天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
2回戦

2013.9.8

セレッソ大阪

杉本(7')
杉本(48')
山下(79')
杉本(90'+1)

4

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FULL TIME

0

1-0

3-0

関西大学

キンチョウスタジアム

NaN

監督コメント

試合の前はモチベーションという部分で、難しいゲームになるのではないかというところを心配していたのですが、しっかりと勝利を収めたというところは大事な部分だと思います。今日は他会場では名古屋さんであったり、横浜FCさんが負けているということもあって、やはりトーナメントの大会ということでモチベーションというものが非常に大きな要素であるというのが、結果からもわかると思います。
ただし我々のチームの中には、選手の中に一人として気を抜いて臨んだ選手はいなかったということで、経験で上回るセレッソが勝利を収めたというゲームだったと思います。

Q.サイドバックの3選手を使ったということで、次節のリーグ戦をふまえた3人の評価をお願いします。
A.一人一人の評価をすることはここでは避けますけれども、今日の試合というのは彼らにとって一つのチャンスであったので、試合勘であったり、あるいは我々がそのプレーを見極めるという意味でも、横浜戦に向けて大切な準備になる一戦だったと思います。サイドバックの選手の今日のプレーを評価するとまずまずの出来だったと思います。ただ次節の試合に向けて、まったく心配はしていません。層が厚いポジションだと思うので、あとは来週の練習の中で見極めて先発を決めていきたいと思います。

Q.相手のチームの関大は非常にアグレッシブでグッドルーザーに見えたが、監督から見てどうか?
A.今日の関西大学さんに限らず、やはり大学生のチームとしたときに今までも何チームか非常にいいチームだと思ったことがあるのですが、今日の関西大学さんがまさしくその通りで、非常にオーガナイズされたチームだったと思います。年齢的に若い選手、大学生ということなので、足りない部分は経験という部分になると思います。具体的に言うと、ポゼッションでは我々と同じか、あるいは我々を上回るくらいのボールポゼッションを見せながら、最後のフィニッシュというところにつながらなかったと、そういうところが言ってみれば経験というところになるかと思いますが、完成度という意味でも非常に素晴らしいチームだったと思います。

選手コメント

■杉本健勇選手
PKはエジノと俺が自分でファウルをもらったら、もらったほうが蹴るというのは決まっていたのですけど、多分PKは練習からずっと僕も蹴っていたので、自信はありましたし、(楠神)順平君もセレッソに来てからまだ点を取っていないので、最初にPKで取るのは嫌というのを言ってたからか、譲ってくれたというか、蹴らせてくれました。あそこでしっかり決められたのは良かったです。
(ハットトリックは)別になんとも思わないです。大学生相手だし、今日は名古屋が格下に負けているので、立ち上がりからいつも以上と言ったらおかしいですが集中して入りました。その中で前半の立ち上がりの1点と後半の2点目はいい時間帯に決められたかなと思っています。欲を言えば4点、5点と取るチャンスはあったので、そこで決めるというのは課題です。
(柿谷選手がいなくていつも以上に自分がやらないとという気持ちは強かった?)二人抜けているので、ここでもし負けていたら、あっちでプンプン怒るだろうし、それだけは避けたかった(笑)。それは良かったです。
次はマリノスですが、明日しっかり休んで良い準備をしていきたいと思います。
(相手はユース世代で対戦した相手が多かった?)半分くらいは知ってました。センターバックの小谷はセレッソでずっと一緒にやっていたので、そういった意味でも楽しみにしていた試合でした。
(ハーフタイムに監督に激を飛ばされた?)前半すごく暑くて、この時間帯は慣れていなかったのもあって、足が止まってしまうことが一人ひとりあったのと、僕らより関大のほうがボールの支配率があって、回されていたのは僕らも感じてました。それを監督に言われました。後半はやらすところはやらせて、前から行くところでハマったところもありましたし、全体的に見たらまだまだ課題はありますけど、この結果はいいんじゃないかなと思います。

■武田 洋平選手
最後のフィニッシュのところでディフェンスが当ててくれていたので、僕は出番がなかったというか、ディフェンスが頑張ってくれたという感じです。最初は相手も来るのは分かっていたので、そこでやられなかったのは良かったところであるし、踏ん張れたので後々楽な展開になったと思います。前半は相手に回されていて、監督はうちのサッカーができてないと言ってましたが、回させている感じでやっていれば問題ないし、あれでいいと思います。個人としては一つ一つのプレーの精度をあげないといけないし、ずっと出ているわけじゃないので、暗黙の了解みたいな感じはなかなかできないので、一から声を出して要求しあわないと上手くいかないので、そこは妥協せずに突き詰めていかないといけないと思いました。