2012Jリーグ ディビジョン1
第25節第1日

2012.9.15

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

2

0-1

0-1

名古屋グランパス

田口 泰士 (38')

ケネディ (68')

大阪長居スタジアム

24,544

監督コメント

我々にとってボア・ノイチ(グッド・イブニング)とは言えないですね、今日の夜は・・・。
今日の試合で物足りなかったところをあげるとすると、非常に受身のサッカーをしてしまったことだと思います。「自分たちのやることをしっかりやる」という心構えの部分が一番物足りなかったと思います。私の知っている限り、セレッソはこんなサッカーをするチームではないし、もっともっといいものを出せるチームだと思います。
私が就任して初戦の新潟戦はもっと一人一人が輝いていて、終盤の決勝ゴールにつながったのですけれども、今日はそういった部分で、心構えも含めて私の知っているセレッソではない、そういうサッカーをしてしまいました。

Q.後半開始からの選手交代の意図を教えてください。
A.もっとアグレッシブに戦いたかったということですね。
前半は中盤の選手、あるいはフォワードの選手がほとんどシュートを打ってない。そういう前半だったのですけれど、これは決して本来のプレーではないし、交代によってそういう部分を変えたかったのですが、残念ながら後半もアグレッシブな姿勢というものを出せずに終わってしまいました。
何度も言いますけれども、彼らの持っているものはこんなものではない。本来のセレッソではなかったと思います。

Q.なぜこのような受身のサッカーになったのでしょうか?
A.一言で言うと、メンタルで受身になっていました。
技術的にレベルの高い選手達がいるので、メンタルの部分、そこしかないと思います。
ただしこれは一人が悪かったわけではなくて、チーム全体が今日のようなゲームをしてしまったことをしっかりと反省して、来週の練習からチームを変えていかなければいけないと思います。そして、次の土曜日の試合には、結果はどうあろうとも、まずは本来の「輝くセレッソのサッカー」を何が何でも見せなければいけないと思いますので、そういった部分は来週アプローチしていきたいと思います。

選手コメント

・藤本康太選手
今のチーム状況だったら、前半を0点でしっかり堅く抑えてと言うのがプランかなと思うので、そういった中で、前半相手のストロングポイントで失点したのが痛かったかなと思います。名古屋は、セットプレーがすごい武器だというのは前から分かっていたし、僕らもそれに合わせてずっと練習をやってきたのですけど、やはりセットプレーでやられてしまったので反省しないといけない。次のエスパルス戦も同じようなコンディションでやってくると思うので、そこは絶対勝たないといけないと思うので、次に向けて切り替えてがんばります。

・ケンペス選手
アウェイで名古屋に勝ったのでホームでもしっかり勝って勝ち点3を得たかったのですが、その結果がでなくて残念です。
(1時間15分の中断があった後の影響は?)チームとして、入り方には問題はなかったです。前半もチャンスは幾つかあった。サイドからのフリーキックは残念だった。
(ワントップ3シャドウのシステムは?)同じメンバーでずっとやってきているので、ゴールという結果がでなかったのは残念です。流れとしてはセレッソがもっと攻めなきゃいけない場面でもう1点失点してしまったのは残念だったと思う。
(杉本との2トップは?)良いパスをくれていたし、彼もすごく技術の高い選手なので、あともう少し自分がしっかりボールをおさめて最後まで行けたら良かったのですが、今日の感じでは良かったと思いました。

・柿谷曜一朗選手
勝てなくて残念でした。チームとして勝たなければいけない試合だった。名古屋は経験ある選手が多く、僕らも最後のところでちゃんと判断できれば勝てた試合だった。(雷雨でキックオフが遅れたが)試合開始が遅れたことはいいい訳にはならない。残念です。