2013Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ
第3節

2013.4.3

アルビレックス新潟

岡本 英也 (61')

岡本 英也 (85')

2

AWAY

FULL TIME

1

0-1

2-0

セレッソ大阪

柿谷 曜一朗 (30')

東北電力ビッグスワンスタジアム

7,320

監督コメント

みなさん、こんばんは。今日はセレッソが一人少ない中で80分間戦ったということで、非常にキツイ、厳しゲームになってしまいました。ただ、我々は2-1にするチャンスがあったのですが、そこを決めることができなかった。そういう意味では負けてしまったことも仕方のない結果だったと思います。結果としては非常に残念です。ただし、この悔しさを後に引きずってはいけないと思っています。ただチームとして、これからこのようなゲームがあった時に、1-0で先制した場合にリードして終われるように、課題として考えていきたいと思います。

Q.新潟の決勝点となった失点は、セレッソのパスミスからのものか?
A.本当にシンプルで、おっしゃったようにパスミスから相手にゴールを献上してしまったのが2点目だったと思います。もちろん誰もミスをしようとしてする選手というのはいないのですが、残念ながらミスが絡んでしまいました。1点目もマークのミスですね。そういうことは、2つのミスがあったということで、負けても仕方がないプレーをしてしまったということになってしまうと思います。

Q.ゴールを決めた柿谷選手のパフォーマンスについてお聞かせください。
A.曜一朗のパフォーマンスは本当に良かったと思います。1点を決めただけではなく、山口 螢が決めていればアシストというプレーがあった。そういったプレーを考えると前節までの試合よりも良いパフォーマンスだったと思います。

Q.退場者を出した後のゲームプランについて、どんな風に考えられたか?
A.退場の後、前半はしっかりとコントロールができていたので、後半はスピードのある柿谷曜一朗と南野拓実、この二人でカウンターを仕掛けるという意図を持って臨みました。ブランコですが、ゲームの組立というところはできますが、スピードがない。プレーがどうしても遅くなってしまうので、スピードのある柿谷曜一朗、南野 拓実、そして切り替えの速さで山口 螢といったところで追加点を狙うというのが後半の意図でした。

選手コメント

・柿谷曜一朗選手
(山下選手は)退場しようと思ってやった訳じゃないし、一人だけが悪くはない。これまでも(一人少なくて)勝った試合もあった。一人少ない分、やることがはっきりしたというのもある。逆転された結果は残念だったけど。今日が最後のアウェイで、ここで勝っていればホームの3試合が楽になったけど、まだホームがあるし、勝てば決勝(トーナメント)に行ける。(今シーズン)初めて負けたけど、やっているサッカーは悪くはなかった。悲観することはない。次すぐに試合があるので、切り替えてやらないといけない。
(得点について)チャンスがあったらシュートで終わろう、コーナーを取ろう言ってやった。その気持ちがゴールにつながった。

・新井場 徹選手
ちょっとしたミスが重なって、1人退場者を出しましたが、そのあとはチームとしての戦い方がはっきりして、いい時間帯に1点を取って、うまくやれていたんですが……。でも、ちょっとしたミスがあり、失点してしまった。結果的に負けましたが、こういう試合をチームで最初の段階で経験できたことを、プラスに捉えたいですし、ここで下を向かず、次に活かして、すぐ試合があるので、もう切り替えたいと思います。