【8/18 鳥栖戦】Match Review

≪加藤陸次樹のゴールが決勝点に。最後までチーム一丸で守り無失点も達成し、天皇杯ベスト8進出≫


■試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/2021-08-18/


明治安田生命J1リーグ第24節・アビスパ福岡戦から中2日。天皇杯ラウンド16が行われ、セレッソ大阪は、ヨドコウ桜スタジアムにサガン鳥栖を迎えての一戦に挑んだ。先発は、福岡戦から4人変更。西尾隆矢、小池裕太、喜田陽、加藤陸次樹と若手選手が起用され、清武弘嗣をトップ下に置く[3-5-2]で臨んだ。


3分、清武のFKをチアゴが頭で折り返し、セレッソが最初にゴールを脅かすと、8分にも相手のパスを高い位置でカットした清武がドリブルで持ち込む。良い入りをしたセレッソだが、次第に鳥栖にボールを握られ始め、押し込まれる時間が長くなる。我慢の時間が続いたセレッソだが、16分、カウンターから加藤が持ち込み、アダム タガートがシュート。18分にも、奥埜博亮のパスを受けた清武がペナルティーエリアの外からシュートを狙うなど、ゴールへの意欲も強く覗かせた。


飲水タイム明けに鳥栖にボールを握られると、29分、33分と連続して左サイドからピンチを招いたが、いずれも相手のシュートが枠を外れて事なきを得た。すると、直後の34分、セレッソが先制に成功。西尾から出た斜めのパスをアダム タガートが落とすと、藤田直之が華麗な足さばきでフリックしてパス。フリーでボールを受けた清武がドリブルで持ち運び、溜めたところから狙い済ましてスルーパスを送ると、DFの背後に抜け出した加藤がGKの頭上を越すループシュートを決めた。37分にも、相手DFのパス交換がズレたところを拾った加藤が遠めからロングシュートを放つ。前半、ボール支配率では劣ったセレッソだが、相手の隙を突いて効果的にシュートまで持ち込み、1点リードで折り返した。




後半も試合の構図は変わらない。鳥栖がボールを握って攻め、セレッソが守備からカウンターを狙う。50分、鳥栖に中盤でテンポよくつながれ、決定機も作られたが、最後のシュートはGKキム ジンヒョンの正面に飛んだ。押し込まれる展開が続いたセレッソは、61分に3枚同時交代。豊川雄太、中島元彦、松田陸を入れ、前からの運動量を確保するとともに、追加点を狙った。後半は、時間の経過とともに鳥栖にも焦りの色が見え始め、つなぎの場面でミスも増え始める。


一方のセレッソは、守備時は5バックで鳥栖のサイド攻撃に対応し、クロスもしっかり中で3枚が跳ね返す。50分の場面以降はピンチらしいピンチを招くことなく試合を進めると、終盤はカウンターからいくつかチャンスも作ったが、ラストパスが合わず追加点とはならず。それでも、最後まで集中力を切らすことなく守り抜いたセレッソが1-0で勝利。福岡戦で敗れたショックを払拭し、今後のリーグ戦に弾みを付けるとともに、天皇杯ベスト8進出を果たした。


天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) サガン鳥栖 天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦)