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元気やでぇ!プログラム第9回が開催されました

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10月18日、セレッソ大阪オフィシャルスポンサー「東急スポーツオアシス 鶴ヶ丘店」で、Jリーグ介護予防事業“元気やでぇ!プログラム”が開催されました。
第9回は「初めてのピラティス&のびやかストレッチ」、東急スポーツオアシスのインストラクーラ晴間 亜佑美さんにご指導いただきました。
ピラティスはお腹の中、芯部の筋肉を鍛え、歩いたり走ったりする際の左右のバランス、身体のゆがみをなくすための運動です。
元々、負傷した兵士がベッドの上でおこなったトレーニングが起こりであり、家庭でも手軽にスタートできるものだそうです。ピラティスを行って、「しんどい!」と感じることは、筋肉がないとのこと。日々、簡単なトレーニングを行い、健康維持につとめましょう。

ピラティスを行う上でもっとも大切なことは、呼吸。まずは基本的な呼吸方法から練習していきます。
まずは胡坐でも、正座でも足を前に伸ばしてもいいので、自分の楽な姿勢をとり、背筋を伸ばして座ります。おへそを閉めて、お腹をへこますことを意識します。
そして、鼻から息を吸って口から吐き出します。自分のペースでゆっくりと繰り返し、肋骨を広げることを意識しながら徐々に深い呼吸に移していきます。
この呼吸だけでも新陳代謝がアップし、脂肪燃焼につながるそうです。
呼吸を続けながら、肩をほぐしていきます。息を吸って肩を上げ、吐いて肩を下げます。慣れてきたら呼吸に合わせて肩をまわしていきます。これだけでも肩凝りが楽になっていきます。

基本姿勢、呼吸ができたら次のステップへ移ります。足を三角にして、手を膝の裏にあてます。そのまま徐々に上体を後ろへ倒していきます。
背骨をまっすぐに、アゴを軽く引き、息を吐くことでおへそを中へ入れることを意識して、ゆっくりと呼吸しながら後ろへ倒れていき、また元の姿勢に戻していきます。次に前に手を伸ばし、同じ運動を繰り返します。普段なかなかとらない姿勢であり、きつく、しんどく感じますが、お腹の筋肉を使っていることが意識されます。昨今言われ続けているメタボ対策(=内臓脂肪を減らす)運動になるそうです。がんばれる方はさらに手を耳の後ろにつけて、負荷を上げていきます。

  

次に足は三角に立てたまま、上体をマットに横たえ仰向けになります。ゆっくりと呼吸を繰り返しながら、腰をマットにぴったりとつけ、お尻から順に腰まで浮かせていきます。いったん止めて、今度は反対に腰から落としていきます。背骨がまっすぐに伸びることを意識し、また呼吸をとめずに繰り返し行います。足の裏がマットから離れないように注意することがポイントです。

  

次は上体を起こして腰をひねります。足は三角に立てたまま、肩幅に開きます。一旦、両手を前へ伸ばし、横へひねります。
次に一方の腕は前に伸ばしたまま、もう片方を引いた状態で腰をひねっていきます。一見、単純な運動に見えますが、これも基本呼吸を行いながら行うことで、お腹の芯部に作用します。また、バランスを取るのも難しいようですが、ゆっくりと自分のペースで呼吸に合わせておこなっていきます。

  

いずれも簡単で単純な動きですが、やはり普段使っていない筋肉に作用するため最初はバランスが崩れてしまったり、つらく感じたりするようです。しかし、「お腹がぷるぷる」するなど即効で効果を感じられたようです。
最後に照明を落として、クールダウンに入ります。マットに横になり、足や腰の筋肉を伸ばしていき、リラックスした状態で本日のプログラム終了となりました。

  

最後に参加者全員と講師の先生で記念撮影を行いました。
通常は身体を大きく動かすことで運動効果も上がりますが、ピラティスに限っては大きく動かすとバランスが崩れるため、身体の芯部を意識してゆっくりと呼吸をしながら行うことで効果があがるそうです。
ご自宅でも簡単にできるピラティスを毎日少しずつ続けることで効果もさらにあがります。
このピラティスは東急オアシスでも通常プログラムとして開催されており、初めての方でも気軽にチャレンジできる30分のエクササイズからあるそうです。
ぜひこの機会にメタボ対策「ピラティス」を始められてはいかがでしょうか。

次回、いよいよ今年最後となります第10回目の元気やでぇ!プログラムは11月8日「引っ込めお腹&運動不足解消体操」です。
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