2021明治安田生命J1リーグ
第19節第4日

2021.9.8

北海道コンサドーレ札幌

0

AWAY

FULL TIME

3

0-1

0-2

セレッソ大阪

藤田 直之 (45'+1)

松田 力 (51')

大久保 嘉人 (88')

札幌厚別公園競技場

3,201

監督コメント

■小菊昭雄監督
「非常に厳しい時間帯も多かったですが、札幌はJリーグの中でも屈指の攻撃力を誇るチームで、ある程度、我慢しないといけない時間帯もあることは想定していた中で、選手たちが苦しい時間帯を全員でカバーして乗り越えてくれた結果、このような結果につながったと思っています。選手たちの規律を守った自己犠牲に感謝しています」

Q:前半、相手にボールを持たれる時間帯もあることは想定内ではあったと思うが、こちらのビルドアップもなかなかうまくいかきませんでした。そのあたり、想定以上に苦しんだのか、我慢していれば裏返せると見ていたのか。どう見ていましたか?

「相手の高い強度で、準備していたビルドアップがなかなかできなかったことが、前半、苦しい時間帯が長かった要因だと思っています。ただ、その中でも、常に札幌の守備の特長を全員で共有しながら、準備してきたことができたところもあったので、次戦に向けて、使い分けができるように準備していきたいと思っています」

Q:それぞれの選手交代のタイミングと狙いについて。終盤はチアゴ選手も入れてディフェンスラインの並びも変えていたが?

「チアゴに関しては、相手の高さは脅威でしたので、高さ対策ということで、チアゴをCBに入れて、西尾隆矢を左に回しました。松田力を後半の頭から投入したのは、守備の強度をもう一つ上げたかったこと。そして、彼の決定力に期待しました。(乾)貴士に関しては、元々、半分は考えていました。コンディションのところも含めて、次戦への準備も含めて、後半から投入しました。(大久保)嘉人については、あの時間帯は札幌さんが前に推進力を上げてくることが予想されたので、彼の技術を生かしたカウンターと、守備の強度を保つことも狙いで交代しました」

Q:後半、追加点を重ねて3-0の勝利でしたが、1-0で逃げ切るプランも描いていた?

「1-0で終わらせるつもりはなかったです。良い守備から良い攻撃が、今日の試合の大事なテーマだったので、守備の強度を上げながら、2点目、3点目は狙っていました」

選手コメント

■原川力
Q:終わってみれば3-0での勝利ですが、前半は苦しい時間帯も多かったです。前半、ピッチでどういうことを考えてプレーしていましたか?

「札幌の守備はマンツーマン気味で、他にはない守備なので、試合前から慣れるまで多少、時間はかかるだろうなという感覚ではいました。相手の時間帯を失点ゼロで抑えられたことが、試合を分けたポイントかなと思います」

Q:ある程度、押し込まれる時間帯が続くことも想定内でしたか?

「そうですね。僕の勝手なイメージですが、最初の20分くらいは慣れるまで時間がかかると思っていました。慣れるまでのスピードをもっと早くしないといけないですが、90分の中での流れがあるので、相手の流れの中で、失点ゼロで抑えたことが良かったと思います」

Q:前半終了間際、セットプレーの流れの中で、原川選手のクロスから生まれた先制点が大きかったが?

「キックは僕の武器の一つだと思うので、そこを前面的に試合の中で表現できたらいいかなと思います」

Q:以前の囲み取材の中で、「セレッソに来てまだ活躍できていない」という話もありましたが、今日、2アシストという結果を残したことは手応えもありますか?

「う~ん、そうですね。ボランチとして数字も大事ですが、90分間の中身も大事。個人的には、数字が出て、90分が悪いより、90分いいプレーを続ける方が、個人的には良さを感じる方なので。数字どうこうより、90分間の中で、いかに攻守で違いを出せるか。その点で言うと、今日も大したプレーはしていないですし、もっとできるかなと思います」

Q:外から見ている分には、これまでも攻守に効いているように見えるが、自身の中ではもっとできる思いがある?

「そうですね。今のプレーだったら、まだ去年の方が色々できていたと思います。チームも変わっているので比較するのは良くないですが、もっともっと、攻守両面で違いを見せられるようにやっていかないといけないですね」

Q:ボランチも含め、各ポジションでチーム内の競争が激しくなっているが?

「この状況が普通のチームの状況だと思います。毎日の練習が全てだと思いますし、一人ひとりがそこに集中できています。試合に向けて、いい準備ができているので、それが必然的に結果につながっていると思います」

■松田力
Q:後半開始から投入されたが、自身の役割をどう考えて入りましたか?

「前半、1-0で勝っていたので、追加点を取ることと、前線からの守備をして後ろを助けることを意識して入りました」

Q:後半の立ち上がり、自身のゴールが決まり、チームとしても大きな2点目になったが?

「立ち上がり、最初に1本目のCKがあって、そこではニアに入りそびれて。すぐまた2本目のCKがあったので、もう一回ニアに入ろうと思いました。そこで原川 力がいいボールをくれたので、しっかり合わせるだけでした。自分自身、セレッソに来てリーグ戦で初めてゴールを取れたことは嬉しく思います。この前はルヴァンカップでしっかり結果を残せたので、いい流れでリーグ戦も取れたのかなと思います」

Q:今日は途中出場の松田力選手と大久保嘉人選手がゴールしました。ルヴァンカップ準々決勝・第2戦では、先発した山田寛人選手や加藤陸次樹選手がゴールしました。出た選手が活躍する今のチーム状態について、どう感じていますか?

「小菊さんになって、みんなイチからのスタートで、みんなにチャンスをくれるので、今まで出ていなかった選手たちが気合いが入って、結果を残せていることはチームにとって凄くいいことですし、まだまだ試合もあるので、チームが一つになって、一つでも上の順位に行けるようにしたいと思います」

Q:公式戦2試合連続ゴールですが、現在の好調を支える要因について

「ルヴァンカップで小菊さんからチャンスをもらって、信頼して使ってもらったことで、自分自身、もう一回、自信を取り戻せました。前回、ガンバ戦で点が取れたこともあって、いい流れでリーグ戦にも入っていけました」

Q:期待に応えたい気持ちがプレーに出ている?

「期待にも応えたいですし、自分自身、出た時にしっかり結果を残さないといけない。セレッソは若くていい選手もいっぱいいて、今は出た選手が結果を残して競争も激しいので、しっかり結果を残さないと生き残っていけないと思っています」