2020明治安田生命J1リーグ
第34節第1日

2020.12.19

鹿島アントラーズ

エヴェラウド (90')

1

AWAY

FULL TIME

1

0-0

1-1

セレッソ大阪

松田 陸 (83')

県立カシマサッカースタジアム

11,251

監督コメント

■ロティーナ監督
「拮抗した試合展開だったと思います。我々にとって重要な勝点1を取ることができたという印象です。4位になること、4位を確定させることも重要でした。天皇杯の結果次第でACLに出場できる可能性が残るからです。試合内容自体も、いい内容だったと思います。(松田)陸のゴールの前に決定的なチャンスも作れて、より早く点を決めていればという状況でしたが、その中で陸が素晴らしいゴールを決めました。その後、鹿島は彼らの力を出して、強くプレッシャーをかけてきて、苦しんだ中で1点を入れられたのですが、そのまま試合を終えることができました」

Q:坂元達裕選手を右ウィングバックに、高木俊幸選手を2列目に先発させた意図は?

「タツをあの位置でプレーさせることを決断しました。守備で苦しむことは予想していました。相手も力のある選手はいるので。ただ、我々も、狙った攻撃ができれば、彼らにダメージを与えられると思っていました。前半、守備の部分ですごく働いてくれました。後半も、攻撃で彼の持ち味を出してくれたと思います。今シーズン、彼は素晴らしい活躍をしてきました。それにふさわしい素晴らしいパフォーマンスを今日も見せたと思います。彼がどういう選手かと言えば、素晴らしい攻撃力を持っていて、守備に対する責任感も強い選手です」

Q:終盤、押し込まれた中で勝点1を獲得した試合終了直後、スタッフと喜びを分かち合う姿があったが、その時の率直な気持ちは?

「クラブにとって、4位で終わることはとても重要でした。来季、天皇杯の結果次第ですが、セレッソが、ACLに出られる可能性が残るからです。選手たちは、今季、最大限の力を出してきました。来季、ACLをプレーするにふさわしい選手たちだと思います。どんな試合でも、終盤に失点して負けることは辛いですが、もし今日、それが起こっていたら、よりダメージを受けていたと思います。CLでプレーすることは、欧州ではとても重要なこと。アジアでもそれは変わらないと思います。苦しい終盤を耐えて掴んだので、喜びが自然と出てきて、スタッフや選手と共有しました。来年、ACLに出るのにふさわしい選手、スタッフだと思います。我々はやるべきことをやったので、後はカップ戦の結果が我々のいい方向に傾くように、幸運を願っています」

選手コメント

■松田陸
Q:後半からの出場になったが、監督からの指示や狙いは?

「指示というか、自分自身、スタメン落ちしたので、絶対に結果を残してやろうと思ってプレーしました」

Q:後半、相手にボールは持たれましたが、相手の裏を取って何度もチャンスを作っていました。攻撃はうまくいっていたのでは?

「そうですね。背後は狙っていましたし、メンバーも代わって、(柿谷)曜一朗くんも入ってきたりして、流れがさらに良くなったので、いい攻撃ができたと思います」

Q:いくつか決定機があった中で、松田選手のゴールが決まりました。素晴らしいゴールだったが、手応えは?

「凄かったですね(笑)自分でもびっくりしました」

Q:もちろん、狙った?

「そうですね。最初、右足で打とうと思ったんですけど、ブロックが来ていたので。マルくん(丸橋祐介)も走っていたのでクロスを上げようかなと思ったのですが、シュートを狙いました」

Q:左足でのゴールは過去にありますか?

「初めてじゃないですか。多分(笑)」

Q:それがロティーナ監督との最後の試合で出たことについては?

「最後、勝ちで終わりたかったですけど、自分が決めて、まだACL出場の望みがある位置にいられたのは良かったです」

■木本恭生
Q:後半、お互いにチャンスがあったが、率直に1-1という結果をどう受け止めますか?

「伝統ある鹿島さんのアウェイでこの勝点1は貴重な1だと思います。勝てれば良かったですが、結果としての勝点1には個人的にも満足していますし、チームとしても満足していると思います」

Q:同点に追いつかれた後の時間帯については?

「鹿島さんは必ずもう1点を取りに来ると思っていました。自分たちは、結果的には、最後は引き分け狙いというか、そういう形になってしまったのですが、やられないようにと思って守っていました。ジンヒョンさんがスーパーセーブで止めてくれたというのも、今年を象徴するようなシーンだったと思うので、助けられた部分も大きいです」

Q:順位争いという意味で、今日の試合に関しては、勝点1は勝利に等しい結果だったと思うが、この勝点1が持つ意味については?

「目指していたところは2位で天皇杯を優勝することだったので、4位という結果はチームとしても個人としても不甲斐ないというか、満足できないですけど、最低限の順位で終われたと思うので、この4位という順位を来年に生かしてやっていくことが大事だと思います」

Q:コロナ禍でのリーグ戦、最終節が終わったが、この1年を振り返ると?

「難しいシーズンでしたけど、やっている選手だけではなくて、サポーターや家族も含めてみんなが協力してくれたので、34試合できたと思うので、皆さんに感謝しないといけない1年だなと思います」

Q:最後は全員で体を張って守った。今日の試合でもロティーナ監督の守備の堅さも出ていたが、この2年間、ロティーナ監督の下で戦ってきた成果をどう感じている?

「2年間、充実したシーズンでした。チームとしても、昨季は5位で、今季は4位。セレッソの歴史の中でも安定した戦いができた2年だったと思います。ロティーナ監督とイバンコーチが植え付けてくれた、組織的に、ポジションを大事にして戦うやり方は、学ぶモノが多かったので、感謝しています。来年はロティーナ監督ではないですが、今日の最終節、2年間やってきたことを表現できたと思います。濃い2年間だったという印象があります」