2022明治安田生命J1リーグ
第2節第1日

2022.2.26

セレッソ大阪

乾 貴士 (48')

1

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FULL TIME

1

0-1

1-0

京都サンガF.C.

武富 孝介 (34')

ヨドコウ桜スタジアム

9,766

ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ

監督コメント

■小菊昭雄監督
「勝ち切れなくて残念ではありますが、私たちが今シーズン目指すサッカーはお見せできたと思います。リスタートの守備、ファイナルサードでのクオリティー、そういった課題は出たのですが、キャンプから積み上げてきた攻撃、守備のチームとしての規律やゲームモデルは何度もお見せすることができたと思うので、また一つひとつ、クオリティーを上げていく作業をやっていきたいと思います」

Q:相手のスペースをうまく狙いながらボールを前進させていく部分は、特に前半はうまくできた手応えもありますか?

「京都の強い矢印に対して私たちがどのように立ち位置を取って安定して前進させていくか。前半は、準備していたところがたくさん出たと思います。0-1で折り返したのですが、たくさんゴール前に運べたことは、ビルドアップの安定が大きかったと思います」

Q:後半はややオープンになり、互いにチャンスも生まれたが、後半の内容はどう見ていますか?

「おっしゃる通り、後半は、1-1になって、ゲームコントロールのところでは、少しオープンな展開になってしまったところは、攻撃、守備において、私たちの課題になってくるかと思います」

Q:得点場面で見られたような、乾貴士選手と清武弘嗣選手の連係面について

「彼らが兼ね合わせている能力、コンビネーションは、あのような形で近い距離感で奏でられるモノだと思っています。今日は清武のポジション、システムを変えて臨んだのですが、
ゴールシーンにその良さが出たのかなと。トレーニングでも、あのような形で、長年のコンビネーションで崩すシーンも多く見られたので、今後はそこにもう一人、もう二人と加わって、回数を増やしていきたいと思います」

Q:乾選手のコンディションは上がっている?

「そうですね。ルヴァンカップを回避して、しっかりトレーニングできました。今日の交代は、少し張りが出たということで、無理をさせないように、交代させました」

Q:北野選手について。途中出場で、最初は右サイドに置いていたが、狙いは?

「キャンプでは、颯太の右サイドもチームとして準備してきました。攻撃だけではなく、守備に対する自己犠牲や規律を忠実に全うプレーも能力が高い選手です。右サイドでも自信を持って送り出せました。ただ、やはり、色んなプレッシャーもあり、少し窮屈そうにも見えたので、真ん中で自由を与えた方が彼の良さが出るのかなと思い、途中で清武とポジションを変えました」

Q:最後、決めていれば、というシーンもあったが、彼のプレーについて

「今日の出場時間で、中央にポジションを変えてすぐに振り向きざまの際どいシュートもありました。少ない時間でも、サポーターの皆様を興奮、ワクワクさせるプレーができるのは素晴らしい才能だと思っています。残念ながら決定機で決められなかったシーンもありましたが、彼自身が一番悔しい思いをしていると思いますので、トレーニングに生かして、ここからさらに成長速度を上げていって欲しいと思います」

選手コメント

■乾貴士選手
Q:得点シーンについて。清武選手のパスに抜け出して決めたが、呼吸がうまく合った?

「そうですね。キヨがああいうところで持つと、どこかしらにスルーパスは出てくる。あのシーンでは自分を選んでもらって、いいボールが来ました。ギリギリでしたが、触れたので良かったです」

Q:前半から、2人がいい位置でボールを受けてチャンスを作るシーンも多かった。2人が同時に出場するのは今季からですが、ボールを握れば、うまく崩せる実感もありますか?

「そうですね。ウチのサッカーをほとんどの時間帯でできていたと思います。失点シーンはもったいなかったですが、キヨやヒカル(中原輝)、前半はムツキ(加藤陸次樹)と、前で起点を作ればどこからでも攻撃できることが自分たちの強みだと思うので、それをどの試合でも出していけたらいいかなと思います」

Q:ポジティブなシーンも多く、チャンスの数を考えると勝ちたかったのが本音だと思いますが、結果の受け止めについて

「勝ちたかったのが本音ですが、開幕戦は、逆に勝点1を取れたことがラッキーな部分もあったので。こういうのがサッカーだと思いますし、仕方ないところでもあると思います。ただ、こういう試合で勝ち切らないと強くなれないし、上位には行けないので、しっかり勝ち切れるチームになっていきたいと思います」

Q:京都の高いディフェンスラインの裏を突くことは狙いにしていた?

「裏を突くのはどのチームに対してもそうですが、前から来る相手なので、(相手の)ボランチが(プレスに)行って、その後ろが空くと。そこで前向きにもらえばチャンスになると、分析でも言われていました。受けてからは、自分たちのアイディアで、裏や足元など(色んなパターンで)狙うことは、みんなで意識してやっていました」

Q:早いタイミングで点が取れたことについて

「早く取れたことは嬉しいです。ホーム開幕で点を取れたことは、気持ちの面でも楽になったので、続けていきたいです」

■北野颯太選手
Q:試合前日にプロ契約が発表されたが、改めて、心境について

「プロサッカー選手になることは小さい頃からの夢だったので、それが自分の育ったセレッソ大阪でプロ契約することができて、嬉しかったです」

Q:今節に臨むにあたって、気持ちに変化はありましたか?

「いや、気持ちはいつも通り、試合には臨めたと思います」

Q:開幕から公式戦3試合続けて出場し、インパクトのあるプレーを見せているが、自身の中で、手応えと課題をどう捉えていますか?

「できるプレーも結構多くて、自分の技術やスピードは通用する部分もありますが、今日の試合でも最後に決定機があったり、(ルヴァンカップの)ガンバ戦でもそう。最後の点を取るところはずっと自分の課題にしてきた部分なので、プロになってそれをさらに感じています。1点を取る重みがプロは一味違うなと感じています」

Q:守備や球際など、プロの強度については?

「もちろん、ユースとは比べものにならないくらい、スピードも速いですが、それは慣れていくしかないと思っています。その中でもできることはあるので、若さを生かしてやっていきたいです」

Q:最初は右サイド出て、途中から前に移ったが、それぞれのプレーの違いについて

「前でも守備は求められますが、右サイドは守備もまた変わります。攻撃でもボールに関われない時間も続いたので、途中でキヨ君とも話をして『変わっていいよ』と言ってもらって。前に入ったら、自分の良さも出せるようになっていきました」

Q:DFをはがしてGKとの1対1に持ち込んだ最後の場面について

「試合中は、余裕がなくて、後ろからもっと来ていると思ったのですが、試合後に振り返ってそのシーンを見たら、余裕はあったなと。あの時にもっと余裕があれば、GKの動きも見て、シュートの質や高さを変える余裕もあったなと、試合後に見て思いました」

Q:改めて、今後へ向けての抱負をお願いします

「まずは1点。得点という仕事を求められていると思いますし、自分もそこは常に求めていきたい。まず1点を取れば、自信も付いて、どんどん取れると思う。早い段階で、次の試合でチャンスがあれば、1点、取って自信を付けていきたいです」