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【6/24 広州戦】Match Review

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■試合データ(選手・監督コメント/スタッツ) https://www.cerezo.jp/matches/2021-06-24/ 3年ぶり4度目の挑戦となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。グループステージの初戦、広州FC戦のスタメンは、直近の公式戦、天皇杯2回戦・ガイナーレ鳥取戦から4人を変更。各国代表に選ばれていたキム ジンヒョン、坂元達裕、アダム タガートが戻り、高木俊幸も名を連ねた。また、直近の公式戦2試合は[3-5-2]で戦っていたが、この一戦は清武弘嗣がトップ下に入る[4-2-3-1]で臨んだ。
立ち上がりからセレッソ大阪がボールを握って試合を支配すると、5分、坂元達裕が得意のドリブルでペナルティーエリア内に切れ込み、早速チャンスを作る。9分には、高木のクロスに坂元がヘディングで合わせてゴールを狙うと、15分、セレッソがCKから先制に成功。原川力のキックに中でフリーになった奥埜博亮がヘディングで合わせ、ネットを揺らした。
その後も、守備時はフィールドプレーヤー全員が自陣に戻って守る広州FCに対し、セレッソが攻勢を強める。19分、坂元のパスから裏に抜けたアダム タガートがシュート。33分にも、左サイドを破った丸橋祐介のクロスに再びアダム タガートがヘディングで合わせたが、枠を外れた。34分にも決定機。右サイドの原川のクロスを逆サイドで高木が頭で折り返し、ゴール前で清武がシュートを放ったが、GKの好守に阻まれた。前半、セレッソのボール支配率は79%。相手のシュートは遠めからの1本に抑え、折り返した。
後半開始から、高木に代わり、セレッソでの初出場となった為田大貴が入ると、その為田が何度もゴールに迫る。46分、左サイドからカットインしてシュートを放つと、48分にもドリブルでチャンスメイク。果敢に仕掛ける姿勢でその存在をアピールした。追加点を狙うべく、レヴィー クルピ監督は60分に大久保嘉人、66分に中島元彦をピッチに送り、攻撃を活性化させる。68分、為田が放ったインに巻いたシュートはDFに当たってわずかに枠を外れたが、ここで得たCKからセレッソが2点目を奪う。再び原川のキックに今度はチアゴがヘディングで合わせ、リードを広げた。
この得点で試合を決定付けたセレッソ。終了間際には、丸橋が鋭い直接FKを放つも惜しくもクロスバーを直撃。3点目こそ奪えなかったが、前後半を通じて広州FCを寄せ付けず、2-0で勝利。これまでACLの舞台で何度も悔しい敗戦を喫してきた広州FCから勝利を掴み、グループステージ初戦を飾った。

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