増えてきました。新加入選手たちも経験豊かな選手たちで、昨季も実績を残した選手が多くいます。自分の色を積極的に出してくれました。既存の選手は、私と昨年、4ヶ月一緒にやってきたアドバンテージもあるので、落とし込みをサポートしてくれました。チームとして一体感を持って、強い絆の下でこの5週間を過ごせたことを嬉しく思います。非常にまとまりのあるチームになっています」

Q:新加入選手に加えて、キャンプではアカデミーの選手たちのアピールも目立っていました
「私は、日々のトレーニングでしっかり表現した選手、競争を勝ち抜いた選手が試合に出るべきだと思っています。そこは正当な競争の中からジャッジしていきたいと思っています。メンバーを選ぶにあたって、年齢や実績は関係ないと思っています」

Q:CBについて。瀬古選手が移籍し、山下選手が負傷。ヨニッチ選手も獲得は発表されたが、まだ合流できていない。少し層が薄いが、西尾選手への期待も含めて、CBの現状は?
「まず、山下のケガは残念ではありました。キャンプからリーダーシップを発揮して、高いパフォーマンスを維持してくれていましたので。ただ、しっかり準備してくれている選手たちが、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。西尾、トリ(鳥海)、進藤、それに舩木もサイドバックだけではなく、CBやボランチにも取り組んでくれています。高いクオリティーの中でいい競争ができているので、心配していません。特に西尾に関しては、今季は副キャプテンになって、存在感が日に日に増しています。逞しくチームを引っ張ってくれています。いい競争の中から、CBもいい準備ができました」

Q;今季も攻撃の中心になると思われる乾選手と清武選手の状態は?
「タカシもキヨも、充実した時間を過ごしてきました。2人とも素晴らしい準備ができたと思います」

Q:横浜FMの印象と対策について
「マリノスは、攻守に重心が前に強いチームだと思っています。いかに私たちは、前への強い矢印をかいくぐることができるか。もしくは、その矢印をうまく利用できるか。そこがキーになると思いますし、そうした準備は攻守にしてきました」

Q:開幕戦ということで、お互い、手探りの部分もあると思うが、自分たちが積み上げてきたことを出すことに注力するか、相手の出方を見ながらの戦いになるか。
「まずは自分たちのサッカーをしっかり表現することが大事だと思っています。ただ、仰るように、相手の出方を見て、相手の特長を消す時間帯も当然、必要になってくると思います。自分たちのサッカーを全うし、ゲームをコントロールしながらも、相手のサッカーをかいくぐって、うまく利用することも大事。そうしたチームとしてのデザインの共有が大事になってくると思います」

Q:開幕戦の位置づけについて
「開幕戦に向けて、チームとして自信を持って臨みますが、やはり勝利という結果が出れば、チームとしての成長は加速していきます。この5週間やってきたことを結果につなげることで、さらに前進させていきたい。全員で、内容、結果ともに勝ち取りたいと思います」

Q:改めて、今季のセレッソで見せたいサッカーは?
「攻守両面で、アグレッシブに、攻撃的に戦うことは大切にしていきたいと思っています。ダイナミックにボールを奪いにいく、ゴールを目指すことは、この5週間もしっかり取り組んできました。そこは大きな柱としてやっていきたいですし、そこに全員の思いやクオリティーを一つひとつ積み上げていきたいと思っています」

■加藤陸次樹

Q:開幕戦に向けて
「今年は勝負の年だと思っています。チームの結果はもちろん、個人として、リーグ戦で二桁得点を取れるように、開幕から積極的にシュートを打っていきたい。ゴールを取って、開幕から勝てるようにプレーしたいです」

Q:自身について
「コミュニケーションを積極的に取って、自分の良さを発信しながらやってきました。1年プレーしたので、自分の特長も分かってもらえています。練習試合でも、去年より手応えはありました。周りとの連係を取ながらも、自分で強引に行くところにもトライしています」

Q:昨季は大久保嘉人さんが付けていた背番号20を継承したが?
「20番はセレッソでは伝統的な背番号で、昨季は嘉人さんが背負っていました。20番という数字に恥じない活躍をしたいです。嘉人さんのように、積極的にゴールを狙っていきます」

2022明治安田生命J1リーグ 第1節 横浜F・マリノス 2 - 2 2022明治安田生命J1リーグ 第1節