【8/5 鳥栖戦】Match Review

後半は猛攻を見せ、再三、決定機を作るも無得点。前半に喫した失点を跳ね返せず、連続未勝利が6試合に伸びる

■試合データー(選手・監督コメント/スタッツ/トラッキングデーター)
https://www.cerezo.jp/matches/2018-08-05-19/

リーグ戦再開後、初勝利を目指して敵地でのサガン鳥栖戦に臨んだセレッソ大阪は、前節のヴィッセル神戸戦から先発2人を変更。柿谷曜一朗と山村和也がメンバーから外れ、ヤン ドンヒョンが5試合ぶり、水沼宏太が3試合ぶりの先発となった。

序盤、セレッソは、守備では鳥栖の2トップ、フェルナンド トーレスと金崎夢生を警戒しつつ、攻撃ではソウザと山口蛍のダブルボランチを中心にボールを握り、チャンスを伺う。悪くない立ち上がりだったが、15分、自らのミスから鳥栖に先制点を与えてしまう。木本恭生のGKへのバックパスが乱れ、キム ジンヒョンが処理し切れずにCKを与えると、原川力のキックは木本がクリアするも、セカンドボールを吉田豊にダイレクトでシュートを打たれ、これがポストに当たってゴールに入った。

沸き返るスタジアムの歓声を背に、ここから鳥栖が攻勢に出るが、セレッソも続けざまの追加点は許さずしのぐと、29分に決定機。ヤン ドンヒョンが粘ってゴール前でFKを獲得すると、ソウザのキックに木本がフリーで合わせたが、ヘディングはGK権田修一の正面に飛んだ。その後はボールこそ回すが、最後のクロスが合わず、攻め手を欠いた。

後半、最初のチャンスはセレッソ。50分、キム ジンヒョンのフィードを受けた清武のクロスにヤン ドンヒョンが飛び込むも、シュートは枠外へ。58分にはフェルナンド トーレスに裏に抜け出されたが、ここはキム ジンヒョンが体を張って防ぐ。60分にもカウンターからピンチを迎えたセレッソだが、ディフェンスがしっかり戻り、シュートには持ち込ませない。

この2つの危機をしのいだセレッソが、ここから猛反撃を開始。動きが落ちた鳥栖に対し、素早くサイドを変えて、クロスからチャンスを量産する。62分、中盤でソウザがボールを奪い、丸橋へ展開すると、丸橋の折り返しを杉本がフリーで合わせたが、シュートはミートせず。68分にも杉本に決定機。清武のクロスに飛び込み、ヘディングで合わせたが、わずかに枠を捉えることができなかった。

73分には権田のキックをフェルナンド トーレスに頭で逸らされ、金崎に抜け出されて大ピンチを迎えたセレッソだが、ここでもキム ジンヒョンが慌てず対応。シュートを足に当てるビッグセーブを見せ、試合を引き締める。守護神の好守に応えたい攻撃陣。足をつったヤン ドンヒョンに代わって71分にピッチに入った山内が、78分に大きなチャンスを迎える。清武の絶妙なクロスにヘディングで合わせたが、クロスバーを越えた。その後も高木俊幸、福満隆貴と連続投入し、最後まで攻め続けたセレッソは、後半アディショナルタイムにも好機を作る。90+2分、CKのクリアを拾った高木がペナルティーエリアの外からクロス気味の巻いたシュートを放つと、ポストを直撃。跳ね返りを木本が詰めてゴールネットを揺らしたが、トラップ時のハンドを取られ、得点は認められず。90+3分にもクロスのこぼれ球を山口蛍がダイレクトでシュートを狙ったが、バーを越えた。

後半はゴールまであと一歩と迫ったセレッソだが、再三の決定機を生かせず無得点に終わり、前半に喫した失点が最後まで重くのしかかる結果となった。もったいない形で失点を与えてしまった守備陣と、チャンスは作るも決め切れない攻撃陣。決して悲観する内容ではないものの、攻守に悪い流れから脱し切れないセレッソ。それでも、中2日で迎えるスルガ銀行チャンピオンシップ、そして、そこから再び中2日で挑む次節のコンサドーレ札幌戦と試合は続く。シーズン全体の正念場を、チーム全員の力を結集させて乗り越えていきたい。








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