2025明治安田J1リーグ第35節

2025明治安田J1リーグ

2025.10.25

セレッソ大阪

ラファエル ハットン (4')

田中 駿汰 (7')

2

HOME

FULL TIME

0

2-0

0-0

川崎フロンターレ

ヨドコウ桜スタジアム

17,360

HIGHLIGHTSハイライト

ギャラリー

MATCH REVIEW

電光石火の2得点に待望のクリーンシート。攻守がガッチリかみ合った内容で川崎フロンターレから会心の勝利を収める


5試合ぶりの勝利を掴んだ前節のファジアーノ岡山戦から中6日。セレッソ大阪は、ホームに川崎フロンターレを迎え、連勝を目指して明治安田J1リーグ第35節に臨んだ。先発は岡山戦から1人変更。本間至恩に代わって柴山昌也が入り、今節は柴山が右ウィングに、チアゴ アンドラーデが左ウィングに戻った。ホームでの勝利は第25節・アルビレックス新潟戦から約2ヶ月半、遠ざかっているだけに、今節は何としてもホームでの勝利を手にしたい一戦となった。

開始早々、セレッソがチャンスを作る。GK福井光輝がチアゴへロングフィードを送ると、セカンドボールを拾ったラファエル ハットンを起点に喜田陽、大畑歩夢、チアゴ、ハットン、中島元彦とつなぎ、最後は大畑がペナルティーエリア内に進入。左足でシュートを放ったが、惜しくもGKに止められた。このプレーに象徴されるように、立ち上がりから「前に前に」(田中駿汰)と積極的な入りを見せたセレッソが4分、先制に成功。進藤亮佑、奥田勇斗、田中でうまく三角形を作って相手のプレスを外し、田中が逆サイドへ大きく展開。左サイドを抜け出したチアゴがダイレクトでクロスを入れると、ファーサイドで収めたハットンがワントラップから落ち着いて決めた。前節に続く2試合連発で得点数を15に伸ばしたハットン。得点ランクトップを走るレオ セアラまであと3点に迫る一撃となった。勢いが止まらないセレッソは7分にも追加点。波状攻撃を仕掛け、柴山のカットインからのクロスを相手DFがクリアし損ねたこぼれ球に反応した田中が豪快に蹴り込んだ。「招待していた」(田中)母校の中学校のサッカー部の生徒も見守る前で、鮮やかなゴールを決めてみせた。17分にもチアゴが左サイドからカットインしてシュート。良いコースへ飛んだが、ここは川崎のGK山口瑠伊に阻まれた。「入りはシーズンの中でも一番いいスタートを切れた」と試合後にアーサー パパス監督も振り返ったが、まさに圧巻の立ち上がりだった。20分にはカウンターから川崎に決定機も作られたが、伊藤達哉のシュートは福井が顔面でビッグセーブ。「ポジションとしても、良いところに構えることができた」(福井)と1対1にも慌てず、堂々と止めた。川崎のキーマン、伊藤に対しては、試合前から「止めます!」と気合いが入っていた大畑が激しく体を寄せて仕事をさせず。この20分のシーンのみ縦に行かれたが、それ以外ではほぼ完璧に抑えた。24分にはFKからマルシーニョにネットを揺らされたが、ここはオフサイドで事なきを得た。20分以降は川崎の時間も続いたが、ここをしのいだセレッソが前半アディショナルタイムに決定機。伊藤の突破を大畑が止めたシーンから始まったこの場面では、中島が巧みに体を使い、ドリブルで抜け出すと、左サイドを走るチアゴへスルーパス。前に出たチアゴがドリブルで運び、中央のハットンへパス。完全に崩した形だったが、ハットンのシュートはわずかに枠を外れた。試合を決定付ける3点目とはならなかったが、「どんな相手に対しても自分たちの特長を最大限に生かせるように戦います」と試合前に指揮官が話していた通り、前半はセレッソが持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮して2点リードで折り返した。

