２０１３Ｊリーグヤマザキナビスコカップ
準々決勝 第１戦
2013.6.23日
セレッソ大阪
0
HOME
FULL TIME
2
大阪長居スタジアム
0-1
0-1
浦和レッズ
興梠 慎三 (09')
興梠 慎三 (56')
大阪長居スタジアム
16,602人
監督コメント
選手コメント
■柿谷曜一朗選手
ホームで勝てなくて残念です。実力不足ですし、向こうはチームの完成度が凄く高かった。でもウチもチャンスはあったので、そこをしっかり決めていけないとこういうトーナメントは上にいけないというのを十分わかってた上で、自分もそうですけど、チームとしてもミスが多すぎたので、試合内容からしても妥当な結果かなと思います。それでも僕らは勝っていかないといけないので、もう振り返ることなく、次に2-0、3-0以上で勝てたらチャンスはあるので、それだけを考えてやっていけたらなと思います。
（監督はハーフタイムにかなり怒っていた？）まぁ、勝ってても負けてても、ハーフタイムはいつも怒ってますね。あれだけ前半、僕を含めチーム全員、11人のミスが多すぎると、僕が監督でもイライラすると思います。
試合に出ていた全員が本当にミスが多くて情けない試合だなと前半は特に思ったし、後半このメンバーでもう一回取り返してこいとレヴィーが言ってて、だからこそ前から前からという気持ちが強すぎてカウンターをくらってしまったのはチームとして未熟なところです。僕ら攻撃陣がしっかりシュートで終わる、ゴールキックにする、枠に入れる、コーナーキックにするというのを徹底したり、後はしっかりカウンターに備えるとか、切替を早くするというのをもっと徹底しないと浦和には勝てないなと思います。
（今日の内容だったら2点で抑えられたのはプラスじゃないですか？）プラスというか、負けた時点でプラスはないですが、リーグじゃなくてホームアンドアウェイの2試合あるので、今日のことは忘れてアウェイで勝ちに行くんだという気持ちを出して、試合を決めてしまうんだという強い気持ちでやることができたら、僕らにもベスト4進出の可能性が出てくると思います。
今日負けたことは反省しないといけないと思いますが、それ以上に次への気持ちを高めて準備することが大事かなと思います。今日の試合を振り返っても意味がないので、次に2-0以上で勝てるようにこの一週間で最高の準備ができれば良いなと思います。
僕らにもいいところはたくさんあるので、それをしっかり出して次は圧倒して勝ちたいですね。こうなったら、むしろ目標がハッキリしたのでやりやすいです。もう攻めるだけなので、前向きに考えるしかないです。前半１点、後半１点で延長にいけますから。
今日のゲームですけれども、ゲームの内容をそのままスコアにしたような形で、浦和さんの方がセレッソよりもいいサッカーをされたと。そういった意味で、残念ながら試合内容を反映させる結果になったと思います。
セレッソはこの中断期間、四週間ありましたけれども、その前は7試合負けなしでした。その中断後、初めて90分のゲームをしたということで、その中で浦和さんには経験のある選手がそろっているということもあり、ミスが少なかった。それが、選手が試合の中でとまどいを感じる大きな原因となっていたと思います。
Q.中断期間中に練習試合をすることができませんでしたが、やはり1試合2試合の練習試合を組んでおいた方がよかったと感じられますか？
A.我々は練習試合を組んでいたのですが、雨風の強い日に当たってしまい行うことができませんでした。中断前は勢いがあったのですけれども、それが中断により、ひょっとしたら少し落ちてしまったのかもしれないという部分はあったと思います。しかし、練習試合ができなかったということは、大きな影響を与えたとは私は思っていません。
Q.今日はいつものセレッソの速いパスサッカーができなかったと思いますが、その原因は何だと思いますか？
A.この一か月間の中断期間があったということで、ゲーム勘と言った部分で影響があったかと思います。ただし、事実として浦和さんの方がセレッソより経験のある選手がそろっていて、チームとしての完成度が高いということがあると思います。
リーグ戦での戦いは2-2のゲームでしたけれど、今日のゲームでも2-2で終わってもおかしくなかったとかとは思うのですが、あの当時は今日見えなかった「勢い」というものがあったかと思います。
Q.一週間後に同じチームと試合をしますが、0-2というのは重いスコアだと思います。その中で、次戦に向けてのプランをお聞かせください。
A.次の試合は浦和さんがホームで戦われるということで、今日以上の勢いを見せるゲームになるかもしれません。しかしそうなったとしても、セレッソはしっかりと集中力を見せることができれば、アウェイであっても、勝つことは絶対にできると思います。今日のゲームも2点を取って引き分けで終われる可能性もあったわけなので、集中力を高め、ミスを限りなく減らすこと、これができれば我々が勝つ可能性が絶対にあると思います。