２０１３Ｊリーグ ディビジョン１
第２１節第１日
2013.8.17土
セレッソ大阪
エジノ (23')
エジノ (58')
柿谷 曜一朗 (85')
枝村 匠馬 (90'+3)
4
HOME
FULL TIME
1
キンチョウスタジアム
1-0
3-1
清水エスパルス
平岡 康裕 (75')
キンチョウスタジアム
16,196人
監督コメント
選手コメント
■エジノ選手
（PKでの得点について）相手ディフェンダーの前でボールをもらうチャンスがあって、そこでスピードに乗って入っていったので、相手も僕の足に絡んでくるしかできなかったと思います。PKの場面は、練習でもいつも蹴っているように蹴りました。いつも準備はしていたので、練習通りにできました。 （相手キーパーを意識しましたか？）最初、相手キーパーが僕を見ていたので、キーパーの右サイドを意識しているように見せて、蹴る瞬間に逆サイドをつきました。ゴールキーパーの動きは意識して見るようにしています。
（2点目について）相手DFともつれ合いながらですけれど（自身の）脇腹に当たって少し方向が変わってキーパーのタイミングがずれたのですが、キーパーの至近距離だったので、あのタイミングでボールの方向が変わると相手もやりづらいと思います。いいタイミングでボールが入ってきたから、いいタイミングでうまくゴールに入ったのだと思います。
今日の2ゴールは普段のトレーニングの積み重ねだと思います。 今週のトレーニングでもゴールできるところにポジションを取って、ゴールに近づきながらプレーできていました。 最近のゲームでも確かに得点は取れなかったですけれど、ゲーム全体を見るとそこまで自分のパフォーマンスは悪いとは感じていませんでした。 得点が奪えなかったというところはもちろん反省点ではあるのですが、いつも通りのプレーをしていたつもりでも、ギリギリでボールがはじかれたり、バーやポストに当たったりして点が入りませんでした。
けれども今日は、きっちりゴールの中に入ったので、すごく幸せな気持ちです。やっぱり今までやってきた練習が力になっていると思います。
■枝村匠馬選手
（エスパルス戦でしたが？）相手がどうこうというのは関係なく、点を取って仕事ができて良かったです。 決めなきゃいけないところだったので、ごっつぁんゴールに近いです。
（交代で出た二人で決めたゴールで、気持ちを見せることができた？）監督からもそこは言われているので、良かったです。 （なかなかスタメンででられない中、どういう思いで練習をされていますか？）練習もレベルが高いので、楽しくやっている感じで、それが試合でちゃんと表現できた感じです。
これから取りこぼしがないように、全員でしっかり守備も攻撃もやっていきたいと思います。
皆さん、こんばんは。
今日は、勝利という結果に結び付いたという意味でも、大変手応えのある試合でした。立ち上がりは、我々はなかなかチャンスを作れませんでしたが、少しずつペースをつかむことができ、その中から、「ボールを奪ったらまず速いカウンター」というチームの意思統一がしっかりできていて、それがゴールにつながったと思います。
この直近の2試合で7ゴール。これはオフェンスにおける決定力が確実に上がっているということを示す数字だと思います。我々は上位にくらいついていくためにも、とにかく毎試合勝利にこだわって戦い続けたいと思います。
Q.今日は4点入りましたが、内容としては守備の勝利ではないかと思います。特にラドンチッチ選手に対応した（センターバックの）二人の評価をお願いします。
A.その通りだと思います。先ほどは4得点の攻撃の話をしたのですけれど、今日のゲームにおいては本当におっしゃる通りで、ディフェンス陣が本当に良く頑張ってくれていたと思います。危険なシーンも何回かありましたが、シュートを打たれる直前にブロックで止めると、そういった部分で非常に高い集中力を見せてくれていたと思います。あるいは常に相手の選手を前に置くという意識で、正しいポジションを取りながら粘り強い対応ができていたと思います。ディフェンスを含めて、攻守においてバランスの良いゲームだったかと思います。
Q.前半で交代した南野選手の状態を教えてください。
A.正直なところまだ正確な情報はここではお話しできないのですが、聞いたところによると、接触があった時に本人ははっきり覚えていないようなのですけれど、ひねったかもしれないということです。今も痛みはありますが、ひょっとしたら明日はもっと強い痛みが出てしまうかもしれないというところのようです。できれば打撲で終わってほしいと祈っているのですけれども、あす以降の検査での診断を待ちたいと思っています。
Q.日本代表から戻った柿谷選手に注目が集まっていますが、ワントップとしての彼の評価を聞かせてください。
A.今日のゲームも含めて、今シーズンは非常に安定して、いいプレーを続けていると思います。この安定感と言うのは非常に大切な部分だと私は思っています。今日のようにゴールを決めるだけではなく、どの試合においてもほとんどと言っていいほど決定機にかかわるプレーはできていると思うので、だからこそセレッソのレギュラーポジションを取っているわけですし、これからもこれを続けることができれば、フル代表に定着することができると思います。