オスマル選手 加入記者会見について



本日行われたオスマル選手の加入記者会見の内容をお知らせいたします。

■玉田稔社長
「皆さん、こんにちは。いつもファン、サポーターさんのご支援、そして、皆さんの取材活動ありがとうございます。セレッソ大阪は、今週の日曜日にJリーグ開幕をホームのヤンマースタジアム長居で迎えるわけで、3日後なのですが、こういうタイミングで新加入選手の入団会見は珍しいタイミングかと思いますが、そのあたりの経緯は後ほど、大熊(清チーム統括)部長から説明いただきます。今シーズン、非常にハードなスケジュールを戦う上で、どうしても必要な戦力だと感じて、今回、オスマル選手を獲得しました。1年間、皆さんにご支援いただきながら、頑張っていくので、よろしくお願いいたします」


■大熊清チーム統括部長
「こんにちは。いつもご支援、取材をしていただき感謝しております。今日もお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。オスマル選手ですが、FCソウルから期限付き移籍で獲得に至りました。契約の社会、そして我々の立場としては、セレッソのサッカーに合う、日本のサッカーに合う、チームがさらに飛躍していくために、いろいろと選手をリストアップしている中で、他の選手を見に行った時に、彼がFCソウルでキャプテンをやっていたと。いい選手であるし、かつ、他クラブからも興味を持たれていた選手だと思います。セレッソは昨季、二冠を獲れたのですけど、さらにユンさんが今年求めている、『ボールを保持して、攻守で主導権を握るアグレッシブなサッカー』をしていくために、そして、常勝チームとして常にACLに出られるチームになるために、リーグタイトルを獲るために、さらにはACLでの優勝を目指す上で、Kリーグでキャプテンをやっていたこともあり、かつ、ACLの経験も非常に豊富だというところ。編成会議をユンさんと何度も繰り返す中で、こういう(獲得の)話が出てきて、セレッソが飛躍するために、非常にプラスになる選手じゃないかと思いました。移籍というのはタイミングもあると思うのですが、既存の選手の状況や相手チームの状況、彼の希望など、いろいろなタイミングが合ったことで、このタイミングでセレッソへの加入が決まりました。非常に期待しています。人としても、人格者であることは、話をしていても分かります。1日でも早くセレッソに馴染んで、4つのタイトルにチャレンジする、かつ、1試合1試合を全力で戦っていく仲間に入って、チームを引っ張って欲しいと思います。そういう能力もあると思うので、楽しみにしていて欲しいです。あと、山村の素養をユンさんが引き出して、今はいろいろなポジションでプレーしていますが、彼も、私が見た試合ではボランチとCBをやっていました。そういう意味では、過密日程をこなす上で、彼のユーティリティー性は今のセレッソを象徴する力を持っていると思います。人としての部分、サッカー選手としての能力、さらにはポリバレント性を含めて、いい存在になってくれると思います。期待してもらいたいし、早く皆さんにプレーを見ていただきたいと思います。よろしくお願いいたします」


■オスマル選手
「(日本語で)コンニチワ!(笑)まず、この場にいることができて、非常に嬉しく思っています。クラブ、社長、大熊さんに感謝しています。非常にありがたいし、チャンスを与えていただいて、本当にありがとうございます。今年、セレッソは4つのタイトルにチャレンジしているということで、自分もチャレンジしたいですし、強いチームに行きたい気持ちがすごくありました。最近のセレッソを外から見ていたんですけど、非常にいいシーズンを過ごしているなと思っています。ここで長く一緒にプレーしている選手も多くて、レベルの高い選手もいっぱいいるので、早くチームのスタイルや選手に慣れないといけないですし、日々、頑張らないといけないと思っています。先ほども言ったんですけど、自分自身、全てのタイトルにチャレンジしたい気持ちがありますし、今までも、タイ、韓国でタイトルを獲っているので、日本でもぜひ獲りたいと思っています。自分の能力から見ても、チームに貢献できると思っています」

<質疑応答>

■オスマル選手
Q:セレッソ大阪へようこそ!セレッソへの加入が決まった率直な気持ちを聞かせてください。

「非常に嬉しく思っています。先ほども話しましたが、ここでタイトルを獲りたいという気持ちがあります。(セレッソで)知っている選手も何人かいて、前から日本でプレーしたい気持ちもありました。その中で、大熊さんやいろんな人と話をする中で、日本に行きたいという気持ちがさらに沸いてきました」

Q:セレッソを移籍先に選んだ最大の理由は何でしょうか。
「大熊さんと話をして、クラブの考え、チームの考え、自分の特長を考えたらマッチするなと思ったので、それも一つの決め手になりました」

Q:オスマル選手のプレーのアピールポイントはどこになりますか?
「パスですね。質の高いパス、それと、ポジショニングです。ポジショニングは、自分ではいいと思っていますし、そこからいい配球ができて、前でチャンスも作れると思っています」

Q:ACLでJリーグのクラブと対戦経験もあるかと思いますが、日本のサッカーはどういう印象ですか?
「日本のいろんなチームを見ましたが、うまい選手、いい選手がたくさんいます。そして、そこまで各クラブに実力差がなく、レベルが高いのが日本だと思います。ここに来る決め手の一つにもなったのですが、他の国であれば、1つや2つのクラブが飛び抜けて強いですが、日本の場合は拮抗しています。だからこそ、日本でチャレンジしたいなと思いました。日本のクラブにはパスを回されて走らされたので、今度は自分もそこに参加して、パスを回したいなと思います(笑)」

