2010シーズン　新体制発表記者会見・必勝祈願を行いました

2月5日、南津守クラブハウスで「2010シーズン新体制記者会見」を行いました。藤田信良社長、レヴィー･クルピ監督および出席した新加入選手のコメントなどについてお知らせいたします。
なお、この記者会見では、「新ユニフォーム」と「西澤アンバサダー就任」も発表いたしました。

■藤田社長あいさつ
「まず昨年の反省から、我々は53点の失点をしましたけれども。そのうちラストの15分で実に28％の失点をしています。なおかつそのうちロスタイムで9失点、これが最後にタイトルに届かなかった大きな要因だったという反省をもとに、チームを再建しました。
今年のスローガンは最後まで攻めきるんだというもとで、この「攻めきる。～最後の笛が鳴るまで～」というのを今年のチームスローガンにしました。監督がレヴィーになって4年目の体制で、セレッソ大阪のチームコンセプトはあくまで前線のスピードを生かした超攻撃的なサッカーと勝者のメンタリティー、この2つをチームコンセプトとして続けてまいります。
そして、クラブの方針としては、あくまで育成型のクラブを目指すんだということで、昨年度は育成のほうでU-15和歌山をつくりまして、そして今年度はさらにU-15レディース、女子部を創設しました。これによって、セレッソ大阪の育成部門はU-18からU-15、西U-15、和歌山U-15、レディース、そしてU-13、U-12を入れて、実に7チームの編成となります。
そしてさらにその下部組織であり育成の基礎となるスクールについては、昨年度すでに1700名の生徒を抱えることになりました。今年度さらに新しいスクールを開拓しまして２年後には2000名体制を目指すというもとに、従来ホームタウンの中においておりましたスクール部門を新たに独立させて「普及部」という形にしました。そして育成部門は新しいリーダーとして、事業部長をしていました宮本をあてました。このことはまた後ほど発表したいと思います。
また、方針としては先ほど言いました育成型クラブを目指すということで進んでまいります。そして、レヴィーの4年目を迎えて、レヴィーの集大成としてJ1で徹底的に戦っていきたいと考えております」

■レヴィー･クルピ監督のあいさつ

「セレッソがJ１に復帰したことにより非常にモチベーション高く、私も仕事を始めるつもりです。セレッソにとってもうJ１というのは決して2度と離れてはいけない場所だと思っております。去年の最大の目的であるJ１昇格という目標を果たしましたけれども、しかしシーズンの中には決して今年繰り返してはならない修正点、問題点というのがあったことは事実です。昨シーズンから今年にかけて、オフにチームのフロント、藤田社長、あるいは梶野強化部長をはじめとして、非常に迅速に補強に動いてくれたおかげで今シーズンJ１を戦っていく上で本当に間違いなく戦力が加わったと思っていますし、さらにはこのメンバーで上位を狙っていくことは可能だと思います。私がサッカーの監督をやっている以上、当然やはり勝利というものが何よりも嬉しい、それは間違いないんですが、それ以上に実は私が監督をやっていて一番充実感を感じるのは試合が終わった後に家に帰って、本当に今日は選手たちが良い自分たちのもっている芸術的ともいえるサッカーを存分に見せてくれたなと、サッカーの面白さを存分に出してくれたなと、そういう満足感が得られることが監督が一番の醍醐味だと思っていますし、それを今年追求していきたいと思います」

【新加入選手のコメント】
■松井謙弥選手
「少しでもセレッソの力になれるように頑張ります」

■茂庭照幸選手
「早く試合がやりたいです。セレッソのために頑張ります」

■アマラウ選手
「私のもっているすべてのものをチームの勝利のために出つくしてチームに貢献していきたいと思っています」

■播戸竜二選手
「ライバルチームから来ましたけれど、セレッソのために一つでも多くのゴールを取って勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

■清武弘嗣選手
「セレッソのために全力で頑張ります。よろしくお願いします」

■家長昭博選手
「セレッソというクラブのために日々頑張っていきたいです。よろしくお願いします」

■高橋大輔選手
「このチームのためにしっかり自分の持ち味をだして貢献したいとおもいますので、よろしくお願いします」

■上本大海選手
「チームの勝利に貢献できるように頑張りたいとおもいます。よろしくお願いします」

■扇原貴宏選手
「1年目から試合に出て勝利に貢献できるように頑張ります。将来はセレッソを代表するような選手になれるようにこれから毎日頑張っていきます。よろしくお願いします」

■永井　龍選手
「自分はフォワードなので、ゴールだけ考えてやっていきたいと思います。よろしくお願いします」

■荻野賢次郎選手
「プロとしてサッカーができることをとても光栄に思っております。早くセレッソの力になれるように一日一日努力して頑張ります。よろしくお願いします」