2020明治安田生命J1リーグ
第27節第1日

2020.11.14

清水エスパルス

ヘナト アウグスト (49')

中村 慶太 (86')

カルリーニョス ジュニオ (90'+4)

3

AWAY

FULL TIME

1

0-0

3-1

セレッソ大阪

清武 弘嗣 (67')

IAIスタジアム日本平

6,076

監督コメント

■ロティーナ監督
「前半、より試合を支配して、相手はほとんどハーフェーラインを超えることはできない状態でした。ただ、チャンスの数もそれほど多くはなかった。後半、スタートとほぼ同時に相手のゴールが入りました。すごく簡単に入ってしまった、という印象です。その後、試合を支配して同点に追いつき、逆転するチャンスも多く作れたのですが、決められず、相手の2点目がまた簡単に入ってしまった。2失点ともニュアンスは違いますが。防げる失点ではなかったのか、というのが私の印象です。3失点目については、こちらが前に出て行って、相手もカウンターを狙っていたので、起こり得る失点だったと思います。今日の試合を負けるというのは、説明するのが難しいというのが、私の印象です」

Q:得点を決めた清武弘嗣選手とアシストした坂元達裕選手について

「良かったと思います。素晴らしくプレーができた、というわけではないですが、いいプレーができていたと思います。ただ、負ける時は全員で負けるモノなので、誰か一人の評価をしたいとは思わないです」

選手コメント

■清武弘嗣
Q:試合を振り返っての率直な感想は?

「率直な感想は…負けたので、悔しい気持ちです」

Q:前半、ボールを握る時間は長かった中で、決定的な形は少なかったように思います。相手の守備も含めて、どう振り返りますか?

「一人ひとりの役割があるので、それを全うしていたとは思います。その中で、ゴール前に迫れなかったことは課題が残りましたけど、やっている方向性として、練習でやっていることは、少なからず出せていたのではないかと思います」

Q:清武選手のゴールで同点に追いついた後の時間帯については?

「エスパルスも疲れていたと思うので、僕たちがボールを持つ時間が長かったんですけど、その中で追加点が欲しかったなと思います。追加点が取れなかったことで、ああいう風に失点してしまった。そこに尽きるのかなと思います」

Q:得点シーンを振り返ると?

「タツ(坂元達裕)からいいボールが来たので、僕は当てるだけでした」

■豊川雄太
Q:前半からボールは握りながら、いい形でシュートまで持っていけない展開が続いた中で、ピッチではどう感じてプレーしていた?

「そうですね。ボールに触れるシーンは多かったんですけど、逆に言えば、『ボールに触っているな』というシーンが多くて。ゴール前に顔を出す機会が少なかったと感じています。ゴールから離れたところで起点を作ることも大切ですけど、それが今日は多くなってしまったなと思います」

Q:プレーしていた前半に関しては、なかなかスペースもなく、スピードに乗った攻撃はできませんでした。もどかしい気持ちもありましたか?

「ゴール前の質は、チームとしてもっともっと高めていかないといけないと感じました。何度も言っていますけど、パスを出せる選手がいるので、僕がもっと要求していかないといけない。今日も、ゴールに迫れるようなシーンが1本、2本はあったと思うので、もっと出し手に要求して、その回数を増やしていきたいです」

Q:自身の連続ゴールは3試合で止まってしまったが、次節以降に向けて

「まだ7試合ありますし、チーム全体としても、選手一人ひとりとしても、次に向けてしっかり改善していかないといけません。これからも緊張感がある試合は続くので、全員で戦っていきたいと思います」