Q:ピッチ外で日本の生活を楽しみにしていることは何かありますか?
「一つだけ、というのは言えませんが、日本、特に大阪は大好きです。いろんな友達に聞いても、大阪はすごくいいところだと言います。何よりも、家族が安心して暮らせるので、日本での生活を楽しみたいと思います」

Q:今季の抱負、セレッソサポーターへメッセージをお願いします。
「昨日のACLの試合を見たのですが、そこでのサポーターの姿を見て、すごいなと思いました。止まらず声援で後押しする姿を見て、いいなと思いましたし、そういうところでやりたいなと思いました。今日も練習後にファンの方がサインや写真を求めてきたのですが、そこで『頑張って』という声もいただきました。それはすごく嬉しいですし、力になります。もっと自分が必死にやって、全力を尽くしてやらないといけないと思いました」

Q:今日の練習では、尹晶煥監督と2人1組でボールを蹴っていたと思いますが、監督からどのような言葉をかけられましたか?
「今日の練習に関しては、『一緒に蹴ろうよと』と監督に言っていただきました。チームに早く馴染むために、という配慮だと思います。監督と話をして、『焦らず、緊張しないで、ちょっとずつでいいから馴染んでくれれば、選手の特長もチームのスタイルも分かるようになるから』というアドバイスをいただきました」

Q:Kリーグでの対戦経験も含めて、監督のサッカーをどう感じていますか?
「ユンさんのチームと対戦した時は、強い、という印象がすごくあります。何よりもチームがまとまっていて、守備に関して強く(当たって)来るなという印象で、勝つのが難しかった印象です。日本に来て、そのスタイルを質の高い選手でやっているので、いいサッカーだと思います。選手からの信頼があることも伝わってくるので、なおさら自分もやらないといけないという気持ちになります」

Q:同じKリーグベストイレブンを獲得されたマテイ ヨニッチ選手とは対戦経験もあると思います。同じチームでプレーすることに対する率直な気持ちは?
「Kリーグで対戦した時は、相手の中で一番いいCBだと、監督からいつも言われていたので、そこを避けながらプレーしていました(笑)同じチームになって、今は話もしたり、グラウンド外でも仲良くしてくれているのですごく嬉しいです。一緒にプレーできるのがすごく楽しみです」

Q:FCソウルでは主にCBをやっていたと聞いています。本職はボランチだとも聞いています。ご自身が思う得意なポジションはありますか?それとも、どこでもプレーできる自信がありますか?
「4年間、FCソウルでプレーしていたんですけど、FCソウルはシステム変更が多いチームでした。4バックだったり3バックだったり、2ボランチだったり3ボランチだったり、いろいろ変わっていったので、それに応じてポジションが変わりました。どこが一番好きなポジションかと聞かれたら、ボランチかなと思います。それは、守備も攻撃もできるからです」

Q:開幕直前の合流になりましたが、現在のコンディションと、いつ頃から試合に出られそうですか?そして、今はすでに(提携国枠を含めると)6人の外国籍選手がいますが、そこでの競争についてはどう考えていますか?
「FCソウルでキャンプもやっていたので、厳しい練習もしていました。ただ、ここに来るのが少し遅れた分、コンディション作りが少し遅れていることもありますけど、今日のボールを使った練習でも、いい感じで練習できています。100%ではないですが、コンディションはいいです。競争については、逆に前向きに考えています。競争すれば、さらに自分たちは強くなります。それは外国人だけではなくて、日本人も含めてだと思います。競争があって、チームは良くなっていきます。前からいる選手はみんな連係も取れていると思いますが、自分は遅れている分、さらに高いモチベーションで、そこを追い越していかないといけないと考えています」

■大熊清チーム統括部長
Q:先ほど、「ボランチも後ろもできる選手」という説明がありましたが、さらに具体的に、彼のどこを評価して、彼を獲得しようと思ったサッカー選手としての能力は何ですか?

「彼自身も自分で自信を持っているように、ボールを失わない力がすごいと思います。ディフェンスでプレーしても、後ろからのビルドアップもできます。このチームをさらに高めるためには、後ろからのビルドアップは必要不可欠です。私が見た試合では、ボランチから4バックに下がったのですが、3バックの左もできるし、リベロもできる。後ろからのビルドアップができると。それと、ソウザ、ヨニッチもそうですが、得点力があるボランチがやはり必要。ストライカーだけを抑えればいい、というチームではないチームになるために、彼もFKであったり、得点を取っていることも特長です。あとは、(柿谷)曜一朗であったり、今のウチにはオフ・ザ・ボールでの動きがいい選手がいる中で、パスを出せる選手を増やすことが、さらに相手にとっては嫌だし、さらにセレッソが掴みどころがなく、力を上げるカギになると思いました。ユンさんの推薦であったり、異国でキャプテンをやっているという人間性であったり、プレー的なモノも含めて、セレッソにいい影響を与えてくれると思います」