【4/17 ACL広州戦】Match Preview

グループステージ突破を懸けて、アウェイで広州恒大との大一番に挑む

息詰まる攻防を制してリーグ戦4連勝、公式戦5連勝を達成したJ1第7節・FC東京戦の翌日、セレッソ大阪は広州の地へ移動。到着後、現地で体を動かし、16日には前日練習を行い、AFCチャンピオンズリーグMD6広州恒大戦に備えている。

現在、セレッソはACLではグループステージの5試合を戦い終えて、2勝2分1敗の勝点8。1位の広州恒大との勝点差は『1』であり、この試合に勝てばグループステージ首位通過が決まる。グループステージ最終節もう一つのカード、済州対ブリーラム戦でブリーラムが引き分け以下に終われば、仮にセレッソは広州恒大に敗れても、グループステージ突破が決まる。

リーグ戦とACLを並行しての戦いとなった今シーズン序盤、リーグ戦ではここに来て4連勝を達成して3位に付け、ACLに関しても自力でグループステージ突破が決まる状況で最終節を迎えることができたことは、セレッソ全体のチーム力だと言える。ACLの前節・済州戦でも、直近のリーグ戦から大きくメンバーを代えた中で、セレッソ加入後、公式戦での初先発となった片山瑛一が先制点を奪う活躍を見せれば、福満隆貴や田中亜土夢ら普段のリーグ戦では控えに甘んじている選手たちも奮闘。見事、2-1で勝利した。

“自力でのグループステージ突破は勝利のみ”という今回の一戦も、過密日程を考慮し、直近のJ1第8節・FC東京戦から出場メンバーは大幅に変わる見込みであり、リーグ戦における主力選手の何人かはこの遠征に帯同していない。それでも、「今、チームはすごく安定しています。どの選手が試合に出ても、しっかりとプレーしてくれると思います」と尹晶煥監督は前日会見で話し、自信を持って選手たちを送り出す。

広州恒大をホームに迎え撃った第2節はスコアレスドローに終わったが、前線に並んだリカルド グラル、アラン、ガオ リンらの攻撃には迫力があり、特に前半は相手の猛攻に晒された。今回の一戦でも、広州恒大のホームということもあり、相手は試合開始から牙を剥いてくる可能性は高い。セレッソとしては、同じくアウェイでの戦いとなった第3節・ブリーラム戦のように、開始早々に失点してしまうと苦しい試合展開を余儀なくされるだけに、スタジアムの雰囲気に飲まれることなく、冷静にプレーし、試合の入りには気を付けたい。

今季は開幕からACLと並行して戦う中で、負傷者も続出する苦しい戦いを続けてきたセレッソだが、ここに来て公式戦5連勝と歯車がかみ合ってきた。ACLの戦いにおいても、ここで敗退してしまうことは惜しい。戦力が整えば決勝トーナメントのその先も十分に見えてくるだけに、“完全アウェイの広州”という難所を何としても乗り越えてグループステージ突破を果たし、その先の戦いへとつなげていきたい。