2020明治安田生命J1リーグ
第16節第2日

2020.9.13

横浜F・マリノス

エリキ (52')

1

AWAY

FULL TIME

2

0-0

1-2

セレッソ大阪

清武 弘嗣 (58')

高木 俊幸 (86')

日産スタジアム

4,918

監督コメント

■ロティーナ監督
「前半、最初の時間帯以外はいいボールの動かし方ができて、チャンスを作り始めたところで、ボールを失う回数が多くなり、または焦って縦に速い攻撃をし過ぎてしまった。その展開の中で、マリノスの攻撃の時間が長くなった前半でした。後半は改善できて、より良いプレーができていたんですけど、マリノスが1点を決めました。その後、同点ゴールと退場が短い時間で起こり、マリノスに大きな影響を与えたと思います。その後、我々はいいプレーができて、チャンスを作り、2点目を決めることができました。同点ゴールと退場が、マリノスに大きなダメージを与えたと思います」

Q:失点するまでは難しい展開でしたが、相手に退場者が出たこと以外に、追いついて、逆転できた要因は?

「やるべきことができたことプラス、選手のクオリティーだと思います。同点ゴールは、清武の素晴らしいクオリティーから生まれました。チームとしてやるべきことをやって、個人のクオリティーが重なると、ああいう素晴らしいゴールが生まれると思います」

Q:相手に退場者が出た後の、高木俊幸選手の投入の狙いは?

「ヤス(木本恭生)の交代は、疲れていた、というシンプルな理由ですが、オク(奥埜博亮)はボランチもできるので、トシ(高木)を入れて、オクをボランチに下げました。高木はスピードのある選手で、エリアに入っていける選手。得点以外にも、何回かチャンスに顔を出していました。彼の持ち味を出してくれたと思います」

Q:前半、押し込まれてはいたが、決定的に崩されたわけではなかったと思う。安定感があったと思うが、どう振り返る?

「いい守備が出来ていたと思います。いくつか問題があって、一つはワンツー(に対する対応)、もう一つは我々の右サイドに問題があったんですけど、後半、修正できて、いい守備を続けることができました。我々は、全員で攻撃するだけではなく、全員で守備をします。それに加えて、素晴らしいDFとGKがいることで、いい守備ができていると思います」

Q:清武弘嗣選手について。改めて、今季の清武選手に課している役割と、彼がチームにもたらしている効果は?

「我々のキャプテンで、チームのリーダーです。プレー面では、チームを落ち着かせるだけではなく、ゴールも決める。さらに、守備でもハードワークしている。チーム全体の模範でもありますし、我々としても、彼のプレーには満足しています。彼が継続してプレーすることは、チームにとって、いい成長を与えると思います」

選手コメント

■清武弘嗣
「前半は苦しい展開が続いて、よく我慢したな、という感じでした。その中で、『蹴っても拾われるなら、頑張ってつなごう』と。こういう前から来る相手に対しても、『自分たちがボールを握って、頑張ってつなごう』という話をハーフタイムにしました。みんなが頑張ってつないで、後半は、これからのセレッソを少しは見せられたと思います」

Q:押し込まれた前半から、ボールを持つ時間が増えた後半。何か修正を加えたことはありますか?

「僕は立ち位置を変えました。前半はなかなかゲームを作ることができなかったので、僕自身、後半は少し引いて、ゲームを作ることを意識しました」

Q:得点シーンに関しては、判断と技術が合わさった素晴らしいゴールだったが?

「GKが出ているのは前半から見ていたので、あのシーンも、タツ(坂元達裕)が持って、(パスが)来るなと思った瞬間に、見たら出ていたので、狙い通りです」

Q:後半から立ち位置を変えてキープ力を高めていく、という応用みたいなことは、昨季はなかなかできなくて苦労していたようにも思うが、今年は一段、レベルが上がった印象も受ける。今季の清武選手の好調の要因も、理解度が高まったことも関係している?

「セレッソとしてやりたいサッカーを突き詰めている段階ですが、昨季よりも断然、良くなっていると思います。その中で、ピッチに入った選手が立ち位置を変えることは、監督もコーチも許してくれていることなので、臨機応変に対応しています」

Q:得点力も含めて、今季の好調の要因を自身ではどう分析している?

「今年は過密日程ですが、僕にとって、試合が続くことはポジティブに捉えています。得点に関しては、今年は数字にこだわってやっているので、そういう強い気持ちがあります。これからも、チャンスがあれば、どんどん狙っていこうと思います」

Q:押し込まれた前半に失点しなかったことがセレッソの強みでもあると思うが、中でやっている選手として、焦りはあったのか、それとも自信を持ちながら戦っていたのか。

「僕は全然、焦っていなかったですし、チーム全体についても、『焦らず、自分たちがやるべきことをやろう』と声を掛けていました。攻められてはいましたけど、試合中は、みんなそんな焦りは感じていなかったと思います」

Q:全員で同じ方向を向けていた?

「同じ方向を向けていたと思います。前半、僕がロングボールをなかなか蹴らなかったのは、こういう相手に対しても、自分たちがボールを握ってサッカーをしよう、ということをチームメートにも見せたかったから。後半、それがうまくいった感じはあったので、どんな相手に対しても、自分たちが目指すサッカーをやっていくべきだと思います」

■高木俊幸
「今季、リーグ戦で初の得点が取れたことは自信になりました。得点シーンに関しては、ほとんど坂元選手のゴールなのかなと。自分は中で立っていただけなので、タツに感謝したいと思います」

Q:相手に退場者が出た時間と、ほぼ同じくらいのタイミングで投入されたが、何を意識してピッチに入った?

「本当に自分が入る直前で相手に退場者が出たので、これで逆に、仕事しないといけないなと、より強い気持ちになりました。多少、プレッシャーもありましたけど、これは勝ちにいかなといけないと思いました」

Q:ケガから復帰し、自身の状態は?

「ケガの影響は特になく、いいコンディションでプレーすることができています。より試合に絡んで、もっともっと、試合で動ける体に仕上げていきたいと思います」

Q:今日の勝点3は、川崎フロンターレに引き離されないためにも大きかったが、今後も、より、高木選手のような、後から合流してきた選手たちのプレーの重要性も増していきそうだが?

「そうですね。自分たちは結果を出して、前に進んでいくだけ。今月は特に連戦なので、全員がいい準備することが大事。今日は僕でしたけど、いろんな選手が試合に出て、出た選手が結果を出していけたら、チームの総力になっていく。シーズンの終わりまでチームとして戦い抜くために、この連戦もチーム全員で勝ちにいきたいです」