【8/9 仙台戦】Match Review

≪チャンスの数では上回ったが、1点が遠くスコアレスドロー。リーグ戦は5試合連続で引き分けに≫


■試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/2021-08-09/

東京五輪による中断期間が終わり、再開された明治安田生命J1リーグ。セレッソ大阪はベガルタ仙台をホームに迎え、第23節に臨んだ。先発は、直近の天皇杯3回戦・アルビレックス新潟戦から2人変更。U-24日本代表から戻ってきた瀬古歩夢がCBに入り、坂元達裕も復帰。松田陸が出場停止の右サイドバックには西尾隆矢が入った。


台風9号の影響で強風が吹き荒れる中で行われた一戦。前半、セレッソはコートチェンジし、風上を選択。すると開始早々、相手のキックが風で戻されたところを瀬古が頭で大きく跳ね返し、アダム タガートがつないでチャンス。清武弘嗣が左サイドの裏に抜け出したが、シュートはDFに防がれた。その後もセレッソがボールを持つ時間を増やすと、5分、13分と右サイドから好機を作る。20分には清武から裏へ抜けたアダム・タガートへパスが渡り、チャンスになりかけると、31分には丸橋祐介が自陣から左足でロングシュート。風に乗ってゴールへ向かったが、わずかに枠を外れた。43分にはチアゴのクロスから、アディショナルタイムにも清武のパスからアダム タガートがヘディングで合わせて決定機も、いずれもGKの好セーブで防がれた。守備から試合に入った仙台に対し、前半はセレッソがチャンスを作り続けたが、ゴールを奪うことはできず、0-0で折り返した。


風下に立った後半も展開は変わらない。セレッソがボールをつないで攻め、仙台ゴールに迫る。53分、原川力の縦パスを清武がフリック、後半開始から試合に入った新井晴樹がシュートを放つと、56分には、チアゴが直接FKから強烈なキックでゴールを狙う。直後のCKでは新井に絶好機も、シュートはミートせず。64分には丸橋のクロスからアダム タガートにチャンス。68分にも、新井のスルーパスにアダム タガートが抜け出し好機も、シュートは打ち切れない。終始、押し気味に試合を進めるセレッソだが、1点が遠いもどかしい展開に。ここまで、仙台にチャンスはほぼ作らせていなかったが、試合終盤になり、相手の選手交代も含めて押し込まれる時間が増えていく。それでもチアゴと瀬古を中心に決定機は与えていなかったが、90分に大ピンチ。右サイドで起点を作られると、上原力也のシュートをキム ジンヒョンが弾いたこぼれ球を西村拓真に詰められたが、ここはシュートポストを直撃。肝を冷やした場面だったが、何とか失点は免れた。


土壇場で勝点を失う結果は回避し、勝点1こそ獲得したが、チャンスの数を考えると、先制して勝ち切りたい試合ではあった。これでリーグ戦は5試合連続で引き分けとなり、10戦勝ちなし。浮上のきっかけを掴むためにも、次節のアビスパ福岡戦では、今度こそ勝利のみが求められる。