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【10/10 浦和戦】Match Preview

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≪ファイナルを懸けた決戦。ホームで勝って、17年以来となるルヴァンカップ決勝進出を目指す≫

ファイナル進出を懸けた決戦だ。セレッソ大阪が、浦和レッズとのJリーグYBCルヴァンカップ準決勝・第2戦に挑む。敵地で行われた第1戦は、前半12分に先制を許したが、後半21分に山田寛人のゴールで追いつき同点。1-1の引き分けで終えた。試合後、「アウェイゴールを奪っての勝点1は、ポジティブに捉えている」と小菊昭雄監督は話した。

試合翌日は移動を含めたオフを取り、8日、9日と第2戦に向けて準備を重ねてきた。第1戦を振り返り、「前半は慎重になり過ぎた。後半のように、ボールを奪いにいく、ゴールを奪いにいくサッカーが、私が大切にしたいサッカー」と話した小菊監督。アウェイでの1-1を踏まえると、ホームでの第2戦は0-0でも決勝進出は可能だが、「選手たちに伝えたのは、『当然、勝ちにいく。勝った上でファイナル進出を目指したい』ということ。今まで積み上げてきたサッカーを明日はホームで発揮して、勝利でファイナルに進出したい」と指揮官は力強く話した。

時間帯や試合の流れによっては、当然、耐える状況も出てくるが、あくまでも「ゴール前を固めてリトリートするのではなく、ボールを奪う、ゴールを奪うサッカー」(小菊監督)を目指すホームでの第2戦。その戦いを表現する上で大切になることは、2トップから始まる守備の連動性と、ディフェンスラインの背後のカバーも含めたリスク管理になる。攻撃では、前から奪ってショートカウンターで仕留めることができればベスト。守備では、一人ひとりがバラバラにならず、近い距離感の中で、相手の攻撃を封じていきたい。両チーム、互いに第1戦の収穫や課題も踏まえ、第2戦でも、攻守両面で、中央で、サイドで、様々な駆け引きが繰り広げられるだろう。その上で、決勝に進みたい気持ちを強く持ち、試合終了の笛が鳴るまで力を出し尽くすメンタルも重要になる。

セレッソにとってルヴァンカップは、17年にクラブ初のタイトルを獲得した特別なカップ戦だ。当時、U-18所属の高校3年生だった山田は、「トップチームがタイトルを獲った時のチームの一体感やサポーターの喜ぶ姿は覚えています。憧れでもある決勝の舞台が目の前にあるので、全力で掴みたい」と話す。

17年以来となる戴冠を成し遂げるために、明日の一戦は乗り越えないといけない壁だ。「勝ってファイナル進出を決める瞬間をサポーターと一緒に味わえるように、チーム一丸で戦っていきたい」(小菊監督)。この試合からスタジアム収容人数の上限が10,000人に引き上げられる。チーム、サポーター、スタジアム全体で、決勝進出を果たしたい。

≪試合前日コメント≫

■小菊昭雄監督

Q:改めて、第1戦での収穫と課題をチームとしてどう共有されていますか?
「3週間前に浦和と戦ったリーグ戦の内容も踏まえて、準決勝・第1戦に臨みました。リーグ戦ではボールを握られて崩されたシーンが多かったので、私自身、前半は慎重になり過ぎたというのが反省点としてあります。後半のように、ボールを奪いにいく、ゴールを奪いにいくサッカーが、私が大切にしたいサッカーでもありますので、明日の試合もアグレッシブに戦っていきたい気持ちでいます」

Q:プレスに行けばはがされるリスクもあるが、そういったリスクも含めて、やはりアグレッシブに奪いにいく守備が、ボールをつないでくる浦和相手には重要になる?
「そうですね。浦和対策としてもそうですし、私のサッカー観としてもそうです。明日は、0-0でも勝ち上がれる条件ではあるので、ゴール前をしっかり固めてリトリートする考え方もあるとは思いますが、私としては、先ほども申し上げた通り、ボールを奪う、ゴールを奪うサッカーを大切にしたいですし、監督になって1ヶ月半、そういったところを選手たちにも求めてきました。もちろん、リスクはありますが、背後のスペースなどのリスク管理もしっかりとやりながら、アグレッシブなサッカーを表現したいです」

Q:リーグ戦での浦和戦と比べて、第1戦の後半は、前から奪う守備が機能していた。一定の手応えも掴めた?
「浦和もポジショナルプレーで、私たちを悩ませる立ち位置を取ってきます。そうした相手に対し、どうボールを誘導し、どうグループとして奪うのか。ある程度、整理できたからこそ、ボールを奪う回数が増えたと思います。いい守備からいい攻撃につなげることができたと思います。明日もそのような形でボールを奪えたらいいですし、逆に浦和も第1戦を振り返って、立ち位置を変えてくると思います。そのあたりのポジショニングや駆け引きは、ポイントになると思います」

Q:この試合に臨む上での準備やゲームプランについて
「0-0でも勝ち上がれる条件も頭には入れていますが、選手たちに伝えたのは、『当然、勝ちにいく。勝った上でファイナル進出を果たしたい』ということ。それはチームとして共有しました。積み上げてきたサッカーを明日はホームで発揮して、サポーターの皆さんの力もお借りして、勝利でファイナルに進出したいと思います」

Q:新体制としてのホーム初勝利を今度こそ、という思いでしょうか?
「そうですね。私もそうですし、選手もホームでサポーターの皆さんと勝利の瞬間を共有したい思いで、日々、取り組んでいます。勝ってファイナル進出を決める素晴らしい瞬間をサポーターと一緒に味わえるように、チーム一丸で戦っていきたいと思います」

Q:負傷離脱していた清武弘嗣選手について。以前、「第2戦に間に合うかもしれない」という話もされていたが、明日に向けた現在の状態は?
「ここ数日、全体練習にも合流できている状態です。ギリギリの中で、彼も精一杯準備してくれました。メディカルスタッフもサポートしてくれました。その中で、今日のトレーニングも終えて、明日の状態がどうなのか。そのあたりを確認して、最終的には明日(メンバーに入れるかどうかを)決めたいと思います」

■山田寛人

Q:第1戦を振り返ると?
「アウェイゴールを取れたことは大きかったです。負けて終わりたくなかったので、あの1点は大きかったと思います」

Q:第2戦は0-0でも勝ち上がれる条件ではあるが、勝利を目指す試合になると思う。勝つために重要になることを、チームでどう共有していますか?
「守りに入ってズルズル下がっても、相手に持たれる時間が長くなるだけなので、ある程度、前からプレスはかけていきたい。第1戦の後半や、前半途中からの守備ができればいいですし、自分自身、得点も狙っていきたいと思います」

Q:第1戦の後半のような時間帯を増やし、浦和相手には、前からプレスをかけて奪い、ショートカウンターが有効になる実感はありますか?
「そうですね。守備がうまくハマれば、自分たちがボールを持てる時間も長くなるので、その時間をどれだけ増やせるかは大事だと思います。もちろん、いい時間帯、悪い時間帯はあると思うので、相手の時間帯でどれだけ耐えられるかもカギになると思います」

Q:山田選手にとって、ルヴァンカップのタイトルはどのようなイメージですか?
「僕が高3の時、トップチームの方がタイトルを獲られて、その時のチームの一体感やサポーターの喜ぶ姿は覚えています。憧れの舞台でもありますし、自分が今、その立場にいることは、トーナメントを勝ち上がるにつれて実感しています。決勝という舞台が目の前にあるので、全力で掴みたいと思います」

Q:当時、どんな思いでトップチームの選手の活躍を見ていましたか?
「やっぱり、ユースの選手からしたら、トップチームの選手は憧れですし、自分も早くあの舞台に立ちたい思いが強かったです。そのチャンスが目の前に来ているので、あとはがむしゃらに頑張るだけです」

Q:ここまで今大会では2得点を奪い、ニューヒーロー賞にも手が届く位置にいるが?
「その存在自体、知らなくて、第1戦の試合前に自分がエントリーされていることを知ったくらいです(笑)。なので、あまり意識はしていなかったですが、その賞を取ることによって、今後のサッカー人生も変わってくると思うので、チャンスがあるなら取りたいです」

Q:今季、成長したと手応えがある部分は?
「いや、まだ全然、自分としては納得いっていません。前半戦はリーグ戦に出ることができず、監督が代わったタイミングでチャンスをもらえるようになりましたが、いいときとダメなときの差が激しいことも実感しています。そこをなるべく埋めて、いいプレーを長く続ける努力はしています。第1戦では、良くない流れを持ち直して決めることができたことで、少しは成長できたかなと思います」

Q:先日、坂元達裕選手と小池裕太選手の第一子誕生が発表されたが、ゴールを決めて、ゆりかごパフォーマンスもできればいい?
「第1戦でも、試合前に『決めたらやろう』という話はしていたのですが、忘れていました(笑)明日、できればいいなと思います」

≪浦和レッズ戦 特設サイト≫

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