2011Jリーグ ディビジョン1
第29節第1日

2011.10.15

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

4

0-2

0-2

ヴァンフォーレ甲府

パウリーニョ (02')

ハーフナー マイク (28')

ハーフナー マイク (63')

犬塚 友輔 (90'+2)

キンチョウスタジアム

7,501

監督コメント

今日の試合でセレッソにとって一番よかったのは、サポーターの皆さんが最後までしっかり応援くださったことで、それが今日のゲームで唯一良かった点だとも思います。
試合に関して言うと、これほど内容の悪いゲームというのは、これまでほとんど無かったですし、対戦相手よりもいいサッカーができなかったことも年間でそう多くは無いんですが、今日はそうなってしまったと言うことです。

Q.前半の早い段階で2トップをそっくり入れ替えましたが、その理由を聞かせてください。また、スタメンの2人には何か問題があったのでしょうか?
A.彼ら2人のプレーが決して悪かったというのではありません。本来ならば2人ではなく、3人の交代をしたいぐらいの気持ちでした。ただ、残り時間を考えると一度にに3人代えるわけには行かないので、2人を代えたのですけれど、その2人が彼らになったのは、特に彼らが悪かったのではなくて、どの選手が代えられてもおかしく無いような内容だったということです。
一言で言えば、メンタル部分のショック療法ということになります。
先制点を取られ、追加点を取られ、非常にメンタルの部分で弱さが見られていました。そして、あんな試合をずっと黙って見ているわけにも行かなかったということで決断を下しました。
チームとして全くイニシアティブをとれていないという部分が交代の一番大きな要因です。

Q.先日の天皇杯もそうでしたが、中盤でボールが収まらないように思えます。原因どこにあると思われますか?
A.メンバーの入れ替えが非常に多いという部分だと思います。主力選手がいないという状況も影響しているかと思います。
マルチネスは今日、ケガから復帰して初めての(Jリーグでの)試合だったので、ゲームの中での体力という部分できつかったと思いますし、清武が来週戻ってきたとしても、同じ問題があると思います。さらにキム ボギョンも同様だと思います。
どうしてもメンバーが変わってしまう、変えざると得ない、そういう状況の中で連携がうまくいかないから、中盤でもミスが起こっていて、それが不安定さに繋がっていると思います。

選手コメント

・中後雅喜
今日は全体的に良くなかったです。
結果は正直悔しいし、認めたくないですけど、内容からすれば妥当な結果だったと思います。
最後はミドルシュートを撃たれて入れられたのですけど、それ以外はほとんど奪われてからのカウンターで、バランスを崩している状態で入れられている。
後ろは1対1になる場面がウチのチームは多いので仕方ない部分はありますけど、取られたところですぐに切り替えてディフェンスに行けていないのが、簡単にやられて失点につながっていると思います。
そういう所を全体で変えていかないといけないですし、もっと切り換えを早くしてボールに対してプレッシャーをかけていかないと、甲府のように守ってカウンターを仕掛けて高さがあるチームにはハマってしまうなと感じました。
残り5試合で勝たないと上に行けないし、下も上がってくるので、次は一週間あくので気持ちを切り替えて、もう一回練習からやっていきたいと思います。
(みんな身体が重く見えましたが?)動けていないのは事実ですね。
連続したプレーが少なかったので、そういうところを修正してやっていけば、また勝っていけるチャンスがあると思うので、その辺を気を付けてやっていきたいと思います。