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【Review】ファン感謝デー「セレッソ笑店街 SAKURA祭~笑いと涙の25年~」

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7月28日、中西金属工業presents 2019セレッソ大阪ファン感謝DAYがヤンマースタジアム長居で開催された。「セレッソ笑店街SAKURA祭〜笑いと涙の25年〜」と銘打たれ、笑顔がテーマとなった今年のファン感は、25周年ということもあり、目玉企画が目白押し。“自治会長”水沼宏太選手の開会宣言、ロティーナ監督の挨拶の後、早速、スタジアムを沸かせたのがセレッソ大阪OB対セレッソ大阪堺レディースのスペシャルマッチ。 10分×2本で行われた一戦で、先制点を奪ったのはOBチームの岡山一成さん。その後も尹晶煥前監督を起点としたパスワークからOBチームがチャンスを作るが、セレッソ大阪堺レディースも反撃。“助っ人”としてプレーしていた宮川大輔さんが同点ゴールを決め、前半を折り返した。後半、OBチームは森島寛晃社長、西澤明訓さんの往年の名コンビに西谷正也さんを加えた豪華3トップが実現。ゴールに迫るも、得点には至らずにいると、先のFIFA 女子ワールドカップ フランス大会でなでしこジャパンデビューを果たした宝田沙織選手が決勝点。見事、セレッソ大阪堺レディースが2-1で勝利した。 その後もステージでは、OBによるトークショーや現役選手による大喜利などで盛り上がり、尹晶煥前監督が「離れていても、心はずっとセレッソにあります」とスピーチしてサポーターから大きな拍手を集めれば、大喜利では、現在はケガで欠場中の都倉賢選手も活躍。サポーターに笑顔を届けた。各ブースでも、選手とサポーターが触れ合い、交流を図る中、桜の25年分の歴史が詰まった写真やグッズ、トロフィーが展示された「セレッソ大阪歴史博物館」や、選手たちが普段使用しているロッカールームを見学できるツアーなど、普段は見ることができないイベントも盛りだくさん。 トリを飾ったのは吉本新喜劇とセレッソ大阪がコラボしての、「セレッソ新喜劇」。瀬古歩夢選手、水沼選手、丸橋祐介選手、圍謙太朗選手、柿谷曜一朗選手、清武弘嗣選手が各キャラクターに扮し、軽快なテンポで迫真の演技(?)を披露。サポーターを爆笑の渦に巻き込んだ。最後に瀬古選手が“締め”の台詞を飛ばすアクシデント(?)もあったが、機転を利かせて笑いに変えるなど、大団円を迎えて終わった。 クロージングでは、キャプテンの清武選手が、集まった約9,250人のサポーターへ「楽しめましたか?」と呼びかけると、スタンドからは大きな拍手が起こった。今後の奮闘を誓い、サポーターにも共闘を呼びかけ、チームとサポーターが一体となった25周年のファン感謝DAY。晴天にも恵まれ、笑顔が溢れた中で、大盛況のうちに幕が閉じた。

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