2025明治安田J1リーグ第37節

2025明治安田J1リーグ

2025.11.30日

横浜F・マリノス

植中 朝日 (25')

ジョルディ クルークス (61')

ディーン デイビッド (90+6')

3

AWAY

FULL TIME

1

1-1

2-0

セレッソ大阪

ラファエル ハットン (45+3')

日産スタジアム

42,665人

HIGHLIGHTSハイライト

監督コメント

■アーサー パパス監督

「マリノスの方々には『おめでとう』と伝えたいです。彼らの戦い方はロングボールが多く、セカンドボールを拾ってからの流れに乗った攻撃が発揮された試合だったと思います。もちろん、その中で我々も良い形での攻撃は見せました。特に前半は決定機をいくつも作りました。ただし、早い段階で決め切ることができなかった。ハーフウェーライン付近で奪われて、切り替えが遅くなって喫した相手の先制点は受け入れがたい失点でしたが、個々人の部分(対応)が出てしまったと思います。後半も開始から自分たちのフットボールは表現できたのですが、自分たちの立ち位置、形を守り切れなくて、2つ目の失点を喫してしまった。今シーズン、リーグ戦の中では一人少なくなる状況は初めてだったので、3失点目は規律が欠けてしまったと思います。10人でも決めるチャンスはあったと思いますが、総じて勝利に価する試合ではなかった、という思いです」

Q:前半について伺います。失点後は攻撃のスピードも上がり、チャンスの数は増えましたが、序盤から中盤は、やや持たされたような印象も受けました。相手の守備も含めて、試合の入りについてはどのような感想を持っていますか?
「保持率で見ると60%ぐらいでしたが、ボールを持っている時に、良い状態なのに簡単に蹴ってしまうシーンも見られました。自分たちが表現したいフットボールは勇気を持ってプレーしないといけない。良い攻撃ができていた時間帯もあったので、それをゲームの中で継続していこう、という声はかけたのですが、一人一人のちょっとした判断のズレは見られたと思います」

Q:それでも追い付いて前半を終えて、後半も入りは悪くなかったですが、1失点目と同様、2失点目も簡単にしてしまった印象だが?
「(相手のロングボールに対しては)(田中)駿汰を(ディフェンスラインに)落として競り合う形も狙っていましたが、あまり吸収され過ぎるわけにもいかなかったので。前半も長いボールから(ピンチを招く)、というシーンもありました。今日はロングボールの対応が、我々が苦戦した所だと思います」

選手コメント

■ラファエル ハットン選手

Q:30歳の誕生日でした。誕生日に試合をした経験はありましたか?
「いえ、初めてでした。ゴールを決めることができて良かったですが、負けてしまったことは残念です。ただ、それもサッカーの一部です。次のホーム最終戦は必ず勝って、サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたいです」

Q:PKで決めた得点シーンについては?
「自分が蹴らない試合もあったのですが、今日は自分が蹴らせてもらえるということだったので、しっかり練習もしていました。決めることができて良かったです」

Q:得点ランクトップのレオ セアラ選手との差も1点に縮まりました。得点王の期待もかかる次節へ向けた意気込みをお願いします。
「まずはチームが勝つことを第一に考えています。そこにプラスして、自分のゴールが勝利につながればいいと思います。開幕当初は得点王争いができるとは思っていませんでした。ただ、ここまで来たからには、最後の最後まで諦めずに目指していきます。サポーターの皆さんにも後押ししていただければと思います。よろしくお願いします」

■チアゴ アンドラーデ選手

Q:先制点を奪われる展開でしたが、チアゴ選手からかなりのチャンスが生まれた印象だが?
「先に点を取られましたが、前半の内に自分たちのリズムも取り戻して、追い付くことはできました。ただ、後半は退場者も出て、上手く攻撃できませんでした。何とか盛り返そうとしましたが、今日は上手くいかなかったです」

