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ACL準々決勝第1戦 試合前日会見について

    ACL準々決勝第1戦(セレッソ大阪vs.全北現代モータース)の前日記者会見でのレヴィー・クルピ監督、キム・ボギョン選手のコメントをお知らせいたします。

    ■レヴィー・クルピ監督
    みなさんこんにちは。明日の試合は非常に楽しみにしています。セレッソにとっては今シーズン一番重要な試合であると思っています。
    しっかりと集中して、ベストゲームができるように臨みたいと思います。さらにセレッソとして戦うだけではなく、日本代表として明日の試合は頑張っていきたいと思います。

    ■キム・ボギョン選手
    先日の予選(グループリーグ)ではお互い2試合して、1勝1敗という結果で、今回またベスト8で全北現代と試合ができるということで、お互いその時よりも非常にチーム状態は上げていると思うので、明日は良いゲームができると思います。

    【質疑応答】
    Q 1次リーグですでに対戦している相手ですが、もう一度試合をやるにあたり、やりにくさはありますか。また、当時よりセレッソのチーム構成は変わっていると思いますが、その穴は埋まっていると思いますか。
    A (監督)おっしゃる通りで、セレッソの方は選手の入替えが予選リーグの時と比べるとかなりあると思います。とは言っても、選手は変わってもセレッソのチームカラーであるオフェンシブなサッカーとして、技術レベルの高さは維持できていると思っています。全北現代とは2度対戦していますが、非常にフィジカル的な強さもあるチームで、更には試合の流れによっては、しっかりとボールとつなぐという部分も持ってらっしゃるチームだなと思っております。ですから明日の試合も互角の接戦になるんじゃないかなと思っていますけれども、我々が持っているものを全てぶつければ、勝つチャンスは十分にあると思っています。

    Q 前回とはチーム状態が変わってきていると思いますが、セレッソが上がってきているところ、ボギョン選手自身があの頃と比べて上がってきているところはどこですか。
    A(ボギョン)まずは予選(グループリーグ)とのセレッソの違いというのは、チームの攻撃力がすごく上がってきていること、あとは、ゲームを組み立てるところが熟成して良い流れになってきていると思います。それと個人的にも、最近は点も取れていて、そういうところでコンディションも良いので、明日の試合でもやれると思います。

    Q 前回(グループリーグでの対戦)の2試合を踏まえて、今回つけ込めるところ、注意しなければいけないところはありますか?
    A(監督)ACLのようなアジアのチャンピオンズリーグを勝ち進んでいくために何よりも求められるのは、試合の最後の笛が鳴るまでの集中力だと思っております。さらには、全北現代の話をすると、2人のブラジル人、エニーニョとルイスが試合に出た場合には、非常に技術的に良いものを出してくる試合になってくると思います。逆に彼ら2人を除くと、他の選手は非常にフィジカル的にパワフルな部分あるので、そういった試合運びの中での難しさもあると思います。

    Q セレッソはケガ人が多く、ベストではないと思いますが、それについてはどう思いますか?
    A (監督)ケガ人は確かに数多くいますけれども、私は明日の先発の11人そして控えの選手たちを、セレッソのベストメンバーとして自信を持って送り出すことが出来るので、全く心配はしていません。ケガ人が確かにいるんですけれど、彼がいないことを嘆いても始まらないので、そこは全く問題ないと思います。

    ☆会見の最後には、相手チームのチェ監督、チョ選手とのフォトセッションを行ないました。

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