■レヴィー クルピ監督
「3-0というスコアで勝ったということは、選手たちが自分たちのクオリティーをしっかりとピッチの中で示したということ。そして、最後まで1点でも多く取る姿勢を見せ続けたこと。全てにおいて、今日の試合には手応えを感じています」

Q：同じポートFCとの対戦で、前節は1-1で、今節は3-0。メンバーが大きく替わったこともありますが、前節と今節では何が違ったでしょうか？

「中2日で同じチームと対戦することは難しい状況でした。違いとして一つ言えるのは、相手のコンディションがあったかも知れません。前節は最終的には引き分けに終わりましたが、前節の試合に出たメンバーも、内容としては、今日の試合と同じくらい、内容のいいプレーをしていたと思います。なぜ今日は3-0で勝てて、前節は1-1だったのか、理由を示すのは、正直、難しいところではありますが、２試合を通してセレッソの総合力の高さ、選手たちの総合力の高さを示すことができたと思います」

Q：今節はメンバー外だったアダム タガート選手の状態はいかがでしょうか？

「先日の、ケガと言いますか、その治療と、フィジカルコンディションを整えるというところで今日はメンバーを外れたんですけど、おそらくあと1週間ほどでゲームに関われるのではないかと思います」

Q：この2試合を戦って、タイのチームの強みや弱みをどう感じられましたか？

「正直なところを申し上げて、タイのサッカーは急激な成長を遂げていると思います。印象的だったのは、我々がホテルからスタジアムに来る時に、たくさんのサッカーグラウンドがあって、そこでサッカーを楽しむ人たちがたくさんいるということ。国民がこれだけサッカーが好きで、サッカーの熱があれば、これからも成長を続けると思います。さらに、いい選手もたくさんいて、タイリーグも非常にいいリーグです。正しい道を歩んでいる国だと思います」