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2014FIFAワールドカップブラジル大会 代表メンバー選出記者会見について

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本日行われた2014FIFAワールドカップブラジル大会代表メンバー選出記者会見の内容をお知らせいたします。

■山口選手
このたびはワールドカップのメンバーに選出されて大変嬉しく思いますし、とても誇らしく思います。
国を代表して戦いにいくので、恥のないように全力でプレーをしていきたいと思います。

■柿谷選手
今日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。国を代表するということで、一生懸命全力でプレーをしていきたいと思いますし、日本を代表するということだけでなく、セレッソを代表するという気持ちも忘れずに1試合1試合全力で戦っていきたいと思います。

■フォルラン選手
まずは今回ウルグアイ代表として25人の候補に選ばれたということで、非常に誇りに思います。
但し最終的には6月2日になると思うのですが、最終的な23人に選ばれるまでは多くをコメントすることはできない立場だとは思います。自分の持てるものをしっかりと見せられるよう準備していきたいと思います。

<質疑応答>
Q:セレッソ大阪からワールドカップメンバーに選ばれた意味をどう思っているか教えてください。
■山口選手
ずっと育ってきたクラブからワールドカップに行けるというのは嬉しく思います。

■柿谷選手
僕も蛍も育成組織から育ち、僕ら二人だけではなく、サッカーをやっている子供たちはみんなそうだと思うけど、ワールドカップを夢見ていました。僕たちの偉大な先輩である森島さんや西澤さんが選ばれた時のことですが、当時練習していた南津守のグラウンドのところにすごい大きな垂れ幕があり、ワールドカップ選出おめでとうというのをみんなにお祝いしてもらっている姿を僕らはこの目で見て、こういう選手になりたいとすごく強く思っていました。セレッソからワールドカップへ行きたいとずっと思っていたので、セレッソからワールドカップへ行けることを、とても誇らしく思っています。

■フォルラン選手
こうして25人に選ばれたことをすごく誇りに思います。まだ最終決定ではないので、まずは3週間ウルグアイで準備をしながら最終的な23名の発表を待ちます。

Q:今回のワールドカップでどんなプレーを見せたいか意気込みをお願いいたします。
■山口選手
自分の持てる力を100%しっかり出して、日本が少しでも上の順位にいけるように最大限尽くしたいと思います。

■柿谷選手
出るからには長く試合をすることを目標にしています。この半年間前回のワールドカップで一番目立った選手の近くでプレーさせてもらったので、その舞台で僕らがいいプレーをするために、勉強させてもらったわけではないですけど、そういう選手が近くにいて自分たちも刺激になったので、その舞台で次は僕らがいいプレーを出来るようにしたいと思います。

■フォルラン選手
まずはウルグアイでの3週間の準備期間、ここを大事にし、最終メンバーに残ったらという仮定の話になりますが、本大会ではサッカーを楽しむという、いつもの姿勢でベストを尽くしたいと思います。

Q:柿谷選手、山口選手にお伺いします。先ほど柿谷選手が話された森島選手に憧れていたという話ですが、今お二人は憧れられる立場に立ったと思います。今セレッソでトップを目指している選手、これからセレッソを好きになるであろう子供たちには、ワールドカップを通してどういったことを伝えたいか、改めてお願いします。
■山口選手
まだ大会を戦っていないので、憧れられるというのはまだ分からないですけど、そういう人たちが僕たちを目標としてくれるような熱いプレーを出来ればと思います。

■柿谷選手
森島さんと西澤さんがワールドカップに出ている姿をみて、憧れたわけではなく、サッカー選手の生き方だったり、全てを尊敬しています。ワールドカップだけを見て僕を尊敬するというよりは、僕がサッカーをやっている間ずっと子供たちが尊敬してくれるようになりたいなと思います。

Q:山口選手にお伺いします。地元では、山口選手フィーバーに沸いておりますが、地元の方々に対してどんな想いを持っているかお聞かせください。
■山口選手
今回だけではなく、ロンドンオリンピックの時もすごく応援してくれているというのは感じました。
実家に帰った時も、たくさんの方が応援してくれているのを感じますし、確実に僕の力になっていますので、すごく感謝しています。

Q:フォルラン選手にお伺いします。まだ最終メンバーというわけではございませんが、ウルグアイ代表としてどのような力を発揮できると考えておりますでしょうか?
■フォルラン選手
一言でいうと今まで2回のワールドカップを経験していますし、12年間代表でプレーしているのでその経験全てをチームメイトに伝えていくこと、になるのではないかと思います。とにかく1試合1試合全力で戦うだけです。

Q:日本とウルグアイが勝ち進めば、対戦相手になる可能性がございます。チームメイト同士が対戦することについてどのような思いがございますか?
■山口選手
対戦することになれば、もちろん僕のポジション上、マッチアップすることになると思うので、しっかり止められるよう頑張りたいと思います。

■柿谷選手
そういう経験はめったにないと思いますけど、ここで対戦が楽しみということを言っても、多分ディエゴ(フォルラン)は、「いや、まだ23人に入っていないから」と言うと思うので、まずはそこに入ってくれて、その上で対戦することを楽しみにしたいと思います。

■フォルラン選手
まず、まだ最終メンバーの確定には至っていません。またウルグアイとしても非常に厳しく苦しいグループに入っておりますし、その可能性はあるかもしれませんが、コメントをするにはまだ早いのではないかと思うのが正直なところです。

Q.柿谷選手と山口選手に質問ですが、二人ともアカデミーから育ってワールドカップ代表に至った経緯の中で、ご自身を振り返ってここのポイントが重要だったというところがあれば教えて頂きたいのと、ここに至るまで色々な人々の支えがあったと思うのですが、特にこの方に感謝をしたいという方はおられますか。
■山口選手
僕の場合は、皆さん知っていると思いますが、一時(サッカーを)やめそうになった時期があったので、その時にやめていなくて良かったと言う事はすごく思います。感謝するのは、誰が一番かは選べないです。

■柿谷選手
単純にセレッソ大阪でサッカーをやっていて、毎日毎日が楽しかったですし、本当にセレッソでサッカーをやっていて良かったと思っています。セレッソ大阪でやっていたからこそ、今この場にいられると思っています。感謝しなくてはいけない人は、僕に関して言えば、いすぎて数えきれないです。強いて言うなら、親には一番感謝しなくてはいけないと思います。

Q.フォルラン選手にお伺いしたいのですが、チームメイト二人が日本代表に選ばれたことに関して、どのように感じていますか。またワールドカップを2回経験している先輩として、アドバイスをおくることがあれば何でしょうか。
■フォルラン選手
二人が日本代表に選ばれて、本当に良かったと思っています。それは、二人にとって良かっただけではなく、クラブや関係者のみんなにとって本当に良いニュースだったと思います。アドバイスは、私から特にすることは無いと思っています。二人ともプロとして何年もやっているので経験も十分にあると思っています。たしかに、彼らにとっては初めてのワールドカップですが、まず楽しむことを忘れないでほしい。その中でチームが一つになって戦うというところを意識してやってもらえれば、日本代表はクオリテイーの高い選手が揃っているので、十分に二人とも活躍ができるのではないかと思っています。

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