2013Jリーグ ディビジョン1
第27節第1日

2013.9.28

セレッソ大阪

柿谷 曜一朗 (46')

山下 達也 (57')

2

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FULL TIME

0

0-0

2-0

ジュビロ磐田

キンチョウスタジアム

15,704

監督コメント

今日は皆さんに喜んでいただけるゲームができたと思います。
いいサッカーをして、そして勝利につながったということで、サポーターの皆さんだけでなく、選手、スタッフ、関係者、みんなが喜びを分かち合える、本当にいいゲームができたと思います。

Q.試合の最初は4-4-2で、途中から4-2-3-1になる機会が多かったと思います。前半、ボールをつなげられない時間が多かったように感じられたのですが、それが理由でしょうか?
A.おっしゃった部分もポジショニングを変えた理由のひとつですけれども、基本的にサッカーでシステムを変えるときの要因と言うのは、ひとつではありません。いくつかの要素があって最終的には決断をしました。
ジュビロさんと対戦するにあたって、駒野選手を含めたサイド攻撃からのクロスをしっかりと止めなければいけない、というところを意識して臨んだゲームだったのですが、逆に攻撃に移ったところで、なかなかボールをつなげられないというところもあったので、総合的に考えてあの形に変更しました。選手たちは良く理解した上で、戦い抜いてくれたと思います。

選手コメント

■山下達也選手
最後はちょっと危ない部分があって全体的に引いてしまったので、そこは反省すべき点ですけど、特に怖い部分というか、決定的な部分はそこまでなかったので、集中して守れていたかなと思います。
(前半からフォーメーションが変わったりして、前目の比重になったと思いますが…)そこは後ろ(選手の)の見せ所ですし・・・、前に攻撃の枚数をかけて後ろは少ない枚数で止めるというのは。
それが仕事やと思ってるので、やり甲斐もありますし、特に怖さもなかったです。
相手のサイド攻撃があったので…僕も途中から「え?変わったの?」と聞いたのですが、特に違和感なくボランチの二人がしっかりと相手を潰してくれていましたし、僕らは守りやすかったです。
相手のセットプレーは前の試合でも点を取られていて、危険だったので、セットプレーになる度に「集中しよう!」という声がみんなから出ていましたし、監督からもハーフタイムに「コーナーキックにさせすぎているぞ」という話はありました。
(相手に厄介な動きをする選手が数人いましたがマッチアップしてみてどうでした?)最後のところでやられなかったらいいかなという感じで、前を向かせないというのと、誰か一人抜かれてもみんなで重ねて重ねて守備をすれば全然怖くないので、そういう部分はできていたかなと思います。
(先取点は力が入った?)あそこで曜一朗が取ってくれて、スタジアムの雰囲気も変わったので、あの点はデカかったと思います。
(自分で取った追加点は?)あれはごっつぁんゴールです。あの時(ゴール時)はたまたま僕が3人めで飛び込んで、前の選手が潰れてくれたおかげで、たまたま僕のところにボールがこぼれてきただけです。でも、2点目を取れたので楽に試合運びができたかなと思います。最後の方の攻めこまれた部分だけ反省すべきところだと思います。
ここから勝ちを重ねていけばタイトルも見えてくると思うので、絶対にその気持を切らさないようにだけ選手全員、サポーターも含めてやっていきます。
(個人的に今一番良い時では?)こういう時に気合が入りすぎて怪我とか、そういうのも怖いので、コンディションを継続して保って、よりレベルアップしてチームにもっともっと貢献していけたらと思います。

■柿谷曜一朗選手
先制点が大事だと思っていた。取れてよかったです。(ゴールシーンは)螢からボールが来て、受けてからはイメージどおりだった。いいボールをくれたので、決めるだけでした。
(引き分けが続いていてイライラしたか?)全然それはなかったです。ぼくがイライラしたら、みんなぼくに何も言えなくなると思ったから。0-0で引き分けるなら、点を取って負けてもいいわ、ぐらいの気持ちでした。
(横浜F・マリノスは引き分けたが)ぼくらは勝つだけなので、それはあまり関係がない。この勝ちで満足しているサポーターはいないと思う。残り7試合も頑張りたい。