2020明治安田生命J1リーグ
    第21節第1日

    2020.10.10

    名古屋グランパス

    名古屋グランパス

    1

    AWAY

    FULL TIME

    0

    0-0

    1-0

    セレッソ大阪

    セレッソ大阪

    マテウス (90'+1)

    パロマ瑞穂スタジアム

    7,861

    監督コメント

    ■ロティーナ監督
    「前半は我々にとっていい内容で、ゲームを支配できていました。ゴールだけが足りなかったのですが、チームの出来には満足しています。後半は、より拮抗した試合になって、相手がゲームを支配する時間帯もあったのですが、それほどダメージは与えられていなかった中で、90+1分での失点は、とても痛い敗戦になりました」

    Q:ボールを握っていた前半も含め、なかなか攻撃の形を作り切れず、シュートまで持ち込めなかったが、どのあたりに原因があると考えますか?

    「そうですね。その点がハーフタイムに修正した点だったのですが…。前半、いいボールの動かし方はできていたのですが、シュートやクロスが少なかった。後半に向けて、よりゴールに向かっていくことを強調したのですが、なぜ、ゴールに向かえなかったのかは分からないですが、修正して、次のゲームに向かっていきたいと思います」

    選手コメント

    ■レアンドロ デサバト
    「相手が強いチームだということは分かっていました。その中で、前半は僕たちがボールを握って、うまくやれた部分もあったのですが、後半に入って相手も修正してきて、ポジショニングが良くなった分、僕たちが守りに入ってしまった。試合全体を通して見ると、同点という結果で終わっても良かったのかなとは思います」

    Q:ボールを握っていた前半も含め、なかなかシュートまで持ち込めなかった攻撃について、どう振り返りますか?

    「言われたように、ボール保持はできたのですが、前の深さと幅を取って攻めていかないと、ゴールに近づけません。そこはこれからもっとトレーニングしていかないといけないですし、前のエリアにもっと人が入っていけるようにやっていかないといけません」

    Q:前節・川崎フロンターレ戦の敗戦のショックが尾を引いているような感じも見受けられたが、今節に向けて、うまく切り替えることができなかった?

    「今日に向けてトレーニングしてきたのですが、負けてしまったことは悔しいです。次はホームで戦うので、そこへ向けて準備して、まず一つ勝って、最終的に一つでも上の順位に行けるようにしたいです」

    ■片山瑛一
    「前半に関しては、ゴール前のシーンは少なかったですが、ボールの回し方は悪くない内容でした。後半に行くにしたがって、厚みのある攻撃ができなくなり、徐々に重くなった。それはここ最近の試合でも多く見られるので、そこは変えていかないといけないと思います」

    Q:前回対戦時も、立ち上がりは良かったが、試合が進むにつれて攻撃ができなくなった。対策されている感じも受けますか?

    「名古屋も堅いチームなので、お互い、我慢し合う試合にはなるかなと思っていました。その中で、攻撃でのアクセントや、思い切ったゴール前でのシュートも必要だったかなと思います」

    Q:後半に重くなる試合が増えてきているのは、疲労か、戦い方か。

    「しっかりと準備した中で前半は入れているのですが、試合の中での修正は各々がやっていかないといけないですし、相手もあるスポーツなので、後手に回らないように改善していく必要はあるかなと思います」

    Q:対応されているところを跳ね返すことができていない?

    「そうですね。うまくいっているところを対処された時、なかなか違う手を出せていない。そういったところで、違ったボールの運び方など、チームでやっていかないといけないかなと思います」