2013Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ
第1節

2013.3.20

名古屋グランパス

玉田 圭司 (68')

1

AWAY

FULL TIME

1

0-0

1-1

セレッソ大阪

オウンゴール (47')

名古屋市瑞穂陸上競技場

8,032

監督コメント

■マテル ヘッドコーチ
最近のJリーグの3試合と比べて、内容が良くなったという意味では手応えを感じた試合です。雨でグラウンドがスリッピーな中、そして名古屋さんのホームゲーム、我々にとってアウェイというゲームの中、全選手がハードワークをして互角の試合ができたと思います。選手たちの強い気持ちというのは本当にひしひしと感じました。勝てはしませんでしたけれども、決して負けるゲームでもなかったと思います。勝てなかった要因としては、自分たちのミスだったと思います。何回も決定的なカウンターのチャンスがありながら、フィニッシュのところで焦りが出てしまい、精度を欠いてしまったというところがありましたけれども、全体的に言えば手応えを感じることのできるゲームでした。

Q.Jリーグ3試合と比べて、内容が特に上積みされたと感じたところは?
A.良かったところで言うと、雨のグラウンドということで、長いボールを多用してもおかしくないピッチコンディションでありながら、パスをつなげたということ、ポゼッションの部分。それから、ここまでの3試合の中ではなかった良いクロスが何回もあったという部分です。そういうところが組織として噛み合いつつあるという部分があったと思います。もう一つは、もう絶対に勝つんだという気持ちの部分ですね。そこは、選手たちは存分に見せてくれたと思います。ただし、まだまだこのチームは成長の余地がかなりあると思います。というのは、潜在能力の高い選手はたくさんいますし、持っている力を出し切れていない選手もまだまだいると思うので、そういった部分が良くなれば、もっともっと自信をつけて試合に臨めるチームになると思います。

選手コメント

■柿谷曜一朗選手
(得点の場面は)自分は当たっていないです。オウンゴールです。ボールにギリギリ届かなかった。(雨でピッチの状態は?)悪くなかったです。ちょうどいいぐらいの状態だった。ピッチが、というよりその中で攻撃の絡みが少なすぎた。1-0になったときに、もう1点取っていたら仕留めることができて、(勝負は)決まっていた。最後のところの質も低かった。相手も自分たちも決して質の高いサッカーとは言えず、引き分けは妥当だと思う。引き分けは決して悪くない。でも、次からは勝てるようにしたい。

■山口 螢選手
(前半)なかなか前から行ってもはまらなかったので、ブロックを作って守備から入って、ある程度は耐えた。(後半)点の入るシーンもあったけど、攻撃のラストパスとかもっと改善していかないといけない。ゴール前のところでずれたり、取られたりしてしんどいシーンが多かった。
(引き分けの結果について)勝ち点3がベストだったけど、アウェイで試合だったので・・・。また土曜日にアウェイで試合があるけど、勝ち点3を取れれば予選突破にはつながると思う。