Q:左サイドの背後を狙うだけではなく、今日は中央や右サイドでボールを受ける場面もあったが?
「そうですね。試合の流れでポジションを変える場面もありました」

Q」PKを獲得した場面は、一瞬のスピード、反応で上回った感じでしょうか?
「抜け出すタイミングが良かったと思います。相手より一歩、先に出ることができました。スピードも生かせたと思います。ハットン選手が決めてくれて良かったです」

Q:後半、逆にハットン選手の突破からパスを受けてチャンスもありました。最後はループシュートを狙ったあの場面を振り返ると?
「GKが出ていたのが見えたので上を狙ったのですが、残念ながら上手くいきませんでした」

■田中 駿汰選手

Q:序盤からボールは持っていました。直近2試合ほど前に向かうシーンはなかったですが、それでもいい形も作っていました。どのような意識でプレーしていましたか?
「チャンスもありましたし、入りとしては悪くなかったと思います」

Q:失点後も攻める時間は長く、前半で追い付くことはできましたが、もう少し自分たちのリズムに持ち込めたのでは、という思いもありますか?
「そうですね。各々が練習でやってきたことを意識しながら、ある程度は想定内の展開で進みました。特にイレギュラーなことは起こっていなかったので、先制点を取れれば、完全に自分たちのペースに持っていけたと思います。そこで取り切れず、耐えないといけない場面で失点してしまった印象です」

Q:押し込まれていたわけではなかったので、2失点がもったいなかったなと感じます。ただ、そこで仕留めてくる強さが今の横浜FMのスタイルと言いますか、割り切ってくる彼らのサッカーに屈した印象も残るが?
「そうですね。マリノスもそれで良し、としている感じがしたので。攻撃はシンプルに裏抜けとロングボールでしたが、自分たちにとっては嫌な攻撃ではあったので、そこでしっかりはね返すとか、セカンドボールを拾うことがもっとできれば良かったです。もったいない、という思いはあります」

Q:やり方を変えることはないと思います。次節のホーム最終戦へ向けて意気込みをお願いします
「変わらずやっていきます。チャンスは作れているので、そこで決め切ることと、後ろはしっかりリスク管理できれば問題ないと思います。今年、自分たちが積み重ねてきたことを最終戦でも出して、勝ちたいと思います」

■畠中 槙之輔選手

Q:序盤からボールは持っていました。入りとしては、特別、悪い感じはしなかったですが、多少、持たされていた感もありました。相手の守備のやり方も含め、序盤の流れはどう感じていましたか?
「相手もしっかりスライドしてきましたが、自分たちのポジショニングで、もっと嫌な位置を取れれば良かったですし、もっと前に前に行きたかったのが本音ですが、無理して行く必要もなかったですし、相手が出てきたところで崩せたシーンもあったので。逆に引き付けて裏を狙うシーンをもっと増やせたら良かったです」

Q:あくまで意図的にボールを持っていた、という感覚でしたか?
「そうですね。展開的にも焦る必要はなかったので」

Q:自分たちでコントロールしていたような状態の中で、ワンチャンスを生かされて失点したことが重くのしかかった感じでしょうか?
「そうですね。正直、崩された、という感じではなかったですが、少ないチャンスをモノにしてくるのが、(いまの)マリノスなのかな、という感じもしました」

Q:試合前も仰っていたように、防げる失点を減らしていくことが大事で、今日に関しても防ぎようがあったと思います。こういう失点の仕方が、今季、なかなか上に行けなかった要因でもある?
「そうですね。今季を象徴するような。自分たちのミスだったり、簡単な失点は無くさないと上には行けない。最後に同じような形で失点してしまったことは悔しいですね」

Q:試合後には挨拶にも行かれていましたが、久しぶりの日産スタジアムでプレーした感想は?
「試合をしている時も、ホームの声援が大きかったですし、その声援に乗せられてマリノスの選手たちも躍動し始めた、という感覚も試合の中で受けました。やっぱり偉大なサポーターたちだったな、と思いますが、自分たちも点を取れるところで取り切れていたら勝てた試合だったと思うので、今日に関しては自分たちが勝負弱かったなと思います」