EUROJAPAN CUP 2024

2024.7.24水

セレッソ大阪

柴山 昌也 (67')

阪田 澪哉 (73')

2

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FULL TIME

3

0-3

2-0

ボルシア・ドルトムント

カリム アデイェミ (26')

ジェイミー バイノーギッテンス (29')

カリム アデイェミ (30')

ヤンマースタジアム長居

15,646人

HIGHLIGHTSハイライト

監督コメント

■小菊 昭雄監督

Q:前半は守備の課題が出た一方、後半は攻守に躍動感も生まれたが?
「前半は守備がハマらなかったです。チームとしてスイッチの入れどころの共有ができなかったこと、個人のところで2度追い、3度追いする強度を出せなかったこと、両方が足りませんでした。後半は(守備で)素晴らしい強度と連動性がありました。ビルドアップでも、相手に怯むことなくショートパスを使いながらロングパスも多用して、良いバランスで攻めることができたと思います」

Q:後半はゴールシーンを含めて若手の躍動が目立ったが?
「それが一番、今日の大きな収穫です。先日のリーグ戦の試合後、『もう一度、競争をフラットにして』という話をした中で、今日はたくさんの発見がありました。先ほど選手たちとも共有しましたが、『しっかりと3日間休んで、サポーター感謝Dayを挟んで、もう一度、全員で競争だ』と。オフ明けのトレーニングが今から楽しみです」

Q:進藤選手、喜田選手の復帰戦となったが?
「進藤はもう少しやる予定だったのですが、アキレス腱に少し痛みが出たということで、無理はさせず、早めの交代となりました。復帰戦が世界基準の相手だったので大変だったと思いますが、トップパフォーマンスを早く取り戻すには良い相手でした。ヒナタ(喜田)も素晴らしいパフォーマンスでした。先日のリーグ戦ではノボリ(登里)が復帰して、新加入の山﨑、ニコ(髙橋仁胡)も今日、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。復帰した選手、新加入の選手と、今後が楽しみです」

Q:セレッソでのデビュー戦となった髙橋仁胡選手について
「30分という時間限定の中で、攻守に高いパフォーマンスを見せてくれました。独特なボールタッチとセンス、メンタリティーも強い選手です。時間が経てば経つほど、どんどん成長すると思います。もちろん、彼も競争のメンバーに入っていますので、勝ち取れるかは彼次第。期待しています」

Q:昨年度の欧州チャンピオンズリーグファイナリスト、実際にドルトムントと対戦した感触は?
「やはり上手くて強くて、したたか。相手の2点目、3点目はワールドクラスでした。もちろん、私たちもその基準に近付いていかないといけないですし、今日肌で感じた基準は今後の日常で埋めていくしかない。このような相手と試合をさせていただいて、基準を知れたことが財産だと思うので、オフ明けからの練習に生かしていきたいです」

Q:香川選手も久々にプレーしましたが、今後の競争に入っていけそうですか?
「そうですね。実は真司(香川)は、天皇杯の甲府戦で筋肉系のアクシデントがあって、トレーナー、ドクターからは、『この試合は難しい。回避して欲しい』という見解だったのですが、彼のドルトムントへの愛、強い思いが、回復を早くさせてくれて、何とか間に合いました。昨日も本人としっかり話をした中で、『30分なら大丈夫』だと。ギリギリのところで探りながら今日を迎えました。その中でも、彼のクオリティー、経験、世界基準の相手にも、私たちの心配を消す素晴らしいパフォーマンスだったと思います。今後、コンディションを戻して、チームの中心として引っ張っていって欲しいと思います」

選手コメント

■香川 真司選手

Q:ドルトムントと対戦しての率直な感想は?
「前半は、失点するまでは、お互いけん制するような、お互いの良さを消し合うような試合だったと思いますが、1点入ってから相手に勢いが出て、自分たちはリズムを失って一気に3点を取られたことは、いい経験になったと思います。彼らもタフな移動で、タイでも試合をして、シーズンが始まって間もないですが、スイッチが入った時のクオリティー、一瞬を逃さない迫力は、なかなか日本では味わえない経験だったと思います」

Q:自身が入ってから2点を返したが、何を心掛けてピッチに入った?
「4点、5点と失おうが、とにかく点を取りにいくこと、そういう姿勢を見せていけたら良いかなと思って入りました」

Q:交代で入る時は、この日一番の歓声だったが?
「感謝しかないですね。セレッソ、ドルトムントが素晴らしい試合を作ってくれたと思います」

Q:コンディション的には、ギリギリで間に合った感じでしたか?
「そうですね。小さなケガをして、この試合に向けて準備してきました」

Q:こういう試合から若い選手たちが学べることは?
「このレベルを当たり前の環境にするには、自分で勝ち取って外に出ていくしかない。刺激になる1日になったと思います。ただ、もっとタフで激しい。普段なら3点を取った後、もっと畳み掛けてくる。今日はプレシーズンということで、落ちた部分もあったと思う。こんな甘くはないけど、それは(海外に)行かないと分からないこと。そういう選手が増えていって欲しいと思います」

Q:試合前日にホテルでドルトムントに歓迎されている様子が映っていました。レジェンドとして大切に扱われている様子が伝わってきたが、改めて、ドルトムントというクラブの存在について
「昨日ホテルに会いに行って、みんなから素晴らしい歓迎を受けました。キャリアを振り返るには早いですし、振り返るつもりもないですが、ああやって会うと、昔話に花が咲きますし、タイトルや成し遂げたものは永遠に残るんだなと。特に欧州の人たちは、ファン・サポーターも含めて、10年経とうが20年経とうがリスペクトがあると感じました。それと、今日はヌリ(シャヒン監督)が35歳でドルトムントの監督としてピッチラインに立っている姿を見て、刺激を受けました。そっちばかり見ていました(笑)。かつての仲間が監督やコーチとして新たなキャリアをドルトムントでスタートしていることは凄いことです。ただ、僕自身は現役選手としてまだプレーしています。振り返るにはまだ早いですね」

Q:8月以降の戦いに向けて、新たなエネルギーをもらった2日間でしたか?
「そうですね。この2日間は自分にとって刺激的な2日間でした。ドルトムントがこうやって日本に来てくれて試合ができたことに感謝したいです。この絆は永遠でしょうし、彼らからもそういう言葉もかけてもらって感謝しています。ただ、先ほども言いましたが、選手としてのキャリアは続いています。そこに対してまたフォーカスして、やっていきたいです」

■柴山 昌也選手

Q:欲しかったゴールが決まった今の思いは?
「毎試合、いい準備を心掛けて試合に入っていますし、今日も後半から入ることが分かっていたので、今まで通り、しっかり準備をして入りました。あと少しで入らなかったゴールが今日は入ったので、自分の中で大きなゴールになりました」

Q:ここ数試合、悔しい思いを抱えていましたが、吹っ切れそうですか?
「そうですね。難しいシュートでしたが、ああいうシュートが入る時もあれば、入らない時もある。今日は入ったので、自分の中で、何かが変わってきているのかなと感じます」

Q:後半はチーム全体としても果敢に仕掛けていく姿勢が見られたが?
「相手も大きな選手が多かったので、狭いスペースで受けて打開するプレーはスタッフから求められていました。自分だけではなく、(北野)颯太もそうですし、恐れることなくプレーできたことで、攻撃的に戦えたと思います」

Q:「欧州でプレーしたい」という思いを持っている中で、今日この相手と対戦して感じたことは?
「Jリーグで感じられないことを肌で感じられたことは、大きな経験になりました。相手は上手くて速くて体も大きかったですが、(自身のプレーで)相手が嫌がっていることも感じましたし、自分の特長を出せるシーンもあったので、今日は貴重な経験になりました」

■阪田 澪哉選手

Q:素晴らしいゴールでした。振り返ると?
「カットインしてニアは狙ったのですが、あんないいコースに飛ぶとは思わなかったので、ビックリしました(笑)」

Q:ドルトムント相手にあのようなゴールを決めたことは、今後のきっかけにしたい?
「そうですね。後半から入った自分たちはやるしかない状況でした。その中で、勝てれば良かったですが、ああいうゴールでチームを勢い付かせたことは良かったです。こういうプレーをリーグ戦でも出していきたいです」

Q:シュートはもちろん、仕掛けた選択が素晴らしいと思ったが?
「こういう舞台で自分が何をできるか。課題も見つかりましたが、こういう相手にあのような選択ができたことは良かったです。自分は攻撃の選手なので、(守備では)周りの選手にもサポートしてもらいながら、自分の特長を出すことを心掛けました」

Q:2列目で勝負したい思いもありますか?
「前でプレーしたい思いはありますが、監督に使っていただいたポジションを全うする気持ちでプレーしています。どこで出ても結果を出し続けられる選手になりたいです」

Q: 「阪田ゾーン」でしたね。
「はい…って、自分で言うのは恥ずかしいですが(笑)、藤本康太コーチからも『久しぶりに阪田ゾーン出たな』と言ってもらいました。こういうシーンをもっと作れるようにやっていきたいです」

■進藤 亮佑選手

Q:復帰戦としてはハードな相手でしたが、振り返ると?
「難しい試合になることは分かっていました。5ヶ月休んでの復帰戦なので、大学生を相手に腕試しぐらいがちょうど良かったですが、ハードな試合になりました。相手もプレシーズンでコンディションは万全ではなかったと思いますが、余裕を見せ付けられました」

Q:スピードで振り切られた3失点目については?
「相手がシンプルに速かったのと、僕の試合勘というか、相手がどのぐらい来ているか、察知が遅れました。自分の体のコンディションも含めて色んな要素があると思いますが、人は恥ずかしい思いをすれば成長できます。ありがたくこの経験を受け止めたいです」

Q:逆に言えば、復帰に向けて一気にスイッチも入りそうだが?
「今日はインフルエンザ明けで合唱コンクールに出たようなものです。相手が悪かったですが、サッカーができる体になって、こういう戦いの場所に戻って来られたことが嬉しいです」

Q:監督は「アキレス腱に痛みが出た」とも語っていたが?
「ピッチに出ている以上、言い訳は利かないですが、『万全じゃないんだよ』と、今日の僕のパフォーマンスを監督の発言でリカバリーしてくれました。助かります。ただ、ケガ明けや試合勘は、プロである以上、言い訳は利かない。準備で解決できることもあるので、もっとコンディションを上げていきたいです」

■奥田 勇斗選手

Q:ドルトムントと対戦しての感想は?
「世界のトップと対峙して、個人の技術も高く、ボールの奪いどころが定まらず、しんどい場面も多かったですが、判断や駆け引きで、良い形で取れた場面もありました。全体的な差も感じましたが、できたこともあったので、リーグ戦につなげていきたいです」

Q:中央で受けてサイドに展開するなど、良いシーンも作っていたが?
「今日は、攻撃時は自分がボランチに入る形でした。ボールに触る回数も多い分、ミスも目立ちますが、今日は早い判断で、ワンタッチでさばくことを意識しました」

■北野 颯太選手

Q:後半はかなり攻勢を強めたが?
「0-3で負けている状況だったので、後半は前から行くと、やることはハッキリしていました。結果として2点を返せたことは収穫ですが、あと1点、2点を取れないのは、まだまだ、という思いもありました」

Q:自らも積極的にゴールを狙っていたが?
「とにかく貪欲にゴールを狙いました。もちろん、どのような点差でもその姿勢は変わらないですが、せっかくのこういう舞台なので、自分が試せることは全部試そうと思ってプレーしました」

Q:今月初旬、オランダに短期留学されていたが、学んだことは?
「代表で海外に行くのとはまた違う刺激を得ました。一人で行って、感じたことはたくさんあります。足りなかった部分もあったし、自信を付けて帰ってきたこともありますが、一番はメンタルの部分。海外の選手たちは、一つ一つの練習、プレーにこだわっている、人生を懸けてやっていると感じました。そういうところは、改めて吸収できたと思います。意識の部分は変わったと思うので、あとはそれをプレーにつなげること。そういう意味では、行って良かったと思います」

Q:身体能力の高い相手と対戦して感じたことは?
「身体能力のところはもちろん違いますが、(ドルトムントは)一つ一つのプレーの質も高く、簡単にやっていました。身体能力では敵わなくても、プレーの質は意識で変わっていくので、そこは日常の練習から高めていきたいです」

■髙橋 仁胡選手

Q:ドルトムント相手の試合でセレッソでのデビューを飾ったが?
「小さい頃から見ていた相手と対戦できて嬉しかったですし、セレッソで初めて試合に出ることができて、良かったです。相手も強かったですし、勉強になりました。勝てたら良かったですが、最後はもう少しで勝てそうなところまで戦えました。チームの力になりたいですし、ここからもっとコンディションを上げていきたいです」

Q:対面の相手にスピードがあった中でも、しっかり競り合っていたが?
「デュエルはいつも100%で頑張りたいという気持ちでプレーしています。1対1は、負けても取り返しにいくことは心掛けています。スペイン時代もこういう強い相手とやっていたので、少しは慣れています。アイデアはあるので、身長は小さいですが、負けたくない気持ちでプレーしています」

Q:次節の町田戦へ向けて、メンバー入りする自信は?
「どうなるか分からないですが、入るために100%で頑張りたいと思います」

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