2011Jリーグ ディビジョン1
第28節第2日

2011.10.2

ベガルタ仙台

渡辺 広大 (21')

菅井 直樹 (40')

2

AWAY

FULL TIME

1

2-0

0-1

セレッソ大阪

小松 塁 (87')

ユアテックスタジアム仙台

16,407

監督コメント

予想通りの展開に今日はなったと思います。仙台さんが非常にフィジカル的な強さ、タフな試合をされたということ。それともう一つは仙台さんのストロングポイントであるクロス。結果的に失点の場面もコーナーキックからのクロスボールで2失点してしまったという形になってしまいました。

選手コメント

・藤本康太
全北戦でやられたような形で、またセットプレーで、しかも2点やられてしまったので、本当に悔しいです。そこは修正して臨んだつもりだったが、同じ形でやられたので……。
(ボランチ3枚で臨んだ前半、バランスがあまりよくなかったのでは?)そうですね。3ボランチを意識しすぎたのか、ちょっと大宮戦みたいに、(倉田)秋とか下がってきたり、うまく縦にボールが入らなかったり、仙台のディフェンスがすごく固かったというのもあるかもしれなかったですが、もっと後半の勢いがあれば、相手はセットプレーだけだったと思うので、その分、余計に悔しいです。
(相手FWとの競り合いはやりづらそうだったが?)いや、特に僕はそういう感じはなかったが、ちょっと自分のタイミングが合わなかったりだとか、あまり行き過ぎて(頭越しに)かぶっちゃったりして裏を行かれるのがダメなので、リスクを負わないよう判断しながらやっていました。ただ、全体的にそうですが、ボールを寄せる部分とか甘いところがあったので、もうちょっと前半からもっとプレスがはまったらよかったなと思います。
(後半は押し気味だったが?)2点獲られて、自分たちは攻めるしかなくなったので。最初からああいうゲーム展開をしたいですし、しないといけない。もっと球際のところや、気持ちを見せてやらないといけない。
(次のヤマザキナビスコカップに向けて)全北、ベガルタ(仙台)と、連敗してしますが、浦和にしっかり勝って、勢いを取り戻して、リーグ戦につなげていきたいと思うし、浦和戦に向けて、しっかりいい準備をして臨みたい」
・杉本健勇
(味方のゴールがオフサイドの判定で取り消されたことについて)僕がオフサイドポジションにいて、(ボールが)当たって、ポストに当たってという審判の判断だったので。僕らはやっているから、分からないが、副審は見ていたと思う。それは今、どうこう言っても変わらないので。次の試合に向けて、しっかり準備をしていきたい。
(交代で入ったときはトップ下だったのか?)トップ下みたいな感じでしたが、途中から2トップみたいな感じでずっとやっていました。
後半から2人(選手が)代わったこともあって、結構流れが変わって、よくなって、そのなかですごく攻めていたけど、最後のところで決めきれず、そこからカウンターをやられて、時間を作られるという感じで、ずっとそういう流れになった。僕が入ってから、そういう流れを変えたかったのですが、もっと細かいところを突き詰めていかないと、修正していかないとダメだと個人的に思っています。ああいう待ち構えてブロックを作られたとき、どうやって自分たちが崩していくかというところで、あのように引かれると、セレッソは崩しがうまくできないところがある。そこは、打開できるよう、自分たちでもっと工夫してやらないとダメ。そうしないと、まだJリーグも、カップ戦も続きますが、タイトルをいうのは難しくなってしまう。
(ヤマザキナビスコカップに向けて)実際今日試合に出て、シュートを打てなかったので、そこはFWとして本当にダメなところ。シュートを打たないとゴールは獲れないので。これから試合が続きますが、ゴールという形でチームのために貢献していきたいし、そうすれば、自分もチームも乗っていくと思うし、モチベーションも上がっていく。若手の自分たちがもっと頑張らなければいけない。