【Match Review】柿谷曜一朗のゴラッソをチーム一丸で守り抜く。アウェイで貴重な勝点3を獲得



■試合データー(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/2019-10-18-19/

アウェイに乗り込んでの北海道コンサドーレ札幌戦。セレッソ大阪の先発は、前節の鹿島アントラーズ戦から1人変更。前節の試合中に負傷離脱した丸橋祐介に代わり、J1で今季3試合目の先発となる舩木翔がスタメンに名を連ねた。

試合は、立ち上がりセレッソが主導権を握ると、6分、幸先良く先制に成功する。ソウザが相手のパスをカットすると、素早く右サイドへ展開。受けた松田陸が斜めのパスを入れると、奥埜博亮とブルーノ メンデスが良い距離感でつなぎ、DFを引き付け、最後は奥埜のパスを受けた柿谷曜一朗がダイレクトでシュート。ゴール右隅に鋭く突き刺さる見事な軌道を描き、ゴールネットを揺らした。11分にも、マテイ ヨニッチのパスを奥埜が収め、右サイドへ展開。水沼宏太のクロスをブルーノ メンデスがシュート。決定的な形だったが、GK菅野孝憲に防がれた。

27分、札幌の福森晃斗のFKが枠を捉えたが、ここはキム ジンヒョンが見事な反応を見せ、好セーブ。すると、34分、相手DFのGKへのバックパスをカットした奥埜が水沼へパス。フリーで受けた水沼が絶好のチャンスを迎えたが、シュートはDFに防がれてゴールならず。前半の終盤は札幌の猛攻を受けたセレッソだが、7度与えたCKでも集中力は切らさず、1点リードで前半を終えた。

後半も立ち上がりはセレッソが攻め込むが、次第に札幌に押し込まれる展開へ。ただし、札幌のクロスやセットプレーはセレッソの守備陣も体を張ってクリア。58分には、サイドの深い位置まで進入されたが、クロスからのシュートはソウザがブロックした。

63分、セレッソはブルーノ メンデスが左ふくらはぎを痛めて交代するアクシデントが発生するも、交代で入った鈴木孝司も試合の流れにフィット。しっかりとボールを収めつつ、チャンスを伺う。75分には、CKからのこぼれ球を奥埜がダイレクトでシュート。際どいコースに飛んだが、ここは菅野に防がれて追加点はならず。

後半のラスト15分とアディショナルタイムは札幌の猛攻を受けたセレッソだが、慌てることなくシュートブロックとクリアを徹底。GKキム ジンヒョンもシュートをしっかりとキャッチし、相手に隙を与えない。押し込まれつつも危なげなく時計の針を進めていったセレッソだが、90+2分、この試合、最大のピンチを迎える。左サイドからのクロスをファーサイドで折り返され、揺さぶられると、中央で鈴木武蔵にヘディングを許す。ただし、最後はマテイ ヨニッチが体に当てて防ぎ、力強くガッツポーズ。

試合はこのまま1-0で終了。6分に柿谷が決めたゴールが決勝点となり、セレッソが前節の敗戦を払拭する勝利を収めた。リーグ戦も残り5試合。「少しでも上の順位を目指して」(柿谷)最後まで戦い抜くセレッソ。そのための大きな一歩となる、今節の勝利となった。






2019明治安田生命J1リーグ 第29節 北海道コンサドーレ札幌 1 - 0 2019明治安田生命J1リーグ 第29節