【8/4 新潟戦】Match Preview

≪8月最初の公式戦。天皇杯の勝ち上がりとともに、その後に弾みを付ける勝利を掴みたい≫

直近のリーグ戦、明治安田生命J1リーグ第22節・サガン鳥栖戦から中10日。天皇杯3回戦が開催され、セレッソ大阪は、ホームのヨドコウ桜スタジアムにJ2のアルビレックス新潟を迎え撃つ。現在、公式戦では11試合負けなしと地力を発揮しているセレッソだが、リーグ戦では9試合勝利がない。8月はリーグ戦での巻き返しも図っていきたいだけに、8月最初の公式戦となるこの試合でしっかりと勝利を収め、その後の戦いに弾みを付けたい。

7月は高温多湿のタイで6連戦となったAFCチャンピオンズリーグに続き、帰国後も、ヴィッセル神戸、FC東京、サガン鳥栖と上位陣を相手に3連戦と、酷暑の中でタフな日程を戦い抜いたセレッソ。9連戦のラストとなった直近の鳥栖戦では、試合終了と同時に何人もの選手がピッチに倒れ込むなど疲労困憊な様子も見て取れただけに、8月の戦いへ向け、まずはしっかりと体を休めた。「ACLから続く連戦が終わり、まずはその疲労を取るというか、身体的な疲労もそうですし、気持ち的な部分でもリフレッシュできました」(高木俊幸)。心身両面での負荷を取り除き、8月の戦いに挑む。

対戦相手の新潟は、スペイン人のアルベルト監督体制2年目。ボールを保持し、しっかりとポジションを取りながら主導権も握るサッカーを目指している。セレッソとしては、相手の出方を見極め、前から奪いにいくところ、ブロックを作るところを使い分け、ペナルティーエリア内への進入を防ぎたい。直近のリーグ戦2試合では前半から失点を重ね、ともに3失点と守備が崩れているだけに、この試合で立て直しを図りたい。ただし、受け身に回るということではなく、相手がこちらのパススピードに慣れる前に畳み掛け、先制点を奪う展開にも持ち込むことも重要だ。また、この一戦では、セレッソには中島元彦と新井直人、新潟には鈴木孝司と古巣戦になる選手もおり、ピッチに立てば、彼らのプレーに注目したい。セレッソの高木俊幸、新潟の高木善朗の“兄弟対決”も、実現すれば見どころとなる。

新型コロナウィルス感染者の急拡大により、8月2日から31日まで4度目となる緊急事態宣言が発令された大阪府だが、イベントについては、会場の収容定員の50 %か5千人のうち、少ない方を上限に開催が可能となっており、この一戦は5千人以下の有観客で行われる。セレッソとしては、J2の新潟を相手に上位カテゴリーの意地を見せ、ラウンド16進出を果たしたい。

≪試合前日コメント≫

■レヴィー クルピ監督

Q:“バブル方式”での生活も終わり、少しはリフレッシュできましたか?
「いえ、緊急事態宣言もまた出ましたし、残念ながらリフレッシュできたかと言えば、そうではないですね。基本的には、自分の住んでいるホテルから一歩も出ない生活を送っています。外に出るとすれば、練習、あるいは試合だけになります。ルーティンとしては、バブル方式とほとんど変わりません。以前のように、レストランに行って外食をしたり、友人に会ったり、ということはできないですね」

Q:チームとしては、アダム タガート選手なども復帰しているようですが、直近のリーグ戦が終わってからここまで、どのような準備ができましたか?
「名前の挙がったタガートも含め、ケガから復帰してくる選手はこれから出てくると思います。そこはメディカルスタッフ、ドクターを含めて慎重に話をしながら、コンディションを確認していきます。明日の試合も含め、復帰できる選手は出てくると思います」

Q:明日のアルビレックス新潟戦について。対戦経験は少ない相手ですが、どのようなことに気を付けて試合に臨みますか?
「新潟さんは、ディビジョンこそ違いますが、首位争いをしている強豪です。公式戦の一つとしてしっかりと戦います。ただし、違う大会でもあるので、ケガを抱えている選手などは無理をさせたくない部分もあります。そういった中で、新しい選手がチャンスを掴んでどれだけ活躍できるか、楽しみにしたいゲームでもあります」

■高木俊幸

Q:直近のリーグ戦が終わってからしばらく間が空きました。オフもあったと思いますが、どのような準備ができましたか?
「ACLから続く連戦が終わり、まずはその疲労を取るというか、身体的な疲労もそうですし、気持ち的な部分でも各々がリフレッシュできたと思います。またしっかり、次の試合から戦いに向かう準備はできました」

Q:普段、対戦していない相手ですが、明日のアルビレックス新潟戦に向けて
「J2でかなり調子が良く、J1に上がって来る可能性もあるチームです。自分たちはリーグ戦ではあまりいい結果を出せていませんが、明日の試合はしっかり勝たないといけないと思います」

Q:新潟には弟の善朗選手もいますが、対戦は楽しみですか?
「そうですね。プロとして対戦するのはおそらく初めてなので。次男と三男はJ2での対戦はあると思いますが、僕は、兄弟対決は初めてです。実現したら、楽しみではあります。善朗とは、同じチームでプレーしたことはありますが、対決することはなかったですね」

Q:改めて、善朗選手のプレーを見ることはありますか?
「改めて弟たちの試合を見ることはないですね(笑)得点シーンを見るくらいです。普段も連絡を取ることはありますが、あまり試合やサッカーの話はしないです」

Q:明日はチームとしても個人としても負けられないですね。
「そうですね。チームとしても、兄としても負けられないです(笑)自分にとっては、いい刺激というか、いいプレッシャーになります」

天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会 3回戦 アルビレックス新潟 天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会 3回戦