2021明治安田生命J1リーグ
    第17節第2日

    2021.5.30

    ベガルタ仙台

    ベガルタ仙台

    1

    AWAY

    FULL TIME

    1

    0-0

    1-1

    セレッソ大阪

    セレッソ大阪

    マルティノス (79')

    チアゴ (53')

    ユアテックスタジアム仙台

    8,346

    監督コメント

    「互角の戦いだったと思います。最終的には引き分けのゲームでしたが、チームとして少しずつ良くなってきた手応えは感じています。これから、もっともっと、今日の形のサッカーを磨いていきたいです」

    Q:今節は、3バックでアンカー。中盤も比較的、自由に動いていたと思うが、システムを変えた狙いと評価は?

    「システムを変更した狙いは、何かしらチームにインパクトを与えて、選手たちの持っているポテンシャルを引き出したかった、という思いからです。本来であれば、システム変更した時というのは、練習を重ね、試合の中でチームの形を作り上げていくべきものだと思いますが、その時間はありませんでした。ただ、何とかして、インパクトを与えて、選手たちの力引き出すために、ということで今日のシステムを選びました。初めてのゲームではありましたが、チームとして良くなっていくのではないか、という手応えは感じています」

    選手コメント

    ■チアゴ選手
    「いい試合ができたと思います。ただ、勝利できなかったことが悔しいです。今日は勝って帰りたかったです」

    Q:強みにしているセットプレーから生まれたゴールを振り返ると?

    「点を決められたことは嬉しいです。試合に入る前から、チームメートには『2点、決める』と言っていました。1点を取ることができたことは良かったですが、もう一つはGKに防がれてしまったので、悔しいです。チームの力になれていることは嬉しいですが、勝って、次につなげたかったです」

    Q:今季初めて3バックで臨んだが、その手応えは?

    「今節に向けて短い期間で準備してきました。その中で、自分たちがやりたいことは出せたと思います。難しい中でも、今日のような試合ができたことは良かったです。ただ、まだ日が浅いので、これを続けて、次の試合は勝利したいと思います」

    ■坂元達裕選手
    Q:今日のシステムについて。原川選手がアンカーで、清武選手と坂元選手が中盤、タガート選手と奥埜選手が2トップ気味のような中で、適宜、奥埜選手、清武選手、坂元選手は自由に動いてポジションを変えているようにも見えたが?

    「そうですね、タガートが1トップで、僕とキヨくん(清武)がサイド、おっくん(奥埜)がトップ下気味のような位置で、『自由に動きながら』ということでした」

    Q:ポジションに縛られないような動きも見られたが、プレーして手応えは?

    「なかなかチームとして連係がうまくいっていない中で、前日、急遽、ポジションを変えたんですけど、その中で、相手からうまくハマらずに、キヨくん、おっくんと中でボールをつなぎながらチャンスも作れていたので、そういうところでは収穫はあったと思います」

    Q:前半は、ボールを握りながら、フィニッシュに至るところでもう少し積極性があっても良かったのかなと思ったが、ボールを握ることも大事にしていた?

    「そうですね。ボールを持てるようになれば、そこからどんどんゴールは狙っていかないといけない。前半はシュートで終わるシーンは少なかったので、ハーフタイムでも、『どんどんゴールを狙っていこう』という話はしました」

    Q:後半、時間の経過とともに坂元選手のプレーもどんどん良くなっていったが?

    「今まで結構、ポジショニングで悩みながらプレーしていた部分もありましたが、今日は自由に動きながら、受けたい所でボールを受けることができていました。その中で、監督からも『どんどん仕掛けろ』と言われていました。仕掛けることはできたんですけど、ゴールにつながらなかったことは課題です」

    Q:これから合流する日本代表での活動に向けて

    「前回はケガで悔しい思いもしたので、今回はしっかりと結果を残したいです。チームが勝てていない状況なので、僕がもっともっとパワーアップして、色んなことを吸収して、しっかり結果を残してチームに帰ってきたいと思います。全力でチャレンジしたいです」