2021明治安田生命J1リーグ
    第18節第1日

    2021.4.14

    セレッソ大阪

    セレッソ大阪

    1

    HOME

    FULL TIME

    2

    1-1

    0-1

    徳島ヴォルティス

    徳島ヴォルティス

    進藤 亮佑 (34')

    宮代 大聖 (15')

    オウンゴール (90')

    ヤンマースタジアム長居

    2,711

    監督コメント

    ■レヴィー クルピ監督
    「納得いくパフォーマンスではありませんでした。オウンゴールもありましたし、勝利に値するプレーを出せなかった。選手たちの力を考えれば、もっともっと内容のあるサッカーができるはずだと思います」

    Q:セットプレー以外で、なかなかチャンスを作れなかった今日の攻撃について

    「我々のサッカーを見せることができたかと言えば、できていないというのが攻撃においては顕著でした。クリエイティブなプレーを出せず。パフォーマンスも低調に終わった。勝利に値する内容ではありませんでした。チャンスを作ってフィニッシュという流れがほとんどできないまま終わってしまった試合でした」

    Q:内容が低調に終わった要因をどう考えますか?

    「試合が終わったばかりなので、要因や正しい分析は何とも言えないのが正直なところです。試合には色んな要素があります。対戦相手のパフォーマンスもあれば、自分たちのチームの良かったところ、悪かったところ、色々ありますが、それをまとめることは、この場ではまだできないのかなと思います。分析は慎重にすべきであって、ここで色々なパフォーマンスについて何かを語ることはできません」

    選手コメント

    ■進藤亮佑
    Q:加入後初ゴールとなった得点シーンを振り返ると?

    「ゴールを決めるときは、その瞬間、ゾーンに入っているというか、ガムシャラにボールだけを見て飛び込んだ結果です。それを繰り返すことでゴールは生まれると思います。ロングスローを含めたセットプレーはチームの武器なので、そこで自分が与えられた役割は全うしていきたいです」

    Q:3試合連続で試合終盤に失点していることについて、ディフェンスラインの選手としてどう捉えていますか?

    「安定感という部分で、3試合連続で終盤に失点していることは、CBとして責任も感じています。西尾選手も含め、若い選手が出ているので、もっと自分の力でサポートしていかないといけないと思います。最後の失点はミスになりましたが、ああいうミスは(CBは)誰もが通るところ。僕も自分のミスで負けたことは何度もあります。そういうミスもチーム全員でカバーしていくことが大事ですし、もっと前半から自分たちの試合ができれば、余裕を持ったゲーム運びができたと思います。前半から安定した戦いができるようにやっていきたいです」

    Q:90分を通して相手がボールを握る時間が多かったが?

    「前半は戸惑いもありましたけど、ハーフタイムにFWの選手から『もっとこういう持ち方をしてくれ』『前を向いてくれ』という要求もあり、後半はスムーズに自分のところからボール運びができるようになったと思うので、もっともっと良くなっていくと思います。チームとしても、前半からもっとボールを動かしていくことができたと思うので、そこは今後の課題かなと思います」

    Q:ハーフタイムで要求された内容をより具体的に言うと?

    「相手のディフェンスラインが高めで、僕らの2トップなら背後に抜け出せると思って、それを2トップからも要求されました。いいところにファーストタッチを置いて、シンプルに背後を狙う意識を後半からさらに持つようにしました」

    Q:いつもより攻撃がうまくいかなかった要因をどう考えますか?

    「技術的なミスもありましたが、CBのところにプレッシャーが来たときに、もっとシンプルに蹴って、FWを走らせることで、相手のディフェンスラインを下げさせれば良かったかなと。僕らCBがシンプルにプレーすれば良かったと思います。前半に関しては、僕の責任というか、自分のところでもっとうまく配給できれば良かった。セレッソに来てまだ試合もそんなにやっていないので、これからもっと良くなると思います」

    ■松本泰志
    Q:セレッソ大阪でのデビュー戦になりましたが、今日に至るまでの心境と、ピッチに立った感想は?

    「なかなか出番がない中でも気持ちを切らさず、いつ出番が来てもいいように準備してきました。いざ、ピッチに立って、やりやすい環境でした。シュートはポストでしたけど、ああいうところを決めないと残っていけないと思うので、次は結果を出せるように頑張りたいと思います」

    Q:役割をどう捉えて試合に入りましたか?

    「左サイドでの運動量と、攻撃の活性化で投入されたと思います。うまくいったシーンとうまくいかなかったシーンがあったので、そこは改善していきたいです」

    Q:うまくいった部分、いかなかった部分を具体的には?

    「連係の部分はまだまだ足りないと思います。左サイドでの投入だったんですけど、ポジショニングについては、特に守備時のポジショニングは少し曖昧になりました。攻撃では『自由に動き回って』という指示だったので、色んなところに動いて顔は出せたかなと思います」

    Q:左サイドハーフでのプレーは練習でやっていた?

    「一回もやったことがなかったので、どう動けばいいか分からない部分もあったのですが、自分なりに色々考えてプレーしました」