後半も最初にチャンスを掴んだのはセレッソ。48分、田中のスルーパスに抜け出したチアゴがシュートもGKの好セーブに防がれた。続く50分には中島が高い位置でボールを奪い、ショートカウンターから柴山に好機が訪れたが、シュートは打てず。すると後半は開始から2人選手を入れ替えて中盤の配置も変えてきた川崎にボールを持たれる時間が続く。59分には自陣でボールを奪われてピンチも招いたが、伊藤のシュートは再び福井が好セーブ。福井は64分にも脇坂泰斗のシュートを好セーブ。直後にはカウンターからセレッソにもビッグチャンス。柴山、チアゴ、中島と縦に速く運ぶと、中島がニア上を射抜くシュートを打ったがGKに防がれた。後半は川崎に押し込まれたセレッソだが、しっかりと中央を固め、サイドに追いやると、そこから入るクロスもはね返し、決定機は作らせない。「ゴール前に人数も揃っていましたし、大きく崩れるシーンはなかったです。前の選手が限定してくれたこともあって、ピンチ自体も少なかったと思います」と進藤も振り返るなど、中でプレーする選手たちも慌てる場面はなく、試合をクローズ。リーグ戦では実に16試合ぶりとなるクリーンシートを達成した。「ボールを持たれた後半も最後のところは体を張って守れた。ああいう粘り守備は継続していきたい」(田中)とラスト3試合へ向けても収穫の大きな一戦となった。

試合後は、負傷離脱中のルーカス フェルナンデスに寄り添う横断幕がゴール裏に掲げられるなど、まさにヨドコウ桜スタジアム全体が一つになって掴んだ約2ヶ月半ぶりのホームでの勝利。「選手全員がよくやってくれました。サポーターにとっても素晴らしい日になったのではないかと思っています」と指揮官も満面の笑みを浮かべてスタジアムを後にした。

監督コメント

■アーサー パパス監督

「クラブにとって重要な勝利になりました。リーグでも一番、得点力が高い相手に対して、入りはシーズンの中でも一番いいスタートを切れたと思います。正直、3点差にできるチャンスが前半の内に2回はあったと思うので、3点目を取りたかった。そこは少し気が緩んだと思います。個の能力が高い川崎さんなので、後半を迎えるにあたり、『耐える時間も来る』という話はハーフタイムでもしていました。結果的には開始7分で試合が決まったような形で終わりました」

Q:開始20分は圧巻でした。特にビルドアップに関して、相手をはがしながらロングパスも織り交ぜてチャンスを量産しましたが、積み上げてきたことや成長も見られるが、現状をどう感じていますか?
「スタートからものすごく流れは良かったですね。前節もビルドアップは良かったですが、今日はそれ以上でした。相手のプレスの仕方も違うので、前節から少し変えました。そこから組み立ててゴールまでつながりました。プレッシャーの回避の仕方も複数、与えました。相手のラインも高かったですし、僕らには足が速い選手がいるので、どこを狙うのか、しっかり定めていました。それを実行した選手たちが素晴らしかったと思います」

Q:リーグ戦での無失点は5月の浦和レッズ戦(0△0)以来、16試合ぶりです。久しぶりのクリーンシートがJ1リーグ最多得点の川崎から、というところがサッカーの面白いところだなと思いますが(笑)、今日は相手のボールホルダーへの寄せも速かったですし、GK福井選手の好セーブも複数ありました。今日の守備で良かったところは?
「誰もが川崎相手に失点ゼロで抑えることは予想していなかったと思います。正直、相手のビッグチャンスもありましたが、その時がGKの腕の見せどころというか、そこで止められるかどうかというところだったと思います。でも、それ以上にチームで一つになって守備をしたこと。チームで守ることを徹底してできたことが重要だったと思います。前節からスプリント能力が戻ってきましたし、そこが違いを生んだところだと思っています」

Q:相手のキーマンの伊藤達哉選手がボールを持った状態で自由にさせることがほぼなかったと思います。特に大畑選手のマークが効いていたと思うが、そこの評価は?
「チーム全体で守備をしたと先ほど言いましたが、絶対に仕留められてはいけないというところでやられなかった。基本的に伊藤選手に対しては、1対1の状況をなるべく避けたかったですし、2人で守れる状況をしっかり作ることをやっていました。選手たち全員がよくやってくれました。サポーターにとっても素晴らしい日になったのではないかと思っています」

選手コメント

■ラファエル ハットン選手

Q:開始早々のゴールでチームを勢い付けたが?
「ゴールシーンで言うと、練習していた形で、チアゴ(アンドラーデ)が上手くクロスを送ってくれました。それが最終的に僕のゴールにつながりました。チームに貢献できて良かったです。何よりチーム全体として、いいスタートが切れました。欲を言えば、前半でもっと点を取りたかったです。後半に関しては、僕らの体力も少し落ちて、相手も得点を取りにきていたので押し込まれましたが、それでも勝利で終われたことは、チームにとって、すごく大きな勝利になりました」

Q:前半アディショナルタイムの決定機は仕留めたかったですね
「そうですね。正直、足が疲れていました。チアゴが速すぎて(苦笑)。付いていこうと思ったのですが、チアゴの方がだいぶ前にいました。何とか追い付こうと全力で走ったのですが、あと一歩というところでした(笑)」

Q:先制点の場面もそうでしたが、細かくつないで相手をはがす場面とシンプルに長いボールを入れて裏返す場面と、両方をミックスさせた形であり、チームの成長も感じるが?
「我々のスタイルとして、短くつないで組み立てる形があります。相手を見ながら長いボールを入れていくことも、当然、必要なことです。それが上手くいったと思います。良い形からの崩しでした。先制点につながる流れとしては、とても良かったと思います」

Q:得点ランクトップのレオ セアラ選手との差も3点に縮まったが?
「チアゴが速すぎて1ゴールを失ってしまいましたが(笑)、練習の成果が出ていることは嬉しく思います。シーズン当初から得点王争いに加わりたい思いはありました。得点を取ることがチームにとって一番の貢献になるので。最後まで得点王を目指すことがチームへの貢献になると思います」

■田中 駿汰選手

Q:入りが素晴らしかったが、縦に速くというイメージを全員が持てていた?
「そうですね。前に前に、ということは試合前からみんなで言っていたので、入りから示すことができました。相手も圧力を感じていたと思います。入りはすごく良かったですね」

Q:ボールを受ける位置も整理されていた?
「今週の練習でやっていました。川崎さんの守備も、そこまで連動して、という感じではなかったので、絶対に空く選手は出てくると。そこを上手く使って前進していこうと。特に右サイドは、ヒナタ(喜田)と(奥田)勇斗とシバ(柴山)で数的優位を作りながら上手く打開できたと思います。運動量でも、前半から相手より動けていたと思います」

Q:先制点につながったチアゴ アンドラーデ選手へのロングパスも見事でした。裏への意識も上がっている?
「あの状況になれば、絶対あそこにチアゴがいるので、見ずに出してもいけるぐらい。走らなかったらチアゴが悪い、というぐらいの感じです(笑)」

Q:あの場面以外にもチアゴ選手を裏に走らせる形から再三、チャンスを作っていたが?
「やっぱり裏が相手は一番イヤ。自分もまずは裏。チアゴのスピードは相手にとっても脅威だと思うので。そこをシンプルに生かすことが今日はできました。それをもっと得点につなげることができれば良かったです」

Q:ここ数試合、相手のマンツーマン気味のプレスに苦労していたが、今日は一つ成果がでましたね?
「そうですね。ずっとやってきたことですし、ブレずにやってきたことが、今日は良い方向につながったかなと思います」

Q:自身の得点に関しては、高い位置まで入って決めたが?
「自分も前に入っていこうという意識はありましたし、最初の時間帯だったので、思い切って打った結果、良いコースに飛びました」

Q:母校の中学校のサッカー部の生徒もスタジアムに訪れていたようだが?
「はい、招待していました。その試合で決めることができて、良かったです(笑)」

Q:なかなかできなかった無失点を川崎相手に達成したことも大きかったのでは?
「得点力がリーグトップの相手にしっかりゼロで終われたことは良かったです。攻められる時間帯は絶対にあると思っていたので、そこをしっかり守ろうと、試合前もハーフタイムにも喋っていたので。ボールを持たれた後半も、最後のところは体を張って守れた。ああいう粘り守備は継続していきたいです」

■大畑 歩夢選手

Q:伊藤選手がボールを持った時の寄せも速かったが、有言実行で抑えましたね
「はい(笑)。4試合連続でゴールを取っていた選手なので、やっぱりフロンターレは伊藤選手を抑えることが大事だと思って臨みました。1度、危ない場面があって、あそこは自分の判断ミスでしたが、あの場面ぐらいだったと思います」

Q:伊藤選手が持った瞬間にスッと寄せる守備が光っていたが、そこは狙い通りですか?
「そうですね。入ったところを潰すのは自分の得意な形でもあるので、うまくできたかなと思います」

Q:そうした大畑選手の守備がチーム全体にも浸透したのか、今日はチーム全体もボールを持った相手にタイトな守備も目立っていました。今日ぐらいの守備をベースにしたい?
「そうですね。久しぶりの無失点勝利だったので、そこはプラスで捉えて、無失点で終えることは意識して継続していきたいです」

Q:開始早々のチャンスシーンを振り返ると?
「今週の実戦形式の練習の時に2点決めていたので、決められる感覚はあったのですが、少しタッチが大きくなって。決めたかったです」

■奥田 勇斗選手

Q:先制点の起点は奥田選手のところからでした。今日も存在感を発揮していましたが、今日は前節以上にビルドアップが上手くいっていたが、どのあたりが良かったですか?
「自分たちが練習してきた形を上手く出せたと思います。相手も下がっていましたし、単発のプレスだったので、ヒナくん、(田中)駿汰くん、シバで上手くコンビネーションを作って、関係良く崩せた結果、ああいう入りになったと思います」

Q:ここ数試合はマンツーマンで嵌めてくる相手が続いたが、今日は一人一人が余裕をもってボールを持てていた?
「そうですね。後半は相手も前から来て、はがすことに手こずった部分はありましたけど、しっかり失点ゼロで抑えたことも良かったです。前半の早い時間帯で2得点できたことが今日は大きかったと思います」

Q:守備という部分では、マルシーニョ選手と対峙する形になったが?
「マルシーニョ選手はスピードがあるし、カウンターも速いので、ドゥー(進藤)とうまくコミュニケーションを取りながら守っていました。前半1本、危ないシーンがあって、そこは自分の課題で改善しないといけないですが、全体を通してコンパクトに守れたと思います」

■進藤 亮佑選手

Q:リーグトップの得点力を誇る川崎相手に無失点で終えたことについて
「今日に関しては、特に前の選手が守備で限定してくれたので、後ろとしては、そんなに難しいシーンはなかったです。カウンターから危ない場面があって、そこは反省が残りますが、全体を通してみれば、そんなに大きな問題はなかったと思います」

Q:ボールを持たれた後半も、割り切った守備ができていた?
「2点リードしていたので、敢えて持たせていた、という言い方もできると思います。クロスにも対応できていたし、僕としては、そんなにやられる感じはなかったです。終わった今だから言えるのかも知れないですが、ゴール前に人数も揃っていましたし、大きく崩れるシーンはなかったです。前の選手が限定してくれたこともあって、ピンチ自体も少なかったと思います。当然、10回のピンチより3回のピンチの方が失点する確率は減るので。ピンチの数を減らす作業を前の選手がしてくれたと思います」

Q:プラスのマインドで守備ができた要因は?
「勝っていたからだと思います。やっぱり、2点を早く取れたことが大きかった。まず攻撃で自分たちの良いところが出せた。もちろん、立ち上がりから守備も良かったと思いますが、そっち(攻撃)が先かなと思います。僕らにも得意なところと苦手なところがあって、今日に関しては、より得意なところを出せたと思います。相手は攻撃に特長がある選手が多く、守備の負荷はそこまで高くなかったので、自分たちの良いところが出せたと思います」

■柴山 昌也選手

Q:自身のプレーを振り返ると?
「攻撃のところでは、個人としてはゼロ点に等しかったと思うので、その分、守備で貢献しようという気持ちになって、最後まで走りました」

Q:先発を奪い返し、得点への意欲も高く持って入った試合だったと思うが?
「やっぱり、ペナルティーエリア内に入った後に、いかに冷静になれるかが勝負だと思います。まだ3試合あるので、3連勝するために数字を残します。チームの勝利のためにしっかり走ることをベースに、得点やアシストをしたいと思います」

Q:後半の立ち上がり、中島選手からのパスを受けたシーンはチャンスでしたが、右足に入った分、シュートまでのタイミングが遅れた?
「そうですね。最初、右足に(ボールが)来てしまったので、持ち変える前に、相手に足を出されました(苦笑)。ああいうところですね。色々とアイディアは浮かんでいたのですが、最初に右足に来たので、少し焦ってしまって、判断が遅れました。ああいうところで冷静になれたら、もっとゴールも取れると思います」

Q:「攻撃のところではゼロ点に等しい」と言っても、2点目のシーンでは、カットインからのクロスが田中選手のゴールにつながっているが?
「いやいや、まだまだです。もっと決定的なプレーをしないといけない。まぁでも、アシスト、ということにしておいて下さい(笑)」

■福井 光輝選手

Q:再三の好セーブが光ったが?
「ビルドアップもそうですが、やっぱりGKとして大事なことは止めること。そこが僕にはまだまだ足りていない。GKは止めたら称賛されますが、1本決められて負ける試合もあります。難しいポジションですが、そこで一喜一憂せず、トレーニングに励んで、味方と連係を取ってしっかり守ることを意識してきました。今日、結果が出ましたが、僕だけではなく、チームメイトのおかげでクリーンシートができたと思います」

Q:リーグ戦では16試合ぶりの無失点がJ1最多得点の川崎から、というところがサッカーの面白いところだなと思うが?(笑)
「そうですね(笑)。攻撃力の素晴らしい川崎さんから失点ゼロで終われたことは、僕もそうですが、チームとしても自信につながったと思います」

Q:前半20分、伊藤選手のシュートを顔面で止めた場面を振り返ると?
「伊藤選手がテクニカルなシュートを打ってくることは分かっていました。止まってから勝負したいと思って、ポジションとしても、良いところに構えることができたので、どこに来ても届く範囲かなと。どこに来ても反応しようと思っていたら、思いのほか、強いシュートが来たので(苦笑)、あのようなセーブになりました。でも結果的に抑えることができて良かったです」

Q:後半も、プレスで奪われて、伊藤選手にシュートを打たれるシーンもあったが?
「あのシーンでは、(畠中)槙之輔が前に入ってくれて。試合前から話していて、『伊藤選手に対して食い付き過ぎると股が空いて、逆を取られる』と。あの場面では槙之輔がファーを切ってくれたので、僕はニアにポジションを取ることができました」

Q:勝利もそうですが、やはり無失点が大きいですね
「間違いないです。セレッソは、失点を抑えれば、今の順位ではなく優勝戦線に食い込めるチームだと思うので。GKである以上、残り3試合も失点ゼロにこだわって戦いたいです」