2012Jリーグ ディビジョン1
第14節第1日

2012.6.16

セレッソ大阪

柿谷 曜一朗 (39')

1

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FULL TIME

4

1-1

0-3

サンフレッチェ広島

髙萩 洋次郎 (07')

佐藤 寿人 (63')

石原 直樹 (75')

石原 直樹 (89')

キンチョウスタジアム

11,538

監督コメント

非常に動きの激しいゲームだったと思います。セレッソも広島さんも数多くのチャンスを作ったゲームでした。その中で広島さんの方が「最後のフィニッシュの精度」と言う部分で上回っていた。これがスコアにつながったと思います。
ゲーム全般を通して内容を振り返ってみても、残念ながら正直なところ、広島さんの方が少し上だったと認めざるを得ない内容でした。これが今日の結果に現れて出てしまったと思います。

Q.守備において後手に回る部分が多く、サイドで数的不利に陥ることが多かったと思いますが、その点はどう思われましか?
A.サイドで広島さんの方が有利な状況を作っていたというのは、私もそう思いますけれども、それは数的有利からくるものであったとは、私の見方では考えていません。
と言うのは、今日のサイドからの突破というのはすべて個人の突破であり、1対1の部分、特に我々の左サイドを突かれた部分と言うのがあって、決して数的有利からオーバーラップを仕掛けられて崩されたというのではなかったと思います。
サイドの1対1でドリブルを許してしまい、振られてからのクロス、これを何度もやられてサイドを支配されたという意味ではおっしゃる通りだと思います。

選手コメント

・山口 螢選手
前回のヤマザキナビスコカップの仙台戦と同じシステムで入って、それでやられるようならいつも通りのポジションに変えようとしていたのですが、前半の途中まで上手くハマりませんでした。
それでも前半の終わりは少し盛り返せたので勢いで行けるかなと思ったのですが、後半に入って点を取らないとダメな状態の中、前掛かりになってカウンターで失点しました。
Jリーグの中でもパスを回すのが上手いチームというのは分かっていたのですが、前からプレッシャーをかけるというのがチーム全体としてできず、ボールを回されるシーンが多かったので、そういう部分をもっと詰めていかないといけないと思います。
次に向けて、しっかり修正していければ良いかなと思います。
(扇原が交代後)ボギョンとダブルボランチでしたが、ボギョンが少し出て行って、自分がアンカーのような感じで残るという形でした。僕が右サイドをカバーしろということでしたが、どうしても取られ方が悪くて後追いばっかりになりました。そこでチーム全体として、下がらずにラインを上げられたらよかったと思います。