2021明治安田生命J1リーグ
第28節第2日

2021.9.11

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

2

0-0

0-2

北海道コンサドーレ札幌

ドウグラス オリヴェイラ (73')

青木 亮太 (75')

ヨドコウ桜スタジアム

4,927

明治安田生命サポーティングマッチ

監督コメント

■小菊昭雄監督
「相手の強いディフェンス、人に激しく来るディフェンスに対して、いかに安定してボールを前進させられるか。長短を織り交ぜながら、どのようにゴールへ向かって行けるか。そこが今日のキーでしたが、前半は相手の圧力に、なかなか自分たちの準備してきたことを出せませんでした。ただ、その中でも、ディフェンスラインを中心に、集中力を切らさず、粘り強く戦えたことは、成長を感じました。後半勝負ということで、相手の圧力も落ちてきて、自分たちの時間帯が出来つつある中で、リスタートから失点してしまいました。残念だったのは、気落ちして、2点目をすぐに取られてしまったこと。そこはチームとしての課題が出ました。そういう時こそ、全員がもう一度一つになって、リーダーシップを取って、顔を上げてやっていかないといけません。敗戦からたくさんのことを学べますので、次に生かしていきたいと思います」

Q:乾貴士選手を先発フルで起用されました。プレーの評価はいかがですか?

「貴士は今日、色んな思いを持って、試合に臨んだと思います。久しぶりのホームゲームで、クラブへの思い、サポーターの皆さんへの思い、そして、チームメートへの思い。まだ100%のコンディションではない中、チームを引っ張ってくれたと思います。素晴らしい技術、テクニックを見せてくれて、これからますますコンディションが上がれば、さらにいいパフォーマンスにつながっていくと思います。引き続き、チームを引っ張っていって欲しいと思います」

Q:乾選手のフル出場はプラン通りでしたか?

「いえ、当初は70~80分くらいまでをマックスと考えていたのですが、このような試合展開の中で、彼の力が必要だったので、やり切って欲しいという気持ちで、最後までプレーさせました」

Q:乾選手がキャプテンマークを巻いていたことについて

「彼のゲームへの思いを感じ、私自身も彼に託したい思いで、ゲームキャプテンに指名しました」

Q:中3日で来るACLラウンド16へ向けて、今日の敗戦をどう生かしていきたい?

「相手は韓国を代表して、球際や1対1のバトルなど強い気持ちで来ると思います。私たちも、もう一度、そうした相手に対して、今日出た課題と向き合い、どう安定させて前進させていくのか、チームで共有しながらやっていきたいです」

選手コメント

■乾貴士
Q:復帰後3試合目で先発フル出場となったが、自身とチームのプレーを振り返ると?

「チームとしては、前半ちょっとうまくいかないところが多かったです。守備も攻撃も良くなかった。チームだけではなく、自分もそうです。ただ、後半になって、いい時間帯もありました。その中で、良かった時に点を取れなくて、逆に相手にセットプレーからやられてしまったのがもったいなかったと思います。ただ、それもサッカーなので。アウェイではそういう感じで勝てたので、やり返されたかな、という感じです」

Q:時間を追うごとに周りとの連係も増えてきたが、試合を重ねるごとに合わせていきたい?

「練習では、ほとんど今のスタメン組というか、試合に出ている選手とは、ほぼやっていなかったので、繰り返しやっていくしかないですね。守備も攻撃も、みんなで話し合って、合わせていきたいです」

Q:約10年ぶりに、ホームでサポーターの前でプレーした感想について

「やっぱり特別な思いがありましたし、そういうところで、小菊さんからもキャプテンマークも任せてもらったので。本当に嬉しかったですが、勝てなかったのが申し訳ないですし、悔しいなという思いはあります。次、すぐACLがあって、またホームでできるので、そこは何としても勝って、みんなでホームで喜びたいと思います」

Q:セレッソでキャプテンマークを巻く、気持ちの高ぶりはありましたか?

「もちろん、思い入れのあるクラブですし、そこでキャプテンマークを巻くことには特別な思いもありました。ただ、チームを勝たせられなかったことは悔しいです。次は違う選手が巻いて、勝てればいいかなと思います」

Q:日本での試合が公式戦3試合目です。欧州との違いも多々あると思うが、そこへの慣れについては?

「まだ完全には慣れてはいないですが、徐々に、時間の問題だと思うので。慣れていきたいです。芝生とか、グラウンド一つとっても全く違うので、正直、難しい部分もありますが、それは言い訳にしかならないので。いいプレーができるように、自分で努力してやっていきたいと思います」

Q:試合前のDAZNでの佐藤寿人さんとのインタビューでも、札幌のマンツーマンディフェンスに対する攻略法のイメージを語っていたが、実際に2試合を戦って、イメージどおりに行った点、行かなかった点は?

「アウェイでやった時よりも、今日は前から圧力をかけて来て、そこはイメージと違ったので、そこで自分たちが後手に回った部分もあったと思います。ただ、その中でも、みんなしっかり戦っていましたし、そんなに悲観することはなく、次につなげていける試合だったとは思います。特に後半は、悪い試合ではなかったかなと。ただ札幌さんの方が上だったかな、というところですね」

Q:前半は距離感が少し遠かった印象ですか?

「そうですね。自分がもう少しボランチやCBからのボールを受ける位置まで降りて行ってあげた方が、(原川)力や(喜田)陽はプレーしやすかったかなと思います。そこで前を向ければ、松田力と(加藤)陸次樹がもう少しプレーしやすかったというか、彼らの良さをもう少し出せたのかなと思います」

■大久保嘉人
Q:現在の自身のコンディションについて

「普通に、戻っていますね」

Q:いつでも先発も含めていける状態ですか?

「そうですね。いつでもいける感じです」

Q:前節は乾選手のパスを受けてゴールを決めたが、乾選手とのプレーについて

「サッカー観は非常に合いますし、どこに動いて、どこにパスを出したらチャンスになるか、ということはお互いに分かっているので、そこは非常にやり易いですね」

Q:中3日でACLラウンド16があります。今日の敗戦をどう生かして臨みたい?

「小菊さんになってから、非常にアグレッシブで、立ち位置も良くなっていると思います。ただ、負ける時は今日みたいな試合で。自信なさげに最初からサイドに行ってしまう。セレッソはFWに大きい選手はいないので、簡単にサイドから上げても、簡単には点は入りません。そこを改善するためには、もっと中に人が関わって、外、外、ではなく、中、外と、相手に掴めないプレーをしないといけない。このメンバーでできないわけはないと思うので。そこを突き詰めてやっていきたいです」

Q:乾選手との連係も含め、中での崩しも増やしていきたい?

「中での崩しも増やしていきたいし、中を見せないと、外も空かない。セレッソにはいいクロスを上げる選手も揃っているので、そこで楽にクロスを上げさせるためにも、最初に中を見せないと。そうしないと、ディフェンスの目もズレない。DFに、常にFWが見られる状態であれば、難しいので。そこは改善していきたいですね」

Q:シーズン序盤はサイドからのクロスで得点も重ねていたが、サイド一辺倒ではいけない?

「間違いないです。自分が開幕戦から点を取れていた時期は、サイドが中まで切り込んで、深いところからクロスを上げていたんですけど、徐々にそこがなくなった。そうなると、大きいFWがいないと厳しい。サイド一辺倒ではダメですし、中も見せないといけない。特に今日みたいなマンツーマンで来る相手に対しては、中を見せれば、食いついてくれるので、よりやり易くなるはずですが、今日は少し距離が遠かったですね。そうなると、相手はFWを潰せば勝ちなので、相手ディフェンスはノッてきますね」

Q:攻撃の形を作るための練習は現状、どのような感じですか?

「小菊さんは、いい立ち位置を取るための練習もやりますし、はがすための練習もするので、非常に面白いです。でも、試合をするのは選手なので。選手の判断、自信、それが間違いなく関わってきます。ディフェンスがいるけど、パスを付けるのか。いるから、サイドに逃げるのか。いても付ければ、相手はイヤだと思うので。付けて、サポートに入る動きは増やしていきたい。それができればさらに強くなるし、勝てる試合も増えていくと